世の中には、不機嫌を表に出す人が一定数存在している。
その姿はまるで、自分がイライラしているのをアピールしてるみたい。
じゃあ、一体どんな心理で不機嫌を表に出しているのか?
この記事では、
- 不機嫌を表に出す人の心理とは?
- 職場の不機嫌を表に出す人の心理6つ
- 職場で不機嫌を表に出す上司の対処法
- 不機嫌を表に出す人は無視が有効?
について超具体的に解説していくよ。
もくじ
不機嫌を表に出す人の心理とは?
不機嫌を表に出す人の心理はズバリ、
「不機嫌な私の姿を見てほしい!」
つまりアピールをしているってこと。
下の記事でも、独り言でアピールしている人の心理について解説してるよ↓
⇒聞こえるように独り言を言う人の心理【5つ】アピール?かまってちゃん?
じゃあ、なぜわざわざこんなことをするのか?
それは、被害者面をしたいから。
例えば
- 人間関係のトラブル
- 仕事のトラブル
- 自分の失敗
など、何かしらの災難に見舞われたとき、
積極的に不機嫌を表に出す。
これによって
・「この事態は、私が起こしたものじゃないですよー」
・「この事態で困っているのは私ですよー」
などと間接的に【オーラ】でアピールしている。
さらに、あわよくば周りの同情を引いて、
自分が有利な立場に立とうとする。
要は人間のクズ。
できれば関わりたくない存在だよね。
職場の不機嫌を表に出す人の心理6つ
職場にいる、不機嫌を表に出す人はどんな考えから
そういった態度で過ごしているのか?
具体的な心理を6つ解説していくよ。
察してほしい
職場の不機嫌を表に出す人の心理の1つ目は、
察してほしいということ。
・「私が不機嫌になっている理由を察して欲しい」
・「私が不機嫌になれば、その原因をみんなが考えてくれるだろう」
↑このような心理から、わざと不機嫌アピールをしている。
不機嫌になればなるほど、
「周りに理解してもらえる」と勘違いしているんだよ。
下の記事でも解説されてる通り、
すぐ怒る人ほど頭が悪いんだよね↓
⇒すぐ怒る人は頭が悪いって本当?|どうでもいいことで怒る人ってめんどくさいよね
かまってほしい
職場の不機嫌を表に出す人の心理の2つ目は、
かまってほしいということ。
・「不機嫌になれば誰かがかまってくれる」
・「不機嫌になれば目立てるはず」
↑こういった心理で、助けを求めているんだよね。
つまり、【かまってちゃん】だということ。↓
⇒かまってちゃんを無視すると危険?|突き放すとターゲットにキレる?
想定外の事態に遭遇した時、テンパった気持ちを誰かに共感してもらいたい。
原因を解決してほしい
職場の不機嫌を表に出す人の心理の3つ目は、
原因を解決してほしいということ。
・「不機嫌になれば誰かがなんとかしてくれる」
・「不機嫌になれば、助けてくれるはず」
↑このような心理から
【助けて欲しいアピール】をするケースも多い。
そして、自分が不機嫌になっている原因そのものを、誰かに解決させようとしているんだよ。
気にしてない人が許せない
職場の不機嫌を表に出す人の心理の4つ目は、
気にしてない人が許せないということ。
・「私だけがこんな目に合うなんて…」
・「私以外の人も同じ気持ちを味わって欲しい」
↑このような心理になるのは、
トラブルに見舞われたのが自分だけなのが許せないから。
無関係な人間を無理やり巻き込んで、わざと問題を大きくしようとしているんだよ。
ちなみに職場を自分の思い通りにしたい女については、下の記事で解説されてるよ↓
⇒職場を自分の思い通りにしたい女の心理|支配的に人を動かそうとする人の対処法
苦しんでほしい
職場の不機嫌を表に出す人の心理の5つ目は、
苦しんでほしいということ。
・「どうせなら道連れにしてやろう」
・「みんなも苦しませてやろう」
↑こういったゲスい心理から、周りの人を不機嫌オーラで攻撃することもあるよ。
自分が悪者になってでももいいから、ストレスを発散しているんだよ。
八つ当たりしたい
職場の不機嫌を表に出す人の心理の6つ目は、
八つ当たりしたいということ。
・「もうどうでもいいや」
・「誰かに八つ当たりしてやる」
↑このような心理になってしまうのは、
自分の脳内で感情を処理できないガキんちょ。
職場で不機嫌を表に出す上司の対処法
じゃあ、職場で不機嫌を表に出す【上司】に対しては、どう接したらいいのか?
具体的な対処法を4つ解説していくよ。
何があったのかを聞く
職場で不機嫌を表に出す上司の対処法の1つ目は、何があったのかを聞くということ。
なんとなく察しはついているかもしれないけど、
上司も、聞いて欲しくて不機嫌を表に出しているはず。
なので、まずは聞いてあげることが大事。
「私は無関係ですよ?」
といった態度は絶対に出さないように!
「心中お察しします」
的な、低姿勢な態度で関わるようにしよう。
一緒に不機嫌になる
職場で不機嫌を表に出す上司の対処法の2つ目は、一緒に不機嫌になるということ。
なのでもしも上司に、さわやかで上機嫌な姿を見せてしまうと、
・「私だけ仲間外れは許せない」
・「お前も私と同じ苦しみを味わえ」
という心理になって、不機嫌オーラを出してしまう。
なので、不機嫌を表に出す上司にはなるべく
- 同じテンション
- 同じ不機嫌な態度
で接して、傷をなめ合う素振りを見せておこう。
ちなみに、仕事中に勝手にイライラが態度に出てしまう人は下の記事を読んでね↓
⇒仕事でイライラが態度に出てしまう人の特徴|抑えられないのを直したい!
不機嫌の原因を取り除く
職場で不機嫌を表に出す上司の対処法の3つ目は、不機嫌の原因を取り除くということ。
上司が不機嫌になっている原因が特定できたら、
その根本的な原因を排除しよう。
その原因を解決するのが困難だった場合、
あえて上司に相談してみるとか、
解決方法を一緒に考える姿勢を見せよう。
ご機嫌取りをする
職場で不機嫌を表に出す上司の対処法の4つ目は、ご機嫌取りをするということ。
「こんなクソ上司にご機嫌取りなんかしたくない」
と思う人もいるかもしれない。
ちなみにこの際、不機嫌になっている原因とは関係ないことでご機嫌取りをしてもいい。
例えば、
- 冷たい飲み物を差し入れする
- 改まって日頃の感謝を告げる
などなど。
演技でいいから、ご機嫌取りさえしておけば、
上司も態度もおとなしくなるはずだよ。
そして必ず、そのうち時間が解決してくれるよ。
不機嫌を表に出す人は無視が有効?
「不機嫌を表に出す人は無視が有効」
という話がある。
果たしてこれは本当なのか?
絶対に無視はしてはいけない。
なぜなら、不機嫌な態度がどんどんエスカレートしていくから。
要は精神年齢が低い人だということ。
そんなヤツのことを無視したら、
・「このくらいじゃ誰も気づいてくれないんだ」
・「もっと不機嫌な態度を出さないと」
などと勘違いしてしまう。
⇒いちいちうるさい人の心理6つ|職場の細かい女が指摘するのはなぜ?
やっぱり【不機嫌を表に出す人】に対しては、
うえで紹介した4つの対処法を実践するのがベストだよ。
職場で不機嫌を表に出す上司を相手にした体験談
実は私も以前勤務していた職場に、
【不機嫌を表に出す上司】が存在していた。
例えば仕事でトラブルが起きた時、
本来は自分の責任だったとしても、不機嫌なオーラを出す。
そして、
- 「これは私のせいじゃないぞ」
- 「どうしてくれるんだ」
と言わんばかりに【不機嫌オーラ】を見せつけてくるんだよ。
上司と敵対しないように、
【共感してますオーラ】を振りまくと、勝手に機嫌は直っていく。
けど、あまり難しいことは考えないで
味方にさえなっておけば、
トラブルには巻き込まれずに済むよ。
ちなみにおっとりしてる女性ほど、実は芯が強いとも言われているよ。↓
⇒おっとりしてる女性ほど芯が強いって本当?|職場でふわふわしてるのに実は気が強い!