
職場を退職するときは、色んな思いをする。
同僚に寂しいと言われたり、新しい職場への不安を感じたり…。
特に、同僚に「寂しい」と言われた場合の言葉の返し方って結構難しい。
この記事では
- 退職して寂しいと言われた時の返し方
- 職場をスムーズに辞めるには?
- 退職する時に泣くのを防ぐ方法
などについて、超詳しく解説していくよ。
もくじ
退職して寂しいと言われた!

退職が決まると、同僚から寂しいって言われることがよくあるよね。
私が退職した時もそうだったんだ。
- どうして辞めるんですか?
- 次の職場は決まってるんですか?
- 寂しいから辞めないでくださいよ。
- もう少し続けてみませんか?
こんなことを言われたなぁ。
だいたいみんなが同じ内容だった。
「寂しくなるから辞めないで!」
って、周りからどれだけ寂しいと言われても、自分の中では結論が出ていたんだよ。
でも寂しいと言われると、何だか自分も寂しい気持ちになっちゃって…
実際に、自分も全然寂しくない相手が退職するときに言っていたからね。
たとえ社交辞令だと分かっていても、退職を引き止められて
「寂しい」と言われると嬉しいものなんだよね。
⇒退職を引き止められる人は引き止められない人と何が違う?|理由を解説
ここまでは私の体験談。
じゃあ、実際に【退職して寂しい】と言われたらどう返せばいいのか。
詳しく解説していくよ。
退職して寂しいと言われた時の返し方

ありがとう
退職して寂しいと言われた時は、ありがとうと返すのが1番。
社交辞令で言っていても、本心から言ってくれていたとしても。
先に感謝の気持ちを伝えた後で、
「寂しいと言ってもらえて嬉しいけど、申し訳ない。」
と付け加えると、それ以上しつこくされない。
だからさっきの言葉を付け加える必要がある。
「申し訳ない」と素直に伝えると、相手がそれ以上の言葉を言えなくなる。
引き留められる心配がなくなるはずだよ。
お世話になりました

退職して寂しいと言われた時は、「お世話になりました」と返すと良いよ。
例えば寂しいと言ってくれた相手が、後輩だとしても同じ。
1人の先輩として、感謝の気持ちを伝えるのが礼儀でしょ。
1人前に仕事ができるようになったのは、先輩や上司のおかげなんだから。
私の分までがんばってください
退職して寂しいと言われた時は
「私の分までがんばってください」
と返すと良いよ。
退職を余儀なくされる場合っていうのは、
- 職場からリストラ対象にされた場合
- 妊娠・出産のために退職する場合
- 体調を崩して仕方なく退職する場合
- 介護などのために退職をする場合
などが当てはまる。
だから残る同僚には、自分の分までがんばってほしい。
その思いを、ストレートに伝えるべきだよ。
まあ自分が辞めた後の職場はがではあるけどね…
⇒優秀な人が辞めた後の職場はどうなる?|辞めていく連鎖が止まらない!?
職場をスムーズに辞めるには?

職場の繁忙期を避ける
そもそも社会人の常識としては、繁忙期に退職をするのは良くないと思うよね。
社員から退職願を出されても、認めない場合もあったりする。
急いで職場を辞める必要がない場合。
繁忙期を避けることでスムーズに辞めることができるよ。
上司に相談をしておく

職場をスムーズに辞めるためには、上司に相談をしておくと良いよ。
上司に相談をしておくと、退職願いを受理してもらいやすくなるんだ。
例えば自分が平社員だった場合は、係長(班長やリーダー)になるよね。
直属の上司を飛び越えて相談をしてしまうと、少し厄介な状況になることもある。
場合によっては、引き止められる事もあるから、意志を強く持とう!
⇒退職を引き止められて残ったけどやっぱり辞めたい【体験談】後悔しまくり
退職1ヶ月前には「退職願」を提出する
職場をスムーズに辞めるためには、退職1ヶ月前には退職願を提出するんだ。
「退職○ヶ月前には申し出ること」
こういう規定がある場合には、その期間を守る必要がある。
退職願と退職届とは、似ているけど全くの別物なんだ。
- 退職したい日を書き込んで提出するのが【退職願】
- 退職します!と書き込んで提出するのが【退職届】
間違って【退職届】を提出すると、面倒な状況になることもあるから要注意だよ。
⇒新卒で退職した末路【体験談】すぐ辞める人のその後の人生がヤバい!
退職理由を明確にしておく

退職したいと相談をすると、必ず理由を聞かれる。
引き留められずにスムーズに辞めるためには、明確な退職理由が必要になるよ。
突然聞かれても困らないように、今から考えておこう。
転職先を探しておく
退職をしたいと伝えても引き留められた場合。
次の職場が決まっていれば辞めることができる。
転職先を探しておけば、会社側も諦めるしかなくなる。
職場をスムーズに辞めるために、転職先を探しておくことが大事だよ。
⇒転職は慣れるまで疲れる!|辛いのを我慢するのはいつまで?
引き継ぎをしっかりしておく

退職するなら、誰かに自分の仕事を引き継いでもらうしかない。
退職が決まったその日から、引き継ぎの準備をするのも良いだろう。
最悪の場合、辞めてから会社に呼び出される事も…
スムーズに職場を辞めるには、引き継ぎを終わらせる必要があるんだ。
退職する時に泣くのを防ぐ方法

在職中にあった、辛い出来事を思い出す
「辛い出来事を思い出すと、余計に泣けるんじゃないの?」
何て思うかもしれない。
実はその反対。
「あんな思いをもうしなくても良いんだ!」
こんな風に思えるものなんだよね。
在職中の辛い出来事を思いだせば、退職する時に泣かずに済むんだよ。
明るい未来を想像する

どうしても、退職する場面では暗くなってしまうもの。
暗い気分になると、泣けてきてしまうよね?
- 転職先が決まっている場合は、新しい職場でやりたい事
- 独立をする場合は、成功している自分の姿
そんな事を思い浮かべてみて。
明るい未来を想像していれば泣くのを防ぐことができるはずだよ。
他のことを考える
退職する時に泣くのを防ぐには、他のことを考える方法があるよ。
いわゆる、心ここにあらずの状態を作るんだよね。
明るい未来を想像するのと、よく似た方法になるよね。
例えば、ペットを飼っているなら、ペットのことを考えても良い。
とにかく、退職以外のことを考える。
簡単な方法だから、やってみてね。
泣いてくれた時の対応方法

感謝の気持ちを伝える
退職する時に職場の人が泣いてくれた時は、感謝の気持ちを伝えよう。
自分のために泣いてくれるなんて、ありがたいことなんだよね。
- お世話になったこと
- 泣くほど自分の存在を認めてくれていたこと
それらの気持ちを込めて、泣いてくれた人に感謝の気持ちを伝えよう。
退職をする時に寂しいと言われると、対応に困る場合も確かにある。
でも、何も言われないのもなんだか寂しいよね。
それに、「みんなが自分の存在を認めてくれていた」と実感できるよ。
⇒退職の最終日に挨拶しない奴はどう思われる?
一緒に泣く

「自分が退職する時に職場の人が泣いてくれた」
これは本当に、自分もその人と離れるのが寂しいと感じた場合。
そう思うと、自然と自分も泣けてくるもの。
そういう時には、一緒に泣くのも全然ありだと思うよ。
⇒同僚の退職がショックすぎる|いざ辞めると寂しい。辛い気持ちの切り替え方を解説
