相手を正論で追い詰めることをロジハラという。
そもそも【ハラスメント】は、ロジックが成り立たないことが前提なはず。
- パワハラ
- セクハラ
- モラハラ
どれも理不尽だからこそ、ハラスメントに該当する。
でもロジハラは違う。
なぜなら正論で追い詰められるということは、
その人が間違った言動をしているということだから。
じゃあこの記事では
- ロジハラは何が悪いのか?
- ロジハラが意味不明な理由
- ロジハラは頭悪いやつらの文句
について超具体的に解説していくよ。
もくじ
ロジハラして何が悪い!?
そもそもなぜ【ロジハラ】なんて言葉が生まれたのか?
結論から言うと、頭悪い人が正しいことを言っている人に勝つため。
しかも頭悪い人に限って、マウントを取りたがる傾向がある。
でもその人たちが唯一苦手としているのが、正論を言ってくる人。
下の記事でも解説している通り、
頭が悪いから、勢いで勝てない相手にはどうしたらいいか分からないんだよね。↓
⇒すぐ怒る人は頭が悪いって本当?|どうでもいいことで怒る人ってめんどくさいよね
だからこそ、
- 「正論を言っている人にマウントを取りたい」
- 「私の方が正しいと証明したい」
という自己顕示欲が、【ロジハラ】という言葉を生んだ。
ロジハラという言葉があれば、なにか正論で説教を受けたときにも
「それってロジハラですよね?」
と反撃できる。
これは【説教をしなきゃいけない人】の立場からしたらたまったもんじゃない。
「いやいや、ロジハラで何が悪いの?」
と感じるのも無理はないだろう。
でも実は、場合によっては
「ロジハラはする方が悪い」と言えなくもない。
その理由をこれから解説していくよ。
ロジハラは何が悪いのか?
じゃあここからは、
ロジハラは何が悪いのか?について具体的に5つ解説していくよ。
相手を追い詰めるから
【ロジハラは何が悪いのか?】の1つ目は、相手を追い詰めるからということ。
ロジハラは正論で相手を追い詰めること。
この追い詰めること自体はなにも悪いことではない。
だから場合によってはその相手が
- 落ち込んでしまう
- 復讐される
というリスクがある
同意を求められているから
【ロジハラは何が悪いのか?】の2つ目は、同意を求められているからということ。
例えば、相手から相談を持ち掛けられているとき、
なんでもかんでも正論で論破すればよいという訳ではない。
だからこそ、
「相手は自分に何て言って欲しいのか?」
というのを意識して会話をしなければならない。
でも、良好な人間関係を保つためには仕方ない。
下の記事では、職場のいちいちうるさい女の心理について解説してるよ。↓
⇒いちいちうるさい人の心理6つ|職場の細かい女が指摘するのはなぜ?
相手の言い分を丸め込むから
【ロジハラは何が悪いのか?】の3つ目は、相手の言い分を丸め込むからということ。
ロジハラは、ロジハラをしている方が正しいからこそ、
相手の言いたいことを打ち消してしまうことがある。
でも意見を言えなかった側からしたら、不満が出る。
「向こうは言いたいことを言ったのに、自分は言えなかった!」
という不完全燃焼な気持ちが後味を悪くするんだよね。
裏で影口を言われてしまう可能性もあるよ。
愚痴を言い返されるから
【ロジハラは何が悪いのか?】の4つ目は、愚痴を言い返されるからということ。
人によっては、自分の意見に正論で返されると、
「言い返された」と感じる人もいる。
ロジハラをしている方は正しい意見でアドバイスしてあげたつもりでも、相手は
- 「なんで対抗してくるの?」
- 「なんでケンカを売ってくるの」
という感情になり、イライラしてしまう。
ロジハラをすることで、価値観の違いが発展して、トラブルに巻き込まれてしまうリスクがあるんだよね。
そして、こういう人は必ず悪口を言いふらす傾向があるよ↓
⇒職場の悪口を言いふらす人の対処法【6つ】大人な対応で仕返ししろ!
言い方の問題
【ロジハラは何が悪いのか?】の5つ目は、言い方の問題ということ。
後は単純に
ロジハラをする人は言い方が強いという問題もある。
正論を振りかざす人にありがちなのが、
自分の意見が正しい事を主張する
のではなく
相手の意見が間違っていることを主張する
ということ。
あまりに強い言い方だと、
自分の考えを強制的に相手に押し付けるということにもなりかねない。
だからこそ、
「ロジハラはする方が悪い」と考える人もいるんだよね。
ロジハラが意味不明な理由
ここまで、ロジハラは何が悪いのかというのを具体的に解説してきた。
でも中には
「ロジハラという言葉自体が意味不明だ」と考えている人も多い。
これは別に本当にロジハラの意味が分からないのではなく、
- 「正論で主張することの何が悪い?」
- 「これはハラスメントとは言わないはず」
と言いたいんだよね。
確かに、正しいからこその正論。
でも世の中には、自分の意見をさも正論かのように偽って喋る人も多い。
こういうことをする人は、だいたいプライドが高い人にありがち。
過去にこういった経験をされたことがある人は、
- 「ロジハラをする人は許せない」
- 「ロジハラは悪いことだ」
という認識になってしまってもおかしくはない。
でも実際【正論を言う人】の全てが、
正論を押し付けてくるわけではない。
要は、正論をどのように伝えるのかというのが問題。
そこに敵意があればハラスメントになり得る。
敵意がなければハラスメントとは言えない。
これが真理だと思う。
ちなみに正論を振りかざす人への正しい対応方法は、下の記事で解説してるよ↓
⇒【正論を振りかざす人の対応】正論ばかり言う人は疲れるし嫌われる!
ロジハラは頭悪いやつらの文句
敵意もなく一生懸命、正論を伝えようとしている人に対して、
「これはロジハラだ」
という人は、ただの頭悪い人でしかない。
だからこそすぐに【ロジハラ】という言葉を使って、
ハラスメントに仕立て上げようとする。
どちらかというと、被害を受けているのは正論を言っている人の方とも思えるよね。
なのですぐに
- 「これはロジハラだ」
- 「ロジハラは悪いことだ」
と馬鹿の一つ覚えみたいに言ってくるヤツは無視しよう。
ロジハラだろうがロジハラじゃなかろうが、正しいのは自分なんだから、
自信を持って自分のの意見を言えた方が絶対にいい。
なので、敵意がないことをアピールしつつ、
「これはロジハラではありませんよ」と
間接的に訴えることも重要。
結果的にその方が自分の意見も通りやすくなるし、周りに納得させることができるよ。
ただし、たまにいる【話が通じない人】は逆ギレする可能性もあるから注意しよう↓
⇒話が通じない人は逆ギレする?|都合が悪くなると逆ギレする人の特徴【5つ】