世の中には、聞こえるように独り言を言う人というのが一定生存在している。
- わざわざ大きな声で愚痴を言う
- 自分の行動をいちいち言葉に出す
- かまってもらう為にアピールする
- 本人の前でブツブツ嫌味を言う
じゃあこの記事では、
- 聞こえるように独り言を言う人の心理
- 聞こえるように独り言を言う人の特徴
- 聞こえるように独り言はアピール?
- 聞こえるように独り言を言う人の対処法
などについて超具体的に解説していくよ。
もくじ
聞こえるように独り言を言う人の心理について
そもそも聞こえるように独り言を言う人は一体どのような心理なのか?
例えば誰かの悪口を言いたいとき、声を大にしては言いにくい。
でもどうしてもイライラしたこの気持ちをぶつけたい。
そんな時に、自分が悪口の発信元だということを隠したがる。
もしくは直接ストレートに伝えることができないチキン
臆病だからこそ、自分が言ったという事実をぼかそうとしているんだよ。
下の記事でも解説してるけど、こういう人は話が通じないうえに逆ギレをしがち。
⇒話が通じない人は逆ギレする?|都合が悪くなると逆ギレする人の特徴【5つ】
そして自分で言えないから
「この独り言で察してね」
というメッセージを残す。
どちらにしても、こんな心理でわざわざ聞こえるように独り言を言う人は、性格がひねくれている。
自分の味方が周りにいないと強気になれないボケカスなんだよ。
聞こえるように独り言を言う人の心理5つ
じゃあここからはさらに具体的に、聞こえるように独り言を言う人の心理を5つ解説していくよ。
自信がない
聞こえるように独り言を言う人の心理の1つ目は、自信がない。
もし、人間関係のトラブルに発展したら対処できない。
本当に自分の発言を真っ向から否定されたら怖い。
このように、自分の会話スキルや人間関係の立ち回りに自信がない人は、
【独り言を聞かせる】というズルをしがち。
注目されたい
聞こえるように独り言を言う人の心理の2つ目は、注目されたい
独り言を呟いている人は、色んな意味で目立つ。
でも本人は悪目立ちしていることに気づいていなかったりする。
- 「もっと私を見て!」
- 「私はこんなに困っているよ!」
と言うメッセージが独り言に隠されているんだよ。
わざとだとはバレてないはず
聞こえるように独り言を言う人の心理の3つ目は、
「わざとだとはバレてないはず。」
本来【独り言】と言うのは聞かれてしまうものであって聞かせるものではない。
しかもそれを意図的にやっているということ。
でも本人は周りから
「わざと独り言を聞かせている」とバレている自覚は無い。
「そんなに言いたいことがあるなら直接言えよ」と周りが思うのも無理はないよ。
助けて
聞こえるように独り言を言う人の心理の4つ目は、
「助けて。」
逆に「周りの人にどう思われようが構わない」
そういう強い意志で独り言を言う人もいる。
つまり直接は言えないけど【なんとか抵抗したい】と言う強い反抗心を持った人の独り言。
でも残念ながらこのサインを受け入れてくれる人は稀。
誰も助けたいとは思わないんだよね。
楽したい
聞こえるように独り言を言う人の心理の5つ目は、
「楽したい。」
直接言うと面倒ごとに巻き込まれる場合、
その面倒を避けるために確信犯的なノリで聞こえるように独り言を言う人もいる。
これは賢い人間関係の立ち回りとも言える。
でも人によっては嫌悪感を感じる人もいる。
ちなみに、独り言が多い人は頭の回転が速いとも言われているよ↓
⇒独り言が多い人は頭がいい理由【4つ】頭の回転が速い?心理と性格について
聞こえるように独り言を言う人の特徴
じゃあここからは、聞こえるように独り言を言う人の特徴について4つ解説していくよ。
かまってちゃん
聞こえるように独り言を言う人の特徴の1つ目は、かまってちゃんということ。
とにかく他人に自分の存在を認識してもらうことに幸福を感じる。
だからこそ立ち振る舞いも大げさ。
仮にトラブルに巻き込まれたとしても、
【注目された】という事実だけで嬉しくなっちゃうんだよ。
ちなみに下の記事でも解説してるけど、
かまってちゃんは無視すると危険だから注意してね。↓
⇒かまってちゃんを無視すると危険?|突き放すとターゲットにキレる?
鈍感
聞こえるように独り言を言う人の特徴の2つ目は、鈍感ということ。
言い換えれば人からどう思われているのかがわからない。
本当は独り言を言ってることに対して周りは引いているかもしれない。
人から嫌われていることにも気づかないんだよね。
ずる賢い
聞こえるように独り言を言う人の特徴の3つ目は、ずる賢いということ。
人間関係の立ち回りが上手。
この独り言を誰にどう聞かせるかによって自分にどんなメリットがあるのか?
そこまで考えて行動に移しているんだよ。
ずる賢いからこそ人にマウントを取るのも得意。
一人では何もできない
聞こえるように独り言を言う人の特徴の4つ目は、一人では何もできないということ。
- 行動力がない人
- 直接人に意見を言うのが怖いと感じている人
は、独り言で文句を言いがち。
誰かに聞かせることによって初めて意味があるんだよね。
1人では何もできないからこそ周りの協力が欲しい。
でも協力してくれる味方を探すこともできない。
聞こえるように独り言はアピール?
じゃぁ聞こえるように独り言をつぶやくのはアピールなのか?
人から見られていると自覚していながら誰もがつぶやいている。
ただしこのアピールが
【周りの人にどう捉えられるか】までは考えていないケースも多い。
独り言を言っている本人は
「私の独り言を聞いて私の味方になって!」
と感じているかもしれないが、実際は
- ダサイ
- 迷惑だ
などと周りから思われている
特に会話形式の独り言を言っている人は危険な心理状態かもしれないよ↓
⇒会話形式の独り言は危険?一人二役で誰かと会話してるときの心理状態とは
つまりアピールはアピールでも
「自分は直接言えない臆病者ですよ」と
自らの無能ぶりをアピールしているってこと。
だからこそ必然的に孤立することも多い。
根本的に【性格に難がある人】なんだよね。
聞こえるように独り言を言う人の対処法
じゃあここからは、聞こえるように独り言を言う人の対処法について3つ解説していくよ。
無視
聞こえるように独り言を言う人の対処法の1つ目は、無視するということ。
1番安全かつ手っ取り早いのがこの方法。
この独り言は「助けてほしい」と言う意思表示なのかもしれない。
でもあまり首を突っ込んでも巻き込まれる恐れがある。
仮にその人が独り言で文句を言っていたとしても、
本当にその文句を言われている人が悪いかどうかまでは判断できないからね。
⇒職場の悪口を言いふらす人の対処法【6つ】大人な対応で仕返ししろ!
助ける
聞こえるように独り言を言う人の対処法の2つ目は、助けるということ。
これは言い換えればポイント稼ぎに近い。
味方になっておけば後で自分が得をする可能性も出てくる。
上司に対してこの人は味方になってくれる部下だと思わせておけば、
間違いなく職場の居心地は良くなる。
とは言え、あまりにもその上司が周りから嫌われていた場合、切り捨てることも必要になる。
アドバイスする
聞こえるように独り言を言う人の対処法の3つ目は、アドバイスするということ。
これは1番無難な立ち回りと言える。
独り言を無視してしまったら
「どうして私を無視するの?」
と逆ギレされてしまう可能性もある。
だからこそアドバイスと言う形で
その人に共感してあげることで
味方になってくれたと勝手に勘違いしてくれる。
自分は安全な位置でトラブルに巻き込まれないためにも、出しゃばりすぎないようにしたほうがいいよ。
ちなみに下の記事では、いい人だけどイライラする相手との関わり方について解説してるよ↓
⇒職場のいい人だけどイライラする人の対処法|合わないから疲れるんだよ!