世の中には、全く共感性羞恥心を感じない人間というのが一定数存在する。
【普通】の人間は、誰かが恥ずかしい言動や失敗をしたら、自分も同じように恥ずかしくなってしまう。
それはなぜか?
この記事では、
- サイコパスは共感性羞恥心がない?
- サイコパスに共感性羞恥心がない理由
- サイコパスが共感能力が低い原因
- サイコパスの共感能力が低いことによるメリット
- 共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方
などについて、超具体的に解説していくよ。
もくじ
サイコパスは共感性羞恥心がない?
そもそも「サイコパスには共感性羞恥心がない」という話は本当なのか?
結論から言うと本当。
全っ然ない。
サイコパスは圧倒的自分優先主義。
だから身近な人が恥ずかしい言動をしても
「あの人は恥ずかしい思いをしている」
と完全に客観視できる。
普通の人なら
- 「見てるこっちが恥ずかしい」
- 「あの人みたいになりたくない」
と、共感性羞恥心が反応する。
だからこそある意味、寂しかったりもする。
自分だけの世界で生きているんだよね。
ちなみに下の記事でも解説してるけど、
サイコパスのような【闇がある人】は、危険だから関わるときは注意しよう↓
⇒闇がある人のオーラってどんな感じ?|負のオーラを放つ人の特徴4つ
サイコパスに共感性羞恥心がない理由
じゃあここからはさらに具体的に、
サイコパスに共感性羞恥心がない理由をぜんぶで6つ解説していくよ。
他人の感情に興味がないから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の1つ目は、他人の感情に興味がないから。
他人がどんなことを考え、
どんな感情で過ごしていようがどうでもいい。
- だからこそ、共感することがない。
- だからこそ、恥ずかしくもならない。
日常生活ではもちろん、テレビドラマやYouTubeの動画にも、
感情を動かされることがないんだよね。
自己中心的だから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の2つ目は、自己中心的だから。
サイコパスは他人に共感できないからこそ、
「自分さえ良ければいい」という思想に行きつきがち。
周りの人間が苦しんでいても、
自分は絶対に安全圏から出ることはない。
まあ自分にメリットがある場合だけだが…
割り切るのが得意だから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の3つ目は、割り切るのが得意だから。
とにかく白黒はっきりつける。
「自分は自分!他人は他人!」
と、完全に割り切る。
いや、「関与すべきではない」と考えている。
仮に自分が失敗をしたときでも、すべて自分の脳内で
- 反省
- 後悔
- 修正
をして立ち直るんだよね。
さらにこういう人は、独り言が多いという特徴もあるよ↓
⇒独り言が多い人は頭がいい理由【4つ】頭の回転が速い?心理と性格について
冷たいから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の4つ目は、冷たいから。
サイコパスはそもそも性格的に、冷たい人が多い。
これは幼少期からの成長過程で、人の気持ちに寄り添えなかったことが原因。
良くも悪くも、心の中では
「だからなに?」
といった気持ちなんだよね。
性格的には冷たいけど、
「ざまあみろ」とは思わないのがサイコパスの特徴でもあるよ。
結果がすべてだから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の5つ目は、結果がすべてだから。
サイコパスは過程なんかどうでもいい。
全てにおいて結果だけにこだわる。
例えば、身近な人が何か失言をしてしまった時、
その人は失言について後悔したりクヨクヨ悩んでしまう。
でもサイコパスにとっては、失言自体よりも
「本来は何を伝えるべきだったか」にこだわる。
人にどう思われようが興味がないからこそ、
本当の目的だけに気持ちが向いているんだよ。
自分の感情に興味がないから
サイコパスに共感性羞恥心がない理由の6つ目は、自分の感情に興味がないから。
【自分の感情】にも興味がない。
自分がどんなに苦しい状況に追い込まれていても、
「苦しい、助けて」
という感情ではなく、
「自分は今苦しい状況だ」
と分析しつつ、客観視できる。
人と恥ずかしい気持ちが共有できないのは、
自分の気持ちに抑揚がないからとも言えるね。
サイコパスが共感能力が低い原因
サイコパスは共感能力が低いと言われているが、これはなぜなのか?
結論から言うと、感情の起伏が少ないから。
- 恥ずかしい気持ち
- 嬉しい気持ち
- 悲しい気持ち
こう聞くと、
- 「なんて冷たい人間なんだろう」
- 「まるでロボットみたいだ」
と思う人もいるかもしれない。
例えば、絶対に避けては通れないような悲しい出来事があったとしても、
わりとすぐに立ち直ることができる。
⇒サイコパスが嫌がることって何?【弱点を解説】
感情の起伏が少ないからこそ、切り替えが早いんだよね。
サイコパスの共感能力が低いことによるメリット
じゃあサイコパスの共感能力が低いと
具体的にどのようなメリットがあるのか?
生き方や精神面も含めて、ぜんぶで3つ解説していくよ。
心を乱されない
サイコパスの共感能力が低いことによるメリットの1つ目は、心を乱されないということ。
普通の人なら
- 「どうしようどうしよう」
- 「これから先どうなるんだろう?」
と感じるような焦りや不安は、サイコパスには無縁。
これは感情に興味がないのが理由とも言えるが、
【自分の感情と友達になっているから】
と、捉えることもできる。
自分の感情を第3者視点から
- 「あ、自分は今こう考えているんだな」
- 「自分は今こういう気持ちでいるんだな」
などと客観的に眺めているから、心を乱されないんだよ。
落ち込むことが少ない
サイコパスの共感能力が低いことによるメリットの2つ目は、落ち込むことが少ないということ。
もし普通の人なら人生のどん底に落ちるような出来事を体験したら、
立ち直るまでに【数か月~数年単位】の時間がかかる。
場合によっては数時間で気持ちの切り替えが可能。
でも実際は、精神的に悟っているだけなんだよね。
⇒サイコパスが実はいい人って本当?【サイコパスとはどんな人なのか】
効率よく生きられる
サイコパスの共感能力が低いことによるメリットの3つ目は、効率よく生きられるということ。
サイコパスは時間を無駄にしない。
なぜなら意味の無いことをとことん嫌うから。
なにごとにも効率を重要視している。
だから常に人よりも先に行っている。
でもそこで人にマウントを取ったりはしない。
人からの評価を気にしないから。
共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方
じゃあ共感性羞恥心を感じないサイコパスは、具体的に普段どのように生きているのか?
考え方や振る舞いなどを含めて、
ぜんぶでで4つ解説していくよ。
自分優先
共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方の1つ目は、自分優先ということ。
・他人はどうでもいい。
・とにかく自分だけ良ければいい。
・でも自分にメリットがあれば他人を助ける。
でもこれが生き方にも反映されているから、
周りの人間から偏見の目で見られがち。
無意識に警戒されていることも多いよ。
常に演技をする
共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方の2つ目は、常に演技をするということ。
サイコパスは自分の本性を隠す。
実際のところどう思われようがいいけど、
社会に溶け込んだ方が生きやすいので、演技をする。
- 人と関わるとき
- 会話をするとき
- コミュニケーションが必要な場面
では自分を隠しているんだよね。
疲れないことを目指す
共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方の3つ目は、疲れないことを目指すということ。
サイコパスは効率よく生きるのが得意がゆえに、
無駄な疲労は避ける。
例えば、
- 無駄な雑談
- 無駄な食事会
- 楽しいと思えない遊び
などなど、わざわざ疲れるようなイベントに参加しない。
だから本当に疲れた時は、その疲れを癒すために全力を尽くす。
睡眠時間が長いのもサイコパスの特徴だよ。
上っ面だけ合わせる
共感性羞恥を感じないサイコパスの生き方の4つ目は、上っ面だけ合わせるということ。
演技をしなければ溶け込めないサイコパス。
でも実は普通に人よりも
【上っ面だけ合わせること】に関しては得意。
だから、いざ仮面を被って人と接するときには好印象だったりするんだよね。
下の記事でも解説している通り、
周りからはいい人と言われるケースが多いよ。↓
⇒みんなにいい人と言われる女性の特徴5つ|男性から言われた時の心理