あなたは「仕事は切れたら負け」という話を聞いた事はあるかい?
この記事では、「仕事は切れたら負け」という話は本当なのかどうかについて解説していこう。
もくじ
仕事はキレたら負けって本当?
結論から言うと、「仕事が切れたら負け」という話は本当だ。
感情的になってしまう人は、基本的に周りの状況が見えていない。
つまり自分のプライドを捨ててまで相手に反抗心をぶつけているということ。
何かトラブルがあった時に【切れる人】は、後になって必ず後悔をする。
- 「あの時切れなければよかったなぁ~」
- 「あの時冷静さを保っていれば…」
などと過去に自分が切れた事に対して恥を覚えるんだ。
トラブルになったときに冷静に対処さえすれば、職場で浮くこともないし周りの人にドン引きもされる事もない。
だからこそ【大人同士の喧嘩】というのは、いかに相手を怒らせるかのバトルに発展するんだ。
特に女性の場合は、笑顔で相手を煽ったりコソコソと陰口を言ったりなど、表向きは仲良しでも裏では壮絶なバトルが繰り広げられることも多々ある。
⇒仕事に対して気持ちが切れたら退職した方が良い?【選択肢は2つだ】
ちなみにツイッターでもこんな意見があったよ↓
社会人、キレたら負け。
今日負けました。
始めて会社でキレました。
叫び声あげました。
父親と同じくらいの年齢の人に。
その人に関わらず、イライラすることは今まで何度もあったけど、
キレることは仕事を始めて1度もありませんでした。
だが、間違ったことは言ってない。
— 貨物列車(多趣味) (@p9mXgc49pMOjSA1) May 12, 2020
愚痴らせて。
職場の人がもうね……同じことを何回も何回もブツブツぶつぶつ言うもんだから、我慢するの大変だった……。
早口でひとりで勝手に盛り上がって嫌味も言うし……適当なことブツブツ言ってるし……
あと10分仕事してたら怒り爆発してたよ。
大人って難しい。
キレたら負けだし。— ことり (@Kotori_Rorona) February 6, 2021
キレたら負けだ。仕事はそういうゲーム。でもキレる人はキレて損した失敗体験からは学ばないんだよな。キレない人は、キレないで得した成功体験から学ぶ。キレて何かを解決すると、一見成功したように見えて失敗が自覚しにくいというトリックがあるからだと思う。その点キレないで得した成功体験は確か
— 井上大輔 (@pianonoki) January 14, 2021
仕事終了👍🏻
今週はイライラすることが多い(仕事で)。
朝、荷積み作業中、自己中メンバーについキレてしまった。
でも後々考えたら、俺の態度も良くなかったと思い謝った。
「キレたら負け」と言ってきたのに…
明日は気を落ち着かせて仕事しよう!今日も1日お疲れ様でした✋🏻
— 浦和仁 (@urawareds385) September 27, 2019
元請けの監督なのに下請けの若い子にめっ噛みつかれてる。
我慢我慢、キレたら負けだ!
この現場終わるまで最後まできっちり仕事させるぞ😭😭😭— fuku (@fukufuku3036) October 29, 2020
とある上司に後出しジャンケンのようなダメ出しをされ続け、この仕事今はこういう理由で出来ないと申し出たらそんな言い分通用しないと突っぱねられ、責任転嫁までされたのでさすがにブチ切れ
職場でキレたら負け?うるせえバーカ!!— まめ (@asmam_tm26) December 3, 2020
よく「仕事でキレたら負け」
と言うけど、自分の感情のコントロールを失ってしまうことが ダメなことであって、
決して感情的になることが悪いことではないと思う。むしろ戦略的に自分の感情を出すことがうまい人は、
多くの人から応援されてるよね。見せ方、めっちゃ大事。
— ザキ👆静岡マーケティングサロン (@dancingkids) May 29, 2020
キレたら負けになる理由
ここからは、さらに具体的に仕事で切れたら負けになる理由というのを解説していこう。
自分が加害者になる
職場では切れた方が加害者に見える傾向がある。
どんなに正論を言っていていたとしても、切れている人は【異常者】にしか見えないんだ。
職場で浮いてしまう
仕事で切れると、職場で浮いてしまう可能性が非常に高い。
その【切れた瞬間】だけではなく、翌日以降も周りから避けられてしまうわけだ。
⇒【職場で必要とされてないと感じる理由】仕事辞めたいと思ってしまう
自分が損をする
仕事で切れると、必ず自分が損をするようになっている。
だからこそ誰かとトラブルになったときのは、なるべく冷静に立ち回る事が重要になる。
相手が煽っている可能性も!
職場で誰かと喧嘩になった時、よく煽り合いみたいになることが多い。
ここで、もし先に自分が怒ってしまったら【負け】になってしまう。
なのでもし「煽ってきているな」と感じたら、絶対に切れてはいけない。
職場でキレたら終わり?
もしも「職場で切れたら終わり」なのかというと、
- 人間関係が壊れる
- 職場での居心地が悪くなる
- 退職に追い込まれる
などの様々な理由があるが、必ずしも職場で切れたら終わりというわけではない。
では【職場で切れても大丈夫な場面】とは、具体的にどういう状況なのかと言うと、自分以外の人も、その人に不満を抱えているケースである。
誰もがイライラして「切れたい」と思っている中、あなたが代表してキレたら、むしろあなたの行動はヒーローになる。
「私の代わりに言いたいことを言ってくれた!」と感謝されることになるだろう。
逆に「キレたい」と思っている人が【少数派】だとしたら、あなたの悪い噂が立ち人間関係が壊れたりすることもあるだろう。
仕事中にキレたくなった時の対処法
ここからは、仕事中に切れたくなったときの対処法についてに解説していこう。
具体的な対処法は大きく分けて以下の3パターン。
- こちらも煽る
- 無視する
- 上司に相談する
1番のこちらも煽るに関しては、単純にどちらが先に相手を怒らせるかのバトルをするということ。
直接的なののしりあいではなく、間接的な嫌みを言ったりなどの小賢しい嫌がらせをする。
2番の無視をするという方法に関しては、相手と関わらないように接するという事。
もし相手が自分を怒らせようとしてきても、まともに受け答えはせずスルーしてしまおう。
3番の上司に相談するという方法は、別の角度から相手に仕返しをしようという対策だ。
まともにやりあってもお互い消耗するだけだし、精神的に辛くなってしまうだろう。
相手の悪い部分を上司にチクって、憂さ晴らしをしつつ「切れたい」気持ちを押さえ込もう。
⇒「辞めろ」と言われて本当に辞める人の特徴|怒られても開き直ってる
以上、陰キャ研究所でした。