世の中には【正論を振りかざす人】というのが一定数存在している。
「自分の意見が絶対に正しい」と思っているから話し合いにもなりゃしない。

じゃあこの記事では、
- 正論を振りかざす人の対応とは?
- 正論ばかり言う人が疲れる理由
- 正論ばかり言う人が嫌われる理由
- 正論を振りかざす人の対応
- 正論を振りかざす人の対応の注意点
について超具体的に解説していくよ。
もくじ
正論を振りかざす人の対応とは?
そもそも【正論を振りかざす人】とは、どういう人なのか?
結論から言うと、
敵意を持って会話をする人。
「自分が正しい」ということを証明するためには、どんなことでもする覚悟がある。

正論を言う人と言えば聞こえはいいが、実際はただ負けず嫌いなだけ。
下の記事でも解説されてるような、
いい人のフリして実は恐ろしい人間なんだよ↓
⇒いい人のふりして実は恐ろしい人間の特徴【7つ】あなたを攻撃してくる人への対処法
それに別に特別、地頭がいいという訳ではない。
じゃあそんな【正論を振りかざす人】はどんな対応をすれば良いのか?
具体的に解説していくよ。
正論ばかり言う人が疲れる理由
まずは、【正論ばかり言う人】と一緒にいると、なぜ疲れるのか?
どんな会話の流れに発展してしまうのかについて、4つ解説していくよ。
論破合戦になるから
正論ばかり言う人が疲れる理由の1つ目は、論破合戦になるから
こっちはただ話し合いをしたいだけなのに、なぜか
【どちらが正しいのか】という戦いになる。
でも正論ばかり言う人は、いかに自分が正しいのかを証明しようとする。

プライドが高いから
正論ばかり言う人が疲れる理由の2つ目は、プライドが高いから
論破するのが好きな人は、
論破されることが大嫌い。
なぜなら、自分が負けている姿を周りの人に見られたくないから。

プライドが高いからこそ、ムキになって反論してくる。
正直言って、めんどくさいんだよね。
曖昧にできないから
正論ばかり言う人が疲れる理由の3つ目は、曖昧にできないから
例えば何かの話し合いになった時、
必ず白黒はっきりさせようとしてくる。
これは、正論ばかり言う人はこだわりが強いという特徴があるから。

とにかく、職場を自分の思い通りにしたいんだよね。↓
⇒職場を自分の思い通りにしたい女の心理|支配的に人を動かそうとする人の対処法
空気が読めないから
正論ばかり言う人が疲れる理由の4つ目は、空気が読めないから
自分のこだわりが周りからどう見えているのかが想像できない。

本人は自分が正論を言う事で、周りから
- 「この人は賢い」
- 「この人は正しい」
と思われたいのかもしれないが、
実際は周りから引かれているんだよね。
正論ばかり言う人が嫌われる理由
じゃあここからは【正論ばかり言う人】がなぜ周りから嫌われるのか、
性格の特徴や心理について、また4つ解説していくよ。
言い負かそうとするから
正論ばかり言う人が嫌われる理由の1つ目は、言い負かそうとするから
会話をしている相手に対してマウントを取らないと気が済まない。

だからこそ、正論を言うときは事前に
「どうやって相手を言い負かそうか」というのを考え、
脳内でシュミレーションをしてから会話をする。
勝つためには、いやらしいほどの執念を発揮するんだよね。
見下されてるから
正論ばかり言う人が嫌われる理由の2つ目は、見下されてるから
相手の事を
「自分より頭の悪い人間だ」と思っている。
とはいえ、本人が頭の悪い人間だと思っている相手より、
実際のところ【正論ばかり言う人】の方が地頭は悪かったりする。

意外とおっとりしてる人ほど頭の回転は速いと言われているよ↓
⇒おっとりしてる人ほど頭の回転が早い理由【5つ】頭がいいのにマイペースなのはなぜ?
話し合いにならないから
正論ばかり言う人が嫌われる理由の3つ目は、話し合いにならないから
【ああ言えばこう言う】を永遠と繰り返し、
言い負かされそうになったら話題を変えて論点をズラそうとする。
だからこそ、大事な話をする時も無駄に時間が長引いてしまいがち。

共感されないから
正論ばかり言う人が嫌われる理由の4つ目は、共感されないから
【正論】とはいえ、本当にそれが正論なのかどうかは、
聞いた人が決めること。
態度が悪かったらただの【正論モンスター】に過ぎないんだよ。
正論を振りかざす人の対応
じゃあここまで解説してきた【正論を振りかざす人】に対して、どんな対応をすればいいのか?
具体的に4つ解説していくよ。
相手の話をさえぎらない
正論を振りかざす人の対応の1つ目は、相手の話をさえぎらないということ。

だから、テキトーに話を合わせて、
【なるべく会話を早く終わらせる】ということが、
お互いにとって最もストレスを感じないんだよね。
特に、話が通じない人は逆ギレしがちだから注意しよう↓
⇒話が通じない人は逆ギレする?|都合が悪くなると逆ギレする人の特徴【5つ】
個人的な意見にする
正論を振りかざす人の対応の2つ目は、個人的な意見にするということ。
あくまでも、今から言うのは個人的な意見ということを、事前にアピールしてから会話を始めよう。
- 「個人的には~」
- 「私はこう思うんだけど~」
などと、
- 自分は間違っているかもしれない、
- あなたの意見の否定はしていないよ、
というメッセージを込めることで、
【正論を振りかざす人】にも納得してもらいやすくなるよ。
聞き流す
正論を振りかざす人の対応の3つ目は、聞き流すということ。
シンプルに聞き流してしまえば、トラブルに発展することもない。
実際に【正論を振りかざす人】の意見は聞いていなくとも構わない。

正論で対抗する
正論を振りかざす人の対応の4つ目は、正論で対抗するということ。
言い負かされることに納得ができない場合は、
場合によっては論破合戦になってしまうリスクもあるが、
少なくとも丸め込まれる心配はない。
あまり【正論を振りかざす人】の好き勝手にさせてしまうとつけあがる。

正論を振りかざす人の対応の注意点
先ほど解説した、
【正論を振りかざす人への対応】をする際には、注意点がある。
なぜ感情的になってはいけないのかというと、自分も【正論を振りかざす人】と同レベルになってしまうから。
正論を振りかざす人は、
周りからどう思われているのかを理解していない。

だからこそ、正論を振りかざす人は無敵。
そんな人と感情的になって論破しあってもなんの得にもならないからね。
ちなみに下の記事でも解説している通り、頭のいい部下ほど扱いにくいと言われているよ。↓
⇒頭のいい部下は扱いにくい!?優秀なのに使いこなせない理由【6つ】