僕は去年、働きすぎて精神崩壊した。
じゃあ、なぜそこまで働きすぎてしまったのか?
それは、
「頑張っていないと周りにバレたら職場で浮いてしまうんじゃないか?」
という【不安】がそもそもの原因。
この記事では、
- 働き過ぎるとこの状態になるよ【実体験】
- 働き過ぎるとこの状態になる【具体例】
- 働き過ぎるとこの状態になるのはなぜ?
- 働き過ぎるとこの状態になる前の対処法
- 働きすぎて体壊す人の心理
について、超具体的に解説していくよ。
もくじ
働き過ぎるとこの状態になるよ【実体験】
働き過ぎていた僕は、気付いたら、
仕事以外の時間、ずっとぼーっとしているようになった。
いつも死んだ魚の目をしてた。
なぜこうなってしまうのかというと、
仕事中にずっと緊張しているから。
- 交感神経は緊張している時に働く。
- 副交感神経はリラックスしている時に働く。
つまり、緊張している時間とリラックスしている時間が同じくらいじゃないと、
心のバランスを崩してしまうということ。
ちなみに下の記事では、
もう仕事に対してやる気を失った人が
退職代行を使って会社を辞めた体験談を載せているよ↓
⇒【りこブログ】私が退職代行でクソ会社を辞めた体験談を話す|クズで結構!
僕の場合は仕事中、
- 仕事でミスをしないようにしなきゃ
- 上司に失言しないようにしなきゃ
- 職場で浮かないようにしなきゃ
などと、無駄に気を使っていた。
だから交感神経が人よりもたくさん刺激される。
でもそうなると、僕の体は、
「もっと副交感神経を働かせなきゃだめだよ」
と、悲鳴をあげる。
なので、その負債を解消するかのごとく、
休みの日には死んだようにぼーっとしてしまう。
心の中では、
- なんかぼーっとするなあ
- なんか疲れたなあ
- 明日仕事やだなあ
とか考えているくらいで、
自分の【メンタルが破壊されてる】なんて思ってもいなかったんだよね。
働き過ぎるとこの状態になる【具体例】
じゃあここからは、
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例について、全部で5つ解説していくよ。
すぐキレる
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例の1つ目は、すぐキレるようになるということ。
例えば、
・すぐ物を無くしてイライラする。
・体を机にぶつけただけでムカっとする。
などなど、
【自分が悪いこと】や【どうでもいいこと】でも、過敏に反応するようになるんだよね。
食べてもおいしくない
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例の2つ目は、食べてもおいしくなくなるということ。
特に、仕事の休憩時間や休みの日、
ぼーっとしている状態のとき。
何を食べても味がしない。
いや、正確には味はするんだけどその味に感動しないというか…
そのうち、もはや食べることすらめんどくさいと感じるようになるんだよ。
眠いのに寝れない
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例の3つ目は、眠いのに寝れなくなるということ。
最初のうちは、疲れている日ほど泥のように眠っていた。
でもその【疲れている状態】が当たり前になったとき、変化が起こった。
深夜になっても、電気を消してもダメ。
口では
- 「あー眠い」
- 「あー疲れた」
とか言ってるし、実際そうなんだけど、
布団の中でも【考えること】をやめられないんだよね。
ネガティブ思考になる
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例の4つ目は、ネガティブ思考になるということ。
前までの僕は、例えば嫌なことがあったときでも、
「まあどうでもいいや」
「どうにかなるだろ」
なんて楽観的に生きていた。
でも、働き過ぎて感覚がおかしくなってからは、嫌な事が起きた時に、
- 不安
- 焦り
- パニック
に襲われるようになった。
⇒僕は怒られても何とも思わなくなった|仕事で何も感じなくなった理由
常に疲れている
「働き過ぎるとこの状態になる」という具体例の5つ目は、常に疲れているということ。
別に、休みの日は寝転がってばかりだから
体は疲れていないはず。
そして起き上がったとしても、体がだるい。
なかなか気持ちのスイッチが入らないんだよね。
働き過ぎるとこの状態になるのはなぜ?
じゃあ、働き過ぎるとこの状態になるのはなぜなのか?
そもそもの原因を解説するよ。
本来ならば、体の調子が一番【優先されるべきこと】のはず。
後悔しても遅いんだよ!
でも僕はあまりにも、職場で浮くことを怖がっていた。
- 人間関係の変化
- 職場の過ごしやすさの変化
- 周りから見た僕の印象の変化
など、とにかく変化を怖がっていた。
だからちょっとくらい体調が悪くても仕事に行ってたし、
職場では愛想笑いばかりしていた。
⇒仕事ができない自分が情けない!|何もできない自分が嫌になる時の対処法
自分の印象が悪くならないように常に気を張っていた。
だから自分の体を犠牲にしてでも、働きすぎていた。
今ではそれが
「どんなにバカな行為だったのか」と後悔していてるよ。
働き過ぎるとこの状態になる前の対処法
ここまで【働き過ぎるとこの状態になる】
という具体例について解説してきたけど、
そうなる前にどんな対処法を取ればいいのか?
5つ解説していくよ。
優先順位を変える
【働き過ぎるとこの状態になる】前の対処法の1つ目は、優先順位を変えるということ。
やっぱり体は大事。
ポイントは最初に解説した通り、心のバランスを整えること。
「今日ちょっと緊張しすぎてるな」
と思ったら、あえてぼーっとしてみるとか、仮眠をとってみるとか。
寝れなくても目をつぶってるだけで、脳はリラックスできるよ。
とにかく休む
【働き過ぎるとこの状態になる】前の対処法の2つ目は、とにかく休むということ。
つまり、有給を取るとか休暇を入れるとか、
「別に仕事なんてどうでもいいや」
と開き直ってしまうのが大事。
仕事をサボる
【働き過ぎるとこの状態になる】前の対処法の3つ目は、仕事をサボるということ。
「どうしても今日は動けない」
「あきらかに働き過ぎている」
と感じたら、いっそのこと仕事をサボってしまおう。
これ、働いているときは
- 「そんなことできるわけない」
- 「そんなことしたら人生の終わりだ」
なんて思ってしまいがち。
でも実際、一日くらいサボったところで何も変化は起きない。
クビにもならないし、減給にもならないし、始末書すらいらない。
「そんなことしたら職場で信頼を失ってしまう!」
と感じた人は要注意!
すでに自分の中での優先順位が狂ってるよ。
⇒仕事はやる気ないのが当たり前【何が悪い?】楽しくないからテキトーでOK!
頑張らないようにする
【働き過ぎるとこの状態になる】前の対処法の4つ目は、頑張らないようにするということ。
職場で気を使いすぎている人は特に、
自分に向けて
「頑張るな」と言い聞かせるようにしよう。
ズルしながら過ごすことを心がけよう。
人間関係を変える
【働き過ぎるとこの状態になる】前の対処法の5つ目は、人間関係を変えるということ。
職場で仲良しグループのようなものができているなら、
それに縛られないようにすることが大事。
誰とでも関わりつつ、距離は適度に保つ。
働きすぎて体壊す人の心理
世の中には、働きすぎて体壊す人が一定数存在する。
じゃあ、そのような人は日頃からどんなことを考えながら過ごしているのか?
具体的な心理を4つ解説していくよ。
みんな頑張ってる
働きすぎて体壊す人の心理の1つ目は、
「みんな頑張ってる」ということ。
- 自分だけ楽するわけにはいかない
- 辛いのはみんな同じ
とか考えている人は注意。
頑張っても疲れない人や、
気を使わなくても生きように生きている人は、
世の中に沢山いるんだよ。
負けたくない
働きすぎて体壊す人の心理の2つ目は、
「負けたくない」ということ。
例えば、
「同期に負けたくない」という気持ちから、
必要以上に働きすぎてしまうケースも多い。
だったら、毎日メンタルが安定して生活できることになることの方が、10倍大事だよ。
優先順位を、はき違えないようにしよう。
職場で浮くのが怖い
働きすぎて体壊す人の心理の3つ目は、
「職場で浮くのが怖い」ということ。
さっきも言ったように、
職場気を使いすぎな人は、僕と同じように、
嫌われないことを意識しすぎている。
【嫌われること】よりも
【嫌われないように過ごすこと】の方がストレスは大きいんだよね。
⇒【職場の会話に入ってこない人の特徴】雑談しない人は嫌われる?|自意識過剰?
やるしかない
働きすぎて体壊す人の心理の4つ目は、
「やるしかない」ということ。
- もうやるしかない
- 仕方ない
- どうしようもない
という感情から働きすぎの状態になっている人は間違えている。
それは思い込みで、逃げ道なんていくらでもある。
ここで逃げられない人は、ただ度胸がないだけ。
開き直る勇気を持つことが重要だよ。