あなたは【面接で次回選考の話がない場合は不採用になる】という話を聞いたことはありますか?
残念ながらこの話、ほぼ真実です。
ただ、希望を捨ててはいけません。
じゃあ、なぜ面接時に次回選考の話がないケースがあるのか?
超具体的に解説していきます。
もくじ
面接で次回選考の話がないと不採用?
そもそも面接で次回選考の話がないと不採用になるということは本当でしょうか?
確かに、このような話はSNSでもよく見かけます。
実際に一部の企業では、不採用の応募者には次回選考の話をしないこともあります。
なぜなら採用のプロセスは企業によって異なるからです。
そもそも面接後の選考方法なんて、企業によって全然違うんですよね。
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例えば、一部の企業では面接後に次の選考フェーズなるものがあります。
一方で、他の企業では面接後に選考結果が通知され、次回の選考フェーズがない場合もあります。
また、応募者の状況によっても選考方法は変わることがあります。
例えば、応募者が他の企業と同時に面接を受けている場合、次回の選考フェーズがないこともあります。
つまり、次回選考の話があるかないかでは、面接の合否の判断基準にはならないということですね。
大切なのは、面接官の反応ではなく、自分自身が面接で強みや意欲をアピールできたかどうかです。
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その自覚があるかどうかの方が、よっぽど面接に受かったかどうかの予想は付きやすいですね。
面接で次回選考の話がない原因
じゃあ根本的に、面接で次回選考の話がなかった原因はなんなのか?
色んな可能性を含めて5つ解説します。
面接官のミス
シンプルに面接官がミスをして、次回選考についての話題を忘れてしまった可能性もあります。
特に、予定外の事柄が発生したときや志望者との会話に集中しすぎてしまった場合、
次回選考の話ができないケースもよくあります。
面接の進行の問題
面接の時間が予定よりも短かったり、他のことで時間を割かれた場合、次回選考の話が省かれることがあります。
企業の面接というのは、それだけ予定外のことが起こりがちなので、面接官もそれに合わせて臨機応変に対応しなければいけません。
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応募者の印象が悪かった
応募者の印象が悪かったり、志望者が面接官に十分に印象づけられなかった場合、次回選考の話がない可能性があります。
面接官が
「この人はなんか微妙だな」
と感じた場合は次回選考の話を省くこともありますね。
面接官の判断で言わなかった
面接官が応募者の情報や適性を総合的に評価し、次回選考を行う必要性を見いだせなかった場合、次回選考の話がないかもしれません。
つまり、面接をしているその最中に
「この人は不採用にするから次回選考の話はしないでおこう」
と決定づけてしまったということですね。
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選考プロセスが変更された
会社の選考プロセスが変更された場合、次回選考の話が省かれることがあります。
本来は次回選考の話をするはずでも、
面接後の選考フェーズの関係で予定が変更されることもよくあるんですよね。
応募者はこれらの原因を考慮し、次回選考に向けての対策を講じることが重要です。
今後の予定を言われないと落ちる?
じゃあ結局、面接で今後の予定を言われないと落ちるのかどうか?
という話です。
面接で次回選考や書類上のやりとり、勤務後の形態などの情報が何も分からなかったら、
「もしかして採用する気がなかったから話をされなかったのかな?」
と不安になりますよね。
面接官が今後の予定を言わないのは、
【この企業が具体的にどう選考するのか】
というのを非公開にする目的もあるんですよね。
もし、次回選考の話や就職が決まった後の、今後の話をしてしまうとまるで応募者の採用がきまってしまったかのような空気になります。
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本当は採用しないならまだしも、面接の時点で採用を決めてしまうのは企業にとってはマイナスでしかないです。
結論として、面接で今後の予定を言われない場合も普通に受かりますし、
面接では、自分の過去の経験や実績、強みやスキル、質問する姿勢などを通じて、将来のビジョンや目標を伝えることが重要ですね。
面接で自信を持って積極的に自分をアピールしましょう。
面接で次回選考の話がないときの対応方法
ちはいえ、面接で次回選考の話がないという状況に直面することは、求職者にとってストレスの原因となります。
しかし、このような状況にも対応する方法があります。
まず、焦らずに冷静に対応することが重要です。
次回選考の話がないからといって、自分の能力や価値を否定する必要はありません。
自信を持って自己PRを行いましょう。
次に、面接官に質問をすることで、自己アピールの機会を作りましょう。
例えば、企業の成長戦略や将来の展望について質問することで、自分の興味や意欲をアピールすることができます。
また、面接でのパフォーマンスを振り返ることも重要です。
自分の強みや改善点を客観的に見つけ、次回の面接に活かしましょう。
自己成長への意欲をアピールすることも大切です。
さらに、面接後に感謝の意を伝えることも忘れずにしましょう。
面接官へのお礼のメールや手紙を送ることで、自分の真摯な姿勢をアピールすることができます。
最後に、次回選考の結果を待つ間に他の求人にも応募することをおすすめします。
複数の選択肢を持つことで、自分の可能性を広げることができます。
焦らずに冷静に対応し、自己アピールの機会を生かすことで、求職活動の成功に近づくことができるでしょう。
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