
リーダーになると、給料はあがるし周りからも信頼される。
でも決して良いことばかりじゃない。
【リーダーに向いてない人】がリーダーになるとデメリットの方が多くなる。
この記事では、リーダーをやりたくない時の対処法を超具体的に解説していくよ。
もくじ
リーダーに向いてないから辞めたい!

リーダーになった途端に、仕事量が増えたりするよね?
これまでは自分に与えられた仕事だけをこなしていれば良かったのに。
- チーム全体の進行状況を把握
- 人の仕事のフォロー
なんて仕事が増えたりする。
仕事量だけの問題ならまだいい。
チーム内の人間関係とかが絡んでくれると、頭痛がしてくる。
誰か1人の意見がずば抜けて良いんなら、それで決定。
でも、みんなが同じくらいのレベルだと…。
そもそも、自分には人をまとめる力も無いし、めんどくさいと思う場合もある。
中には【降格願い】を出してでも
「リーダーなんて辞めたい!」と思いながら仕事してる人もいるよね↓
⇒能力不足だから降格願いを出すのはやめておけ!|本人希望の降格処分のデメリットとは
リーダーに向いてない理由

責任を負いたくない人
チームでの仕事でミスがあったりしたら、リーダーが責任をとるのが普通。
例えば、チームメンバーの1人がミスをしたとする。
もしリーダーがそれに気がつかなかったらリーダーの責任にもなる。
でも責任を負いたくない人は、ミスした本人だけのせいにするんだ。
そもそも、チーム全体の仕事に対する責任を負いたくない人には、リーダーは向いてないんだ
よ。
自信がない人

リーダーに向いてない人は、【自分に自信がない人】だろう。
例えば
- 仕事をする能力も問題ない人
- そこそこ人望のある人
でも、自分に自信がない人ならその時点でリーダーには向かない。
こういうタイプの人は、もともと
「リーダーをやりたい」なんて思ってもいないんだ。
どれだけ周りがその人を支えて仕事をしたとしても、本人が自信を持って対応をしなければ、チームとして成立しない。
人との関わりが苦手な人
リーダーに向いてない人は、人との関わりが苦手な人。
人との関わりが苦手だと、チームメンバーと関わるのさえためらう。
リーダーの仕事には、【メンバーをまとめる】って部分も含まれる。
メンバーがまとめられないなら、そもそもリーダーの仕事が出来ないってこと。
そもそも職場では必要以上に話さない方がメリットが多いんだよね。↓
⇒職場で必要以上に話さないメリットとは?|楽だからプライベートは話さない方が良い
出世に興味がない人

リーダーに向いてない人は、出世に興味がない人。
出世に興味がないから、リーダーを任されても、いまいちやる気が起きない。
「この仕事を成功させてもっと出世してやる!」
なんて勢いがないから、チーム全体の士気も下降してしまうんだよね。
そんなチームが、良い仕事ができるはずがない。
リーダーがやる気に満ち溢れてこそ、全員が一致団結して
「良い仕事をしよう」と思う。
出世に興味がないと、チームをそういう雰囲気にすることができないんだよ。↓
⇒出世したくないのに出世する人の特徴と心理|若者や女性が昇進したくない理由
リーダーを降りたいと言われた上司の気持ち

じゃあここからは、少し視点を変えて部下に
「リーダーを降りたい」と言われた上司の気持ちを解説するよ。
もしもあなたがリーダーを辞めたら上司にどう思われてしまうのかな?
裏切られた
部下からリーダーを降りたいと言われたら、
- 「裏切られた」
と思う人もいるよ。
上司からしたら、
- 「期待をしているからこそリーダーを任せたのに」
って思う。
逆に部下の立場からしたら、それは過大評価だって言いたい場合もあるんだけど。
寂しい

部下からリーダーを降りたいと言われた上司は、
「寂しい」と思う人もいるよ。
職場によって違いがあるだろうけど、リーダーを降りると配置転換になる場合がある。
降りたリーダーの代わりを他の部署から連れてくる必要があるからね。
そうすると、元々いたリーダーは違う部署に行く必要が出てくるんだ。
頑張れ
部下からリーダーを降りたいと言われた上司は、
「頑張れ」と思う人もいるよ。
「頑張れ」と思ってくれるのは、つまり応援してくれてるって意味。
プロジェクトなんかの場合には、途中でリーダーが交代するのは珍しいけどさ。
職場のリーダーの場合には、こういうパターンも結構あるよね。
そういう場合には、上司も快く応援して送りだしてくれるんだ。
又は、リーダーを降りて独立する場合なんかもあるよね。
リーダーを降りるからといって、全部が後ろ向きな場合ばかりじゃないからね。
部下にとってプラスになる場合なら、上司だって嬉しいもの。
リーダーをやりたくない時の対処法

周りの意見を聞く
リーダーをやりたくない場合には、周りの意見を聞くといい。
チームメンバーになる人に、
「どんなリーダーが良いのか?」と聞いてみるんだ。
周りの人たちを頼るリーダーが居たって別におかしくない。
意見を聞いてくれるリーダーの方が、周りの人たちからしても、何でも言いやすくなるしさ。
まあ中にはリーダーなりたがる独裁的な考えを持っている人もいるけどね↓
⇒リーダーになりたがる人の心理|仕切りたがる人はリーダーにしてはいけない!?
転職する

リーダーをやりたくない場合には、さっさと転職することで対処できるよ。
あくまでも最終手段の方法になってしまうけど、一応こういう対処の仕方もあるよ。
仕事に対しての気持が切れたら退職した方が良いかもね↓
⇒仕事に対して気持ちが切れたら退職した方が良い?【選択肢は2つだ】
配置転換を相談する

リーダーをやりたくない場合には、配置転換を相談することで対処できるよ。
今の部署にいるとリーダーを断れない場合には、
- 「違う部署に変わりたい」
と上司に相談してみるんだ。
配置転換の理由を聞かれた時に
- 「リーダーをやりたくない」
と正直に言うのも有り。
はっきりと言えない場合には、
- 親の介護
- 子供の世話
などと理由を家庭の問題にしてしまうのも良い。
ようは上司に
【リーダーとしての仕事を全うすることが難しい】と思ってもらえばOK!
そう思ってもらえたら、無理やりリーダーを任されることはないだろう。
リーダーに向いてないから辞めた後の職場

リーダーに向いてないからって理由で退職したりする場合もあるよね。
そういう場合に、自分が辞めた後の職場ってどうなってると思う?
普通に仕事が回っているものなんだ。
たしかに辞めた直後には、多少は影響が出ているかもしれない。
でもいなければいないで、会社は回っていくんだよね。
リーダーに向いてないから降りたいと思っているなら、思いきって【上司に相談する】のも有りだよ。
あっさりと交代してくれる場合もあるんだ。
どうしてもリーダーというポジションが無理なら、いっそのこと【職場を辞める】のもいい。
だって自分がいなくても、代わりの人が出てくるんだからさ。
そんな風に気楽に考えてみてもいいよね。
もしくは職場の【影のリーダー】になるという方法もあるよ↓
⇒【影のリーダーの特徴】支援型リーダーシップを取る人は優しい?
