世の中には、仕事ができない人に対してパワハラをする上司というのが一定数存在する。
実は部下が仕事ができないのは、上司のせいである可能性が極めて高い。
この記事では
- 仕事ができない人へのパワハラの対処法
- 仕事ができない部下の特徴
- 仕事ができない人への指導とパワハラの違い
などについて超詳しく解説していくよ。
もくじ
仕事ができない人へのパワハラとは
私の職場にも上司からパワハラを受けている人がいた…
何かミスをするとその度に
- 「バカだなお前。」
- 「しっかり仕事しろよ!」
なんて暴言を吐かれてて…
挙句の果てには
- 無視
- 仕事の押し付け
なんていうパワハラも見かけた。
確かにその怒られている人も、ミスが多くて。
いわゆる仕事ができない部下なんだけど…
多分そのパワハラで
【仕事をやめなさいのサイン】を出していたんだよね。
⇒仕事をやめなさいのサインとは|上司が辞め時を匂わせてくる時の仕草【5つ】
でも上司だからって、何をやっても良い訳じゃないよね。
「助けてあげたい!」って思っても、どうしたらいいか分からなくて…
⇒仕事ができない人との接し方【対応方法】指導は責任感を持たせることが重要!
じゃあ次に、仕事ができない人へのパワハラの対処法について解説するよ。
仕事ができない人へのパワハラの対処法
【パワハラ】という言葉を出す
「職場にパワハラをされている人がいる。」
そんな時どうしたらいいのか。
真面目に指摘する感じじゃなくて
「それってパワハラじゃないですか(笑)!」
みたいな感じで冗談っぽくでも良い。
パワハラをしている自覚がその人にあった場合。
「仕事ができない人へのパワハラがバレてるかも…」
って焦るはず。
⇒パワハラされにくい人の特徴【6つ】ターゲットにならない為の必勝法を解説
とにかく、1度【パワハラ】っていう言葉を出してみて。
相談に乗る
あなたが職場でパワハラを目撃した時、何をすればいいか。
まずは、パワハラを受けている人に話を聞いてみよう。
- 具体的にどんなパワハラをされているのか
- いつからパワハラを受けているのか
- 指導とは明らかに違うのか
など、パワハラについて詳しく聞こう。
その人もパワハラを受けて辛いはず。
あなたが相談に乗ってあげる事で気持ちも楽になる。
仕事ができない部下にパワハラをするなんて許せない!
上司に報告する
「職場で、パワハラがある。」
という事を上司に報告しよう。
「仕事ができない部下へのパワハラが行われている。」
それは、会社としてはあってはいけない事。
だから、放置しておくわけにはいかない。
パワハラをしている人に何らかの処分をしてくれる。
パワハラを目撃したら、すぐに報告しよう。
⇒仕事ができない人はどうすれば馴染める?|自分が職場で浮いてる気がする時の対処法
周りの人に協力してもらう
職場で仕事のできない人へのパワハラが行われている場合。
「何とかしてあげたい。」
って思うよね。
でも、1人で出来る事って実は少ないんだ。
行動するなら、周りの人の協力が必要!
1人の証言がダメなら、複数人で証言すればいい。
仕事ができない部下をパワハラから救う。
その為に、まずは周りの人に協力してもらえるように話してみよう。
間に入る
「パワハラされている人を助けたい!」
そう思っている優しいあなた。
- パワハラをしている人
- パワハラを受けている人
その2人の間に思い切って入ってみて。
「間に入っても、何も変わらない気がする…」
「何をしたらいいのかわからない…」
なんて思っていない?
何も変わらないなんて、そんなことはない!
それに、間に入ってとりあえず話を聞くだけでもいい。
とにかく、間に入るっていうことが重要なんだ。
今もパワハラされて困っている人が職場にいる。
だったら黙って見ていないで間に入ってみて。
仕事ができない部下の特徴
仕事を覚えるのが遅い
仕事ができない部下はとにかく仕事を覚えるのが遅い。
本人は一生懸命。
だけど、覚えるのが遅いと周りに迷惑がかかる。
仕事を覚えるのが遅いと、周りは嫌になる。
⇒仕事が遅い人はずるいし迷惑!|尻拭いとフォローにうんざり、もう嫌だ
でも、人より覚えることが苦手な人もたくさんいる。
その人にあった教え方をしてあげよう。
ミスばかりする
【仕事ができない部下】って聞いて、どんな人が思い浮かぶ?
ミスばかりされると、周りがフォローしないといけなくなる。
「仕事ができない人のせいで、周りの仕事が増えるなんて最悪!」
なんて思うかもしれない。
温かい目で見守ってあげる事が大切。
要領が悪い
仕事ができない人=要領が悪い
仕事ができない部下のほとんどは、要領が悪い。
要領が悪いと、きちんと仕事をやっているのになぜかうまくいかない。
要領が悪い人は損をしやすい。
だから、仕事ができない人って思われてしまう。
要領が悪くても、頑張りは認めてあげよう。
何をやってもできない
仕事ができない人って、何をやってもできない。
「何をやってもできない人なんているの?」
なんて思うかもしれない。
仕事でも何を、何度教えてもできないんだ。
本人は真面目に仕事をしているつもり。
周りの優しいフォローが必要だよ。
⇒新人に仕事を任せすぎな職場で生き抜く方法|どんどん任される、押し付けられる時の対処法
「自分が悪い」は勘違い!
パワハラをされている人は
- 「自分が仕事ができないから…」
- 「自分が気に入らない事をしたからいけないんだ…」
- 「パワハラされるのは、自分が悪いから。」
なんて自分のせいにして、自分の事を責めてしまう。
でも、それは大きな間違い。
それは、どんなに仕事ができない人でも、どんな状況であっても!
【パワハラ】はあってはいけない事。
だから、今パワハラを受けている人。
あなたは何も悪くない。
絶対に自分を責めないで。
悪いのは、パワハラをしてくる人って言う事を忘れないで。
⇒【新人にきつい人の特徴】職場の厳しい人の心理|冷たいのは八つ当たり?
仕事ができない人への指導とパワハラの違い
相手のためを思っているか
仕事ができない人への【指導】と【パワハラ】大きな違い。
それは「相手のためを思っているか」どうか。
指導は相手の事を思ってするもの。
- もっと仕事ができるようになってほしい
- もっと成長してほしい
何て、仕事ができない人に期待している時にするんだ。
パワハラは単なるストレス発散。
相手の事なんて何にも考えていないんだ。
「相手のためを思っているか。」
これが指導とパワハラの大きな違い。
⇒私の職場のいじめの例【体験談】女性同士の無視や仕返しがエグイ!
注意か、暴言か
仕事でミスをしてしまった時、当然怒られるよね。
その時の上司の怒り方はどう?
まずは、指導の場合。
- 仕事ができない人に同じミスを繰り返してほしくない。
- きちんと反省して、次につなげてほしい。
との思いから注意をする。
次にパワハラの場合。
仕事ができない人がミスをした時、ここぞとばかりに暴言を吐いてくる。
ミスをしたことをとにかく責めてくる。
指導とパワハラ。
ミスをした時の上司の態度が全然違ってくるんだ。
上司としてか、個人としてか
指導は上司がするもの。
パワハラは個人がするもの。
これがこの指導とパワハラ2つの違い。
指導は、仕事ができない部下の事を思って上司としてするもの。
そこに個人的感情はなくて、会社のために行う。
だけどパワハラは、仕事とか関係なく個人的な感情でするもの。
上司としてか、個人としてかそれが大きな違いだよ。
⇒仕返ししないと気が済まない人の心理|やり返さないとしつこい嫌がらせが来る?