入社1ヶ月で体調不良で退職するのはあり?|ストレスが理由で辞める伝え方を解説

私は入社1ヶ月で体調不良になったので、退職することにしました。

原因はストレスです。

この記事では私の体験談をもとに、

ストレスで会社を辞めるときの伝え方を解説します。

私が入社1ヶ月で体調不良になった体験談

正直、私はクズです。

でももう、あの会社に勤めるのは限界だったんです。

だから、入社1ヶ月だろうが【体調不良】で辞めることにしました。

新しい職場に移って数週間後、私は予想以上の仕事量にストレスを感じ始めました。

  • 寝つきが悪くなり、
  • 喉の痛み、
  • 頭痛、
  • 吐き気、
  • 全身の筋肉の緊張

など、さまざまな身体症状が現れるようになりました。

さらに、このストレスは同僚との付き合い方にも影響し、職場で孤立し孤独を感じるようになりました。
要は、人間関係でもうまくいかなかったんだよね。

メンタル的にはもはや、疲れ果ててしまい、仕事を休まなければならないほどになってしまいました。

やがて、仕事を続けられる状態ではないことに気づき、退職を余儀なくされましたとさ。

ちなみにそのときの私の心境とか、会社を辞めた方法については、下のブログで解説してます↓

入社1ヶ月で体調不良で退職するのはあり?

じゃあそもそも、入社1ヶ月で【体調不良】という理由で退職するのはありなのか?

という話です。

結論から言うと全然ありです。

入社1カ月で体調不良により退職することも可能です。

雇用期間が短いからといって、従業員が尊敬や配慮に値しないというわけではありません。

フェアワーク法によると、雇用主は病気や障害を持つ従業員に「合理的配慮」を提供することが義務付けられています。

とはいえ通常、入社1年未満の人は法的保護を受けることができず、技術的には自由意志に基づく従業員とみなされます。

つまり、

  • 予告なく、
  • 理由もなく、
  • 訴える機会もなく

解雇される可能性はあります。

しかし、健康上の理由で自分から退職する場合は、法的に保護され、雇用主と退職条件を交渉することができます。

つまり、入社1ヶ月の社員は立場的には弱いけど、別に自分から辞めるぶんには問題ないよ~ってことですね。

ちなみに下の体験談の記事でも、実際に会社を1ヶ月で辞めた人の体験談をのせてあります↓

入社1ヶ月で体調不良で退職するとどう思われる?

体調不良で1カ月しか働かずに退職したら、同僚や上司に「やる気がない」と思われるのではと不安になっていませんか?

上司や同僚が自分に対して悪い印象を持っていて、それが尾を引くのではないかと心配していませんか?

でも大丈夫。

従業員が入社して1日であろうと1年であろうと、体調不良は軽んじられるべきものではありません。

従業員の個人的な状況や置かれている状況を尊重することが重要です。

そもそも社員なんて、家庭や家族の事情、健康上の理由、その他正当な理由により、1ヶ月で退職しなければならないことも普通にあり得ます。

とはいえ、入社1ヶ月で退職することになると、やはり業務に影響が出ることがあります。

仕事内容によっては、部署が混乱してしまったり、新しい人材が必要になってしまったりすることもあります。

だからこそ、できるだけスムーズに退職するためには、上司に体調不良で退職する可能性があることを事前に伝えておくことが大切です。

そうすることで、上司は準備を整え、代わりの人を見つけることができます。

即日退職は断られる可能性がありますし、

↓下の記事でも解説されてる通り、変なトラブルに発展しがちです。

ストレスは体調不良に含まれるの?

じゃあ【ストレス】というのは【体調不良】に含まれるのか?

これに関しても答えは【含まれます】

ストレスは、合理的配慮の対象となる障害または疾患とみなされることがあります。

そして雇用主はその障害に対応するための合理的配慮を提供する必要があります。

したがって、ストレスは障害とみなされ、従業員は合理的配慮を受ける資格を得ることができます。

そして体調不良による退職の場合、ストレスは病気とみなされることがあります。

うつ病や不安症などの精神的な問題は、すべて障害や障害に関連する欠勤につながる状態に分類されることがあります。

したがってストレスによる退職は、いわゆる【普通のこと】です。

入社1ヶ月でストレスで辞めるときの伝え方

じゃあ入社1ヶ月で【ストレス】で辞める場合、どんな伝え方をしたら良いのか?

まず、理想を言えば退職理由を文書化して伝えることが重要です。

また、雇用主に対して正直に伝えることと、可能であれば、

何が原因でストレスに繋がったのかという証拠を提出することも重要です。

例えば、ストレスが身体的な病気によるものであれば、医師の診断書が必要な場合があります。
ストレスが対人関係の問題によるものであれば、趣旨説明書が望ましいですね。

いずれにせよ、法的拘束力を持つ退職となるよう、内容証明郵便で雇用主に通知するのがベストです。

そして、ストレスが原因で退職を検討している場合は、敬意とプロ意識を持って対応することが重要です。

体調不良による退職は非常に個人的な決断であり、雇用主には他の雇用主と同じレベルの配慮と敬意を払う必要があります。

まあ、会社の人間ともう2度と関わらないのであれば、テキトーでも良いけど…

退職の際には、ストレスによる病気や障害が退職の理由であることを、必ず雇用主に説明しましょう。

まあできるだけ曖昧にしたり、会社に迷惑をかけたりはしないようにしましょうってことです。

社員を1ヶ月で使い捨てにする会社について

ちなみに社員の入れ替わりが激しい会社は、そもそも1ヶ月くらいで社員がいずれ会社を去ることを想定しているケースもあります。

要は使い捨てってことですね。

こういう会社は、むしろ1ヶ月で辞める方が賢い選択でもあります。

ちなみにハローワークなどの【雇用サービス】に登録されている会社は、こういった使い捨て戦略を使っているところが多いです。

社員を使い捨てにする企業は、長期的なコミットメントよりも短期的な利益を優先させる傾向があります。

このような企業は、「後」よりも「今」を大切にするため、すぐに結果が出ることに重点を置くんですよね。

もしもあなたがこういった類の会社で働いていたのだとしたら、1ヶ月で辞めるのは大正解です。

上司や同僚からどんな印象を持たれようが、早く脱出した方が良いです。

会社にとっては、社員は消耗品として捉えているかもしれませんが、自分にとって自分の体は消耗品ではないので、

【体調不良】だと感じたら、早めに退職を決断し行動した方が、自分の為ですよ。

まとめ

入社1ヶ月後に体調不良を理由に退職することは可能ですが、決断する前に規制と手続きを理解することが重要です。

雇用主には正直に話し、主張の裏付けとなる必要書類をすべて揃えておくようにしましょう。

入社1カ月で体調不良により退職することも可能ですし普通です。

雇用期間が短くても、社員は配慮されるのが当然で、それが社会の仕組みです。

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