今まで一緒に仕事をしてきた部下。
そんな部下の言葉数が減ったり、元気がなくなった、なんて事ない?
それは、あなたに心を開かなくなったサインかもしれない!
この記事では
- 心を閉ざした部下は厄介!
- 心を閉ざした部下との接し方
- 心を開かない部下と接し方の注意点
などについて、超詳しく解説していくよ。
もくじ
心を閉ざした部下は厄介!
そもそも「心を閉ざす」って、どんな状態なのか?
1度心を閉ざしてしまうと、本当に厄介。
- 「何とか解決しよう。」
- 「しっかりコミュニケーション取ろう。」
としても、関係性は悪くなる一方。
⇒気を使いすぎる人をめんどくさいと感じる理由|対等な関係になれない
じゃあ、心を閉ざした部下への接し方はどうすればいいのか。
これから詳しく解説していくよ。
心を閉ざした部下との接し方
部下の言動を否定しない
突然、部下の元気がなくなった場合。
部下が一生懸命仕事をしているのに
- 「それは違うだろ!」
- 「それじゃ、ダメなんだ!」
こんな風に否定ばかりしていない?
何をやっても否定されると、上司と関わる事すら嫌になってしまう。
そうならないように、まずは部下を信頼して言動を受け止めてあげよう。
部下への思いやりだけではなく、部下を尊敬する存在として扱う。
その気持ちは部下にも伝わるよ。
無理に干渉しない
心を開かない部下に、無理に干渉しても逆効果。
本人が心を開くタイミングを、じっくりと待つ事が大切。
- 本音を言えない雰囲気が、職場にあるのかも?
- 言いずらい雰囲気が上司にあったのかも?
まずは、部下の気持ちになって考えてみて。
焦らず、ゆっくり関係を築いていこう。
過度な期待をしない
できる部下だからと思っても、本人は自信がないのかも。
自信がないのに、期待され過ぎると大変!
- 「能力はあるんだから、大丈夫。」
- 「いつも通りやってくれればいい。」
なんて簡単に言ってない?
仕事ができるなら、その一言は励みになる。
でも、心を開かない部下は違う。
- 「いつも通りって、そんな当たり前のように言わないで!」
- 「ギリギリ頑張って、何とかしてるのに…。」
こんな風に感じでしまっているんだ。
まずは、部下のペースと気持ちに合わせて温かい目で見守ろう。
得意・好きな話をする
仕事で心を閉ざしていても、得意なことや好きな趣味は別。
趣味の話になった途端、話し始める人が多い。
- 話題を共有する
- 部下の好きなことに関心を持つ
これが、1番効果的なコミュニケーションだよ。
続けていくと、部下の得意な仕事が見えてくるはず。
成功体験を続けることで、さらに自信につながるよ。
ちなみに下の記事↓では輪に入れない新人の気持ちを代弁しているので、かなり参考になるよ。
⇒【職場で輪に入れない新人へ】孤立するのは馴染もうとしないのが原因かも?
元気がなくなった部下に指示をしてはいけない?
- 「最近、部下に元気がなくなった…。」
- 「何か仕事で失敗した訳ではないし、どうしてだろう?」
なんて、元気がなくなった部下の事で悩んでいるあなた。
例えば、
- 仕事を頑張り過ぎてしまい、負担がピークに達している
- プライベートの変化により、仕事に集中できていない
- やる気をなくしてしまっている
等、様々な原因がある。
今までと同じように指示を出すことは、厳禁!
部下の気持ちを考えながら、指示をしていこう。
指示の出し方、タイミングは慎重にね。
元気がなくなった部下に指示する時の注意点
感謝の気持ちを伝える
長年働いていると、仕事ができて当たり前と感じてしまう。
ちょっとしたことでも
- 「ありがとう、助かったよ。」
- 「いつも頑張ってくれて、ありがとう。」
- 「君のおかげだよ。」
と、感謝の気持ちを伝えるようにしてみてね。
些細な事でも褒めて、やる気を出させよう。
状況を確認する
同じ指示でも、部下の忙しいと受け止め方は変わる。
いまは、指示を聞ける状況かどうか?
自分の仕事もあるから、難しいかもしれない。
でも、状況を見極めるのも上司の役割だよ。
指示の出し方を考える
「指示を出したから、あとは任せた。」
これは、指示を出したうちに入らない。
指示を出している時は
- 部下が理解しているのか
- 指示を聞ける状態なのか
こんな感じで、部下の反応を丁寧に観察する事が必要だよ。
- 「なぜこの指示で分からないんだ。」
- 「理解力のない部下で困る。」
何て、自分の指示が何でも正しいと思ってない?
1度、自身の言動を振り返ってみて。
部下の気持ちも考えて、分かりやすい指示を出そう。
心を開かない部下との接し方は?
心を開かない部下=心を開いてくれない部下
そんな風に考えていない?
人って、どうしても自身の目線から物事を考えがち。
もしかすると、心を開きたくない上司と思われているかもしれないよ?
心を閉ざした部下への接し方を考える前に、大事なことが1つある。
それは、自分自身が変わること。
職場の人は、共に仕事をしていくチーム。
そのチームのトップが変化すると、職場に良い変化が生まれる。
変化が起こる事で、働きやすい環境になるんだ。
大切なのは、部下を変えようとしない事。
部下が活躍できる環境を整えることが、最大の近道だよ。
⇒職場であまり話さない女性の特徴【5つ】あえて喋らない女を演じてる?