
会社に後輩が入ってくると、仕事のやり方などを指導してあげる必要があるよね?
でも、教えればすぐに仕事が出来る後輩ばかりじゃない!
むしろ右も左も分からない、そんな状態が当たり前。
指導する側になって、その大変さに初めて気づく事になる。
この記事では
- 後輩の指導にイライラするのはどんな時?
- 後輩の指導でストレスが溜まる時の対処法
- イライラしない後輩への指導方法
などについて、超具体的に解説していくよ。
もくじ
後輩の指導にイライラ!

後輩の指導をするようになると、あまりにも仕事が出来なさすぎてイライラする事がある。
- 自分の方が仕事ができていたはずだ!
- 何でこんな程度のことが出来ないんだ!
- いい加減仕事を覚えてよ!
- 真面目に仕事をする気があるの?
こんな風につい思ってしまう。
⇒賢い天然の女性と本物の天然女の違いは?|男性が好きになるのはどっち?
場合によっては
「自分の指導が悪いのかな?」
なんて、後輩が仕事ができないのは自分のせいかもしれないと思ってしまう。
「自分も先輩に同じように思われていたんだろうか?」
と落ち込んでしまう場合もあるよね。
後輩の指導にイライラするのはどんな時?

言い訳ばかりする
後輩の指導にイライラするのは、言い訳ばかりしてくる時だよね。
普通なら間違いを指摘されると、謝罪を先にするもの。
なかには、
- 教えてもらってません
- 違うやり方を教えられました
- どこがダメなんですか?
こんな事を言ってくる後輩もいる。
言い訳よりもまず謝罪が先。
そんなことすらも指導しないとダメなのか…と思ってしまう。
こういう場合は、後輩になめられてるという可能性が高い。↓
⇒後輩のなめた態度の対処法|生意気な職場の後輩にナメられない方法を解説
同じことを何度も聞いてくる

だれでも最初から完璧に仕事ができるとは思っていない。
でも、普通なら1度注意をされた事って覚えるでしょ。
でも、そんな後輩はメモなんかしていない。
見聞きしているだけ!
それで覚えられるんなら良いんだけど、覚えていないんだ。
結局もう1度同じことを教えてあげる事になる。
あの瞬間は、本当にイライラとしてしまうよね。
何度も同じことを聞いてきたり、教えるのって本当にイライラする。
口の聞き方を知らない
後輩の指導でイライラするのは、口の聞き方を知らない時。
相手が先輩だろうが、取引先の人だろうが関係ない話し方をする。
- あ~なるほど。そうなんすね!
- すんません
- 了解っす
こんな話し方をする後輩がいるよね。
でもおかしいよね。
「友達と会話をしているの?」
こんな風に思ってしまう。
余分な仕事を増やす

自己流のやり方で仕事を勝手に進める後輩。
それが手直しの必要がない状態ならマシ。
そうなると、仕事をさせる前の状態よりも仕事量が増えるんだ。
余分な仕事を増やされると、正直しんどい。
余分な仕事を増やされると本当にイライラするよね。
開き直る
後輩の指導でイライラする時は、開き直られた時だよね。
仕事ができていないから、注意をしているのに…
それだけならまだ良い。
最悪な後輩は開き直ってしまう。
- はいはい。分かりました
- こうやってやれば良いんでしょ
こんな感じの態度で開き直ってくる場合があるでしょ?
「いったい何様?」って言ってやりたい感情になってしまうよね。
⇒部下の態度が変わったら注意!|笑わなくなったり話さなくなったら?
愚痴ばかり言う

ろくに仕事もできないのに、愚痴ってばかりいる後輩。
- めんどくさい仕事ですね~
- 今どきこんなやり方なんですか
- 自分がやらなきゃいけないんですか
こういう愚痴ばっかりを言って仕事をしようとしない。
仕事を進めずに、愚痴ってばかりいる後輩にはイライラするよね。
後輩の指導でストレスが溜まる時の対処法

指示の仕方を変える
後輩の指導でストレスが溜まる時は、指示の仕方を変えてみよう。
例えば、
- 自分の仕事の補佐をさせる
- 簡単な仕事ばかりをさせる
- 仕事の一部だけを任せる
後輩を1人前に扱わずに、自分の補佐として仕事をさせるんだ。
誰でもできる簡単な仕事をさせれば、ミスをしなくなる。
または仕事の一部だけを任せれば、その部分だけは覚えてくれるんだ。
後輩を1人前扱いしない事。
それだけで後輩も変わってくるよ。
ストレス発散をする

後輩の指導は、ストレスが溜まってしまうもの。
ストレスを溜めすぎると、身体がしんどい思いをしてしまう。
そうなってからでは遅い!
- スポーツをする
- 趣味をもつ
- 休日は仕事のことを考えない
- リラックスできる環境で過ごす
これらをするだけでも、日頃のストレスを発散する事ができるんだ。
そうしないと、身体がどんどん【しんどく】なってしまう。
後輩の指導でストレスが溜まる時は、日頃から発散させることを意識してね。
関わりたくない後輩との接し方|関わりたくない部下と距離を置く方法を解説する
イライラしない後輩への指導方法

責任感を捨てる
後輩の指導でストレスが溜まる時は、責任感を捨てることで対処できる。
指導を任されると、
「一人前にしなきゃいけない。」
と思ってしまうもの。
また、責任感が強い人ほど、ストレスを溜めてしまう。
後輩がいつまでも仕事ができないと、自分を責めてしまう場合もある。
でも後輩が仕事が出来る・出来ないは、自分には関係のないことなんだ。
後輩が仕事を覚える・覚えないは、後輩の責任だと思えば良いんだよ。
「1人前に仕事ができる人間に育てるように」
こんな指示を受けていない限り、仕事の仕方を教えれば良いだけだよね?
そういう風に責任感を捨ててしまえば、意外と楽になるものだよ。
良い部分を見つける

後輩のダメな面ばかりに注目をしているから、指導していてイライラするんだよね。
例えば、
- 書類整理が上手い
- 計算が速い
- 丁寧に仕事をこなす
などの良い部分が、必ず1つはあるもの。
書類整理が上手い後輩なら、それを活かした仕事から覚えさせる事。
そうすれば、後輩も仕事ができるようになる。
後輩を指導する時には、良い部分を見つけることから始めよう。
ただし、【心を閉ざした部下】の場合、それも難しいけど…↓
⇒心を閉ざした部下との接し方を解説|元気がなくなった部下に指示をしてはいけない?
後輩の意見も聞く
指導する立場の人間って、どうしても上から目線で話をしてしまう。
でも、もしかすると自分よりも後輩の方がいい案をもっている可能性も…
指導する側の人間は、自分が教えられた方法でしか仕事をしなくなっている。
でも、新しいやり方のほうが良い場合もあるんだよね。
とりあえず、後輩にも意見を聞いてみる事。
「意見を聞いてくれた!」
と思った後輩は、素直に指導する人間の話を聞いてくれるよ。
後輩の意見も聞いてあげることで、後輩に指導する時にイライラとしなくなるんだ。
期待しない

イライラとしてしまうのは、後輩に期待をしているから。
だったら、期待をしなければ良いだけ。
- できなくて当然!
- できたら優秀!
こんな風に考えれば、イライラしなくなるでしょ?
最初から期待をしなければ、イライラする必要がなくなるよ。
ちなみに下の記事では、新人が仕事できないのはいつまでなのかを超具体的に解説してるよ↓
⇒新人が仕事できないのはいつまで?|新入社員が職場で活躍できるまでの期間とは?
後輩の指導がしんどい時は?

後輩の指導をしていると、どうしてもしんどい思いをする時があるよね?
1度、自分が後輩の立場だった時を思い出してみて。
そうすると、しんどい思いも軽くなる場合がある。
それでも大変なら、同じ境遇の同期などと意見交換をすれば良い。
お互いに同じ思いをしているから、自分の辛さを理解してくれる。
それでも、どうしても後輩の指導がしんどい場合。
指導することにも、向き・不向きはあるもの。
だから、思い切って指導する立場を外してもらうのもありだよ。
ちなみに【過緊張】な性格をしている後輩には、どんなに指導しても無駄だから注意しよう↓
⇒過緊張な人は仕事ができないって本当?|疲れるし真面目過ぎでミスばかり
