新卒ですぐ辞める人って結構多いんだよね。
「自分が思っていた仕事じゃなかった!」
とか、【社会の厳しさ】を知ってくじけてしまう場合もあるよね。

この記事では、実際に僕が体験した新卒で退職した末路を超具体的に解説していくよ。
もくじ
新卒で退職した末路【体験談】
僕が新卒で入社した会社を退職する時は、甘く考えていたんだよね。
「年齢も若いしすぐに次の会社に就職できるだろう」って…。

退職してから次の就職先を探したんだけど、結構苦い思いを何度も経験した。
面接までこぎつけても、なかなか採用をしてもらえない。
- 「どうして前の会社を退職されたんですか?」
面接をしてくれた会社では必ずこの質問をされたんだよね。
中には
- 「勤務期間が短いからほぼ未経験と同じだね」
なんて言われたこともあったよ。
本当に、世の中ヤバい会社だらけだよね↓
⇒ヤバい会社に入ったらどうなる?|見分け方や面接での判断基準を解説
とにかく面接での手応えが全くないんだよ!
だから受ける会社も、大手と呼ばれる会社からだんだんと中小企業へと変えていった。

その点、中小企業は面接まではしてくれたんだよね。
でも結局、面接ではさっきの質問をされる…
だから中小企業ですら採用をしてくれる会社がなかった。

今はどうにかバイトで働いていた会社の
「正社員登用制度」を利用して、就職することに成功。
とは言っても今の会社の給料は、最初の会社の半分程度なんだよね。
⇒【バイトリーダーの末路】哀れな人生になる?給料は正社員より低い?
気楽に仕事はできているけど、収入面ではかなり厳しいよ。
新卒で退職した末路
じゃあここからは、新卒で退職した末路がどうなってしまうのか
今後の人生の展開を超具体的に解説していくよ
就活との違いに戸惑う
新卒で退職した人の末路で一番最初に実感するのが
就活との違いに戸惑うという事。
就活の時には不要だった
「職務経歴書」が必要になる場合がある。
まずその時点で、面接官からの印象は悪いだろうね。
しかも就活の時には聞かれなかった退職理由や、社会人としてのスキルを質問されることも。

新卒で退職した人は、まず最初に就活との違いに戸惑ってしまうはず。
第二新卒枠に応募する
最近では新卒ですぐ辞める人が多いから、第二新卒枠ってものがあるでしょ?

でも、学生に混ざって就職活動をする場合もあるんだ。
受ける会社によっては、新卒ですぐに辞める人よりも、
「学生を採用したい」と考える所もある。
新卒で退職した人の末路は、学生に混ざって【難しい第二新卒者枠】での就職活動をすることになるよ。
転職先がない
新卒で退職した人の末路は、転職先がないこと。
学生時代と違って、転職する時に求められるのは【社会経験】と【仕事のスキル】なんだ。
すぐに前の会社を退職してるから社会経験も浅い。
特に仕事をサボる人は仕事のスキルも身についていないはず。↓
⇒仕事をサボる人の末路はどうなる?|因果応報!仕事をしない人はクビ?

だから次の転職先がなかなか決まらない。
年収が下がり仕事がハードになる
新卒で退職した人の末路は、年収が下がり仕事がハードになること。
すぐに転職できたとしても、そもそも新卒者と【中途採用者の給料設定】自体が違う会社も結構ある。
会社にもよるだろうけど、新卒者より給料が下がってしまう事も多い。

こんなのは、転職組からしたら当たり前のことなんだけど…
何も知らない新卒者からすれば「厳しい」と感じるだろうね。
ちなみに下の記事では、退職を撤回してやっぱり残留した人の体験談を載せているから見てみると良いよ↓
⇒【退職】やっぱり残留してよかったこと4つ|撤回しても後悔はしない理由を解説
新卒で退職した末路を回避する方法
ここからは、これまで解説してきた【新卒で退職した人の末路】を回避する方法を解説していくよ。
会社に相談する
新卒で退職した人の末路を回避するには、会社に相談してみるのが有効。

退職をしたい理由によっては、会社に相談をすれば対処してくれる場合もある。
●仕事内容が自分に合っていない
●残業や休日出勤が多くて休みがとれない
●人間関係で困っている
●セクハラ・パワハラを受けている
こういう理由で退職を考えている場合には、相談をすれば良い。
可能な範囲で、大体は対応してくれるはず。
- 仕事内容が合っていないなら配置転換
- 残業や休日出勤が多いなら、他の部署から応援を送る
- 人間関係で困っているなら、直属の上司に相談をしてくれる
こんな感じで、退職をする前に会社に相談をしてみると、新卒で退職した人の末路を回避することができるはずだよ。
まずは、身近な同僚や上司に相談してみるのでも良い。
ちなみに下の記事では、仕事ができない人はどうすれば馴染めるのかを超具体的に解説してるから、チェックしてみてね↓
⇒仕事ができない人はどうすれば馴染める?|自分が職場で浮いてる気がする時の対処法
在職中に転職活動をする
新卒で退職した人の末路を回避するには、在職中に転職活動をすればいい。
しかも退職後に面接を受けるよりも、在職中に面接を受ける方が印象が良い場合もある。
今の職場と比べる
新卒で退職した人の末路を回避するには、今の職場の良い面を見つければ良い。
職場の良い面を発見出来たら、
「退職しよう」と思わなくなる場合もある。
だけど就活をしている時には、今の会社にどこか魅力を感じたはずなんだ。

だから、今後退職した末路の大変な人生と、今の職場環境・生活環境を比べてみよう、
新卒にありがちな退職理由
ここからは、新卒にありがちな退職理由を解説していくよ。
残業が多くてつらい
新卒にありがちな退職理由の1つ目は、残業が多くてつらいこと。

だから任された仕事が要領良く出来ない。
何度もやり直しをさせられたりして、全然仕事が終わらない。
会社自体が繁忙期で残業が多い場合もあるけど、
新卒の場合は、仕事を終わらせれないから残業のパターンでしょ。

毎日のように残業をしていると、遊ぶ時間を確保することも難しいしね。
人間関係
新卒にありがちな退職理由は、人間関係だよね。
職場での人間関係が上手くいかなくて、退職をしてしまう。
学生時代と違って、職場には色んな人がいるものでしょ。
学生なら、自分の気が合う人とだけ付き合いをすれば良かった。
でも仕事となれば、苦手な人とでも付き合いをしなきゃダメなんだよね。

まあどうしても嫌なら、職場で必要以上に話さないというのもアリだけどね↓
⇒職場で必要以上に話さないメリットとは?|楽だからプライベートは話さない方が良い
仕事内容
新卒にありがちな退職理由は、仕事内容だよね。
- 自分が希望していた仕事内容と違う場合
- したい仕事以外の場所に配属された場合
なんかが多いんだろう。
でも、それが必ずしもお互いに一致してるとは限らないんだよね。
「自分がやりたいのはこんなことじゃない!」
そう思って、会社を退職してしまうんだ。
すぐ辞める人のその後
新卒で退職して、その後の転職先もすぐに辞める人もいる。

まず1つ目のパターンは、辞めぐせや転職ぐせがついてしまうということ。
転職した会社に少しでも不満を感じると、すぐに辞めてしまうようになるんだ。
何回もそれを繰り返していくようになってしまうだろうね。
- 「自分に合う会社がどこかにあるはず!」
こんな風に考えて、職を転々としてしまう。
そして2つ目のパターンは、我慢をして仕事を続けるということ。
どんな会社でもすぐに辞めるのを繰り返している間に、年齢が上がっていく。

結局は、年齢がネックになって新しい職場を探すことが難しくなる。
今の会社に不満があったとしても、次の転職先が無いから我慢して働くしかない。
すぐに辞める人のその後は、主にこの2パターンになるはず。
でもまれに、自分の希望通りの会社に就職できる場合もあるんだ。
そのパターンになれれば良いけど、なかなか難しいと思うよ。
なぜなら、1年勤めれば次の転職先が決まっていなくても、雇用保険から給付を受けれるから
1年我慢出来ないなら、在職中に転職先を見つけておくのが良いよ。
転職先が決まっていないと、就職活動で困るからね。
⇒私が仕事がどうでもよくなった理由|急に仕事がどうでもよくなる現象の対処法