私が仕事で取り返しがつかない大失敗をしたエピソード【体験談】クビになった?

自分で言うのもなんだけど、

私はダメ人間です。

先日、仕事でとんでもない大失敗をしました。

会社に大損害を与えてしまった私はどうなったのか?

どうやってメンタルを回復したのか?

この記事では、私の実体験をもとに、

  • 仕事で取り返しがつかない大失敗をしたエピソード
  • 取り返しがつかない大失敗をしたその後
  • 取り返しがつかない大失敗はクビになる?

について、具体的に解説していくよ。

私が仕事で取り返しがつかない大失敗をしたエピソード

ここから実体験です。

私が仕事で取り返しがつかない大失敗をしたのは、その会社に勤めて1年後のこと。

なんか、「若い社員にもいろいろ経験させよう」

という上司の一言から、発注の仕事を任されるようになった。

「こんな大事な仕事、やりたくないなー」

と最初は思っていたけど、慣れたら意外と簡単。

だから【その日】は気を抜いていたんだよね。

いやあ、良くないことって連続で起こるものなんだよね。

【その日】は私のメンタルはすでにやられていた。

なぜなら、人間関係でちょっとしたトラブルがあったから。

いわゆる、職場のお局的なおばさんに愚痴を言われたんだよね。

もうその時点で私の心はイライラ。

ストレスを感じて気持ちがフワフワしていたんだよね。

今思えば、あんな精神状態でいたからこのミスは起きたんだと思う。

いつものように、発注の仕事をやろうとしたんだけど、

あろうことか、用紙を8箱注文するつもりが、888箱注文してしまった。

もう頭の中は大混乱。

気付いた時には、「あ、終わった」と思った。

というかなんでそんなミスをしたのか、今でも分からない。

発注をかけるまでのタイミングに自分がどんな動作をしていたのか、記憶がすっぽり抜けているんだよね。

そもそも間違えるにしても、どうして【88箱】じゃなくて【888箱】なのか?

今でも悔しいし悲しいし胸糞悪い。

とにかく【その日】はおかしなことが連続していて、気持ちに余裕がなかったんだよね。

焦りながらも心の中にはなぜか冷静な自分もいて、当時は

「あ、なんかもうこのまま逃げちゃおうかな」

とか、現実逃避していたんだよ。

まあ実際に逃げちゃうほど行動力はないんだけどね。

大失敗をしたエピソードのその後

じゃあこの、【仕事で取り返しがつかない大失敗したエピソード】のその後はどうなったのか?という話。

結論から言うと、始末書を書くだけで済んだ。

最初は、

  • 「クビになるかもな~」
  • 「自腹で弁償するのかな~」

とか思っていたけど、別にそんなことはなかった。

でも実際、逆にそれが辛い。

なんというか、私ではなく会社が責任をとることに罪悪感を感じるんだよね。

もちろん、弁償しなくて済んだことは嬉しいというか、良かったこと。

だけど、自分がミスをしたことに対してそこまで罰を受けていないという現状。

これが、モヤモヤする。

別にいい子ぶりたい訳じゃ無いけど、罰を受けていない。

それが【自分は被害者ではない】という現実を突きつけられているみたいですごく居心地が悪かった。

ん~伝わるかなぁ?

とにかく、常にネガティブな気持ちを抱えていて、

・「周りの社員は私のことどう思ってるんだろう」

・「上司から陰口とか言われてるのかな?」

・「あのお局はざまあみろとか思ってるのかな?」

などと、無駄に考え込んでしまったんだよね。

仕事で取り返しがつかない大失敗をしたエピソード2

ここからは、筆者が代わりまして

このサイトの管理人である、伊藤の実体験です。

伊藤
伊藤
実は、このサイトの運営をする前は地元の印刷工場に勤めていました。

その工場にある、大きな印刷する機械(名前忘れた)は、

数秒間で、何百枚もの印刷をすることができました。

↑こんな感じ。

で、その機械を作動させるときに取り返しがつかない大失敗をしたんです。

通常、最初の数秒間で印刷する書類は、

インクが安定していないから【ヤレ】といってゴミに分類されます。

で、そのヤレを処分したのち、ちゃんと印刷できたものを納品するという手順なのですが、

伊藤
伊藤
僕は間違えてそのゴミを納品してしまったのです。

これは、ヤレをすぐに処分しなかった僕の責任でした。

でも実際に責任を取ったのは僕の上司です。

つまりこの騒動に対して、僕自身には何のお咎めもなく、僕にヤレの管理を任せた上司のせいになったということです。

伊藤
伊藤
考えてみれば、職場で陰口を言われるようになったのはそのころからでした。

僕自身本当に反省をしていたのですが、周囲からは僕が反省しているように見えていなかったっぽいですね。

で、その職場内ではいつの間にか、

「僕を悪者にすれば上司に気に入られる」

という風潮ができあがっていたのです。

つまり、僕に対して敵意を向ければそれだけ職場内で有利な立場に立てるという…

この最悪の悪循環を経験したので、僕は会社を辞めたわけです。

下の記事ではその時の体験談を解説してます↓

取り返しがつかない大失敗はクビになる?

仕事で、取り返しがつかない大失敗をしたときにはクビになるのか?

という話。

結論から言うと、クビにはならない。

僕の場合は上司が責任を取ることで解決されたし、

別のケースでも、始末書をかくだけで、

クビ減給にはならなかった。

もちろん、どの程度の取り返しがつかない大失敗だったのか、

会社に与えた損害はどの程度なのかでクビになるかどうかも変わってくる。

基本的には、社員のミスが原因で損害が起こってもクビにはならない。

でも、場合によっては自主退職を進めてくるケースはあり得る。

どうしてもクビになりたくないなら、自主退職を勧められても断り続けることが必要になるね。

仕事で取り返しがつかない大失敗をする原因

ここまで、2つの仕事で取り返しがつかない大失敗をしたエピソードを紹介したけど、

そもそもこんな大失敗が起こってしまう原因はなんなのか?

色んな要因が考えられるけど、ほとんどは慣れすぎたことが原因であるケースが多い。

車の運転でも、

「慣れてきたころが一番危ない」

という言葉がある通り、

仕事に慣れてきたころはどうしても注意力が散漫になる。

伊藤
伊藤
で、ちょっとした判断ミスからとんでもない大失敗に繋がるのはよくあることなんだよね。

そして厄介なのは、こういった大失敗をしたあと、後悔しても遅いということ。

大失敗をやらかした後っていうのは、

  • 「もっと気を付けていれば良かった」
  • 「ちゃんと確認しておけば良かった」

という後悔をしがち。

でもどんない後悔したところで、周りからの信頼が回復するわけでもない。

重要なのは今後。

  • 同じミスは絶対にしないこと。
  • そして反省している素振りを見せること。

これが大事。

伊藤
伊藤
僕は反省していたけど、この反省する素振りをみせなかったことが問題だったんだよね。

多少、【ろこつ】に見えても良いから、

「私は反省しています」

という素振りを見せることが、

今後その職場で良好な人間関係を築くために重要なんだよね。

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