職場の妊婦のしわ寄せが許せない!|気を使う【逆マタハラ】の対処法

「妊婦なんだからしょうがない」

「妊婦だからお互い様」

という言葉をよく聞く

クソくらえ。

妊婦だからって何でも許されると思ってんじゃないよ!

世の中には、職場で妊婦のしわ寄せに苦しんでいる人が大勢いる。

じゃあこの記事では、

  • 職場の妊婦のしわ寄せが許せない!
  • 職場の妊婦のしわ寄せに気を使う理由
  • 職場の妊婦のしわ寄せの対処法
  • 逆マタハラの対処法

などについて超具体的に解説していくよ。

職場の妊婦のしわ寄せが許せない!

私は我慢の限界だった。

ここから、私の実体験を解説していくよ。

私は以前、勤務していた職場でいわゆる逆マタハラを受けていた。

逆マタハラとは、職場の妊婦から受ける迷惑行為。

じゃあどんな迷惑行為を受けていたのか?

それは、仕事のしわ寄せを受けたということ。

仕事量が増え、

休みも取れない、

なのに給料は同じ。

もうね、この世の地獄かと…

何よりも許せないのが、そのしわ寄せを生み出した妊婦が、

「私は妊婦なんだから楽して当たり前」

という態度で過ごしていたこと。

逆に【妊婦なんだから】もっと周りに配慮しろよ。

よく「職場に妊婦がいると仕事の効率がわるくなる」と思われがち。

でもそれは違う。

会社側から見たら、仕事の効率は悪くならない。

なぜなら、他の社員が無理やり仕事をこなしているから。

結局、妊婦の代わりを頑張ってくれる社員のおかげで仕事は成り立っているんだよ。

だからその分、そのしわ寄せに苦しんでいる人がいる。

「フォローするのが当たり前」という常識と戦っている人がいる。

もはや社会の闇と言えるよね。

職場の妊婦のしわ寄せに気を使う理由

じゃあそもそも、職場の妊婦に気を使うのはなぜなのか?

具体的な理由を4つ解説していくよ。

不満を言いにくい

職場の妊婦に気を使う理由の1つ目は、不満を言いにくいということ。

妊婦はいわば社会的弱者。

そして弱者なので、守られるべきだという風潮がある。

そしてだからこそ、周りは不満を訴えにくくなるんだよね。

例えば仕事量が増えたとしても

  • 「妊婦がいるから仕方ない」
  • 「困ったときはお互い様」

などという空気感が漂うんだよね。

悪者扱いされる

職場の妊婦に気を使う理由の2つ目は、悪者扱いされるということ。

もしも妊婦に気を使わないで過ごしたら、確実に職場で悪者扱いされる。

これは、学校のクラスで例えるなら弱いものいじめに分類されるから。

正義感を振りかざす人の恰好の的になるんだよね。

「あの人は妊婦にすら配慮ができない人だ」

と陰口を言われるハメになるんだよ。

人間関係が悪くなる

職場の妊婦に気を使う理由の3つ目は、人間関係が悪くなるということ。

妊婦に気を使わなきゃいけない理由の一つに、

【人間関係を維持しないといけないから】

というものがある。

もし気を使わないで過ごすと、職場の人間関係がこじれる。

職場ってのは、ただえさえややこしい人間関係だから、

そのバランスを失うのを誰もが恐れているんだよね。

でもその人間関係を維持するために苦労している人は、見て見ぬ振りなんだよね。

愚痴が多い

職場の妊婦に気を使う理由の4つ目は、愚痴が多いということ。

妊婦は「自分も苦労している」というアピールをしたがる。

だから【体調の辛さ】とか【身の回りのトラブル】を執拗に伝えてくる。

正直、こっちからしたら興味ないのにね。

その愚痴を黙って聞いていること自体が苦痛。

「いやいや、お前よりも苦労している人はこの職場にもいるよ?」

と言ってやりたくなるんだよね。

職場の妊婦のしわ寄せの対処法

じゃあここからは、いち個人が実践できる

職場の妊婦のしわ寄せの対処法について、具体的に3つ解説していくよ。

間接的に不満を伝える

職場の妊婦のしわ寄せの対処法の1つ目は、間接的に不満を伝えるということ。

先ほど解説した通り、妊婦に対して不満を言う人は悪者扱いされる。

なので、妊婦に対してではなく会社に対しての不満を言うといい。

これは実に効果的であり、

本来は妊婦に対しての愚痴がいい感じにオブラートに包まれ、

間接的な不満となって妊婦に届く。

例えば、

  • 「仕事量が前より増えたんだけど…」
  • 「その辺の調整はしっかりして欲しいよね」

などと口に出すことで妊婦は

  • 「あ、私は周りに迷惑をかけているんだ」
  • 「私ももっと配慮しなきゃ」
  • 「楽して当たり前という態度ではダメなんだな」

と、実感させることができるよ。

そうすれば、職場のモンスター社員もおとなしくなるはず…↓

逆マタハラという言葉を出す

職場の妊婦のしわ寄せの対処法の2つ目は、逆マタハラという言葉を出すということ。

逆マタハラという言葉は、まだあまり社会に浸透してはいない。

でも、マタハラという言葉を知っていれば、誰もがその意味はなんとなく理解できる。

この言葉を冗談まじりの会話の中でもいいから一度でも出す。

するとある程度、逆マタハラに対しての抑止力になるんだよね。

雑談の中で

  • 「今、逆マタハラをする妊婦が多いってテレビで見たよ」
  • 「逆マタハラっていう言葉があるらしいよ」

などと、言葉に出せば、

妊婦自身に

「あ、私は逆マタハラにならないようにしなきゃ」

という意識を植え付けることができるよ。

あえて妊婦の味方になる

職場の妊婦のしわ寄せの対処法の3つ目は、あえて妊婦の味方になるということ。

妊婦は敵に回すとそれだけ厄介な状況に追い込まれがち。

なぜなら、妊婦を味方にする人が大正義だから。

なので重要なのは、妊婦の味方をする人の味方になること。

結局、自分が悪者にならない為に立ち回った方が有利な立場に立てるんだよね。

逆マタハラの対処法

じゃあここからは会社側に対して実行すべき、

逆マタハラの対処法について、また3つ解説していこう。

支援制度の乱用を訴える

逆マタハラの対処法の1つ目は、支援制度の乱用を訴えるということ。

妊婦の中には体調不良を理由に、

わざと休暇をもらってサボろうとする人も少なくない。

それに業務のサポートを強制することは会社側も認めていないはず。

なので、支援制度の乱用を訴えることで、

妊婦のわがままをある程度、抑制することができる。

手当をもらう

逆マタハラの対処法の2つ目は、手当をもらうということ。

明らかなオーバーワークや、

仕事量の増加を実感しているケースでは、

特別措置として手当を受け取ることも可能。

妊婦のしわ寄せを受けている社員に対してどの程度会社が配慮してくれるかは、その職場次第ではある。

とはいえ、一度相談するだけでも確実に有利になるのでダメもとで、上司と話合うことも重要。

休暇をもらう

逆マタハラの対処法の3つ目は、休暇をもらうということ。

妊婦のしわ寄せによって精神的に辛い思いをしているのであれば、思い切って休暇を取ってしまうのもアリ。

例えば有給休暇であれば、会社側が拒否する権利はない。

仕事が忙しすぎてメンタルが壊れてしまう前に、逃げるという選択も重要。

わざわざ自分が妊婦のしわ寄せを受ける必要はないんだよ。

職場の妊婦のしわ寄せを受けた体験談

ここからは私の体験談。

実際に職場の妊婦のしわ寄せを受けていたときの話。

仕事量は明らかに増えたのにも関わらず、

「フォローするのが当たり前」という空気感に悩んでいた。

でも

「妊婦の為に自分が辛い思いをするのはおかしい!」

と言い出すことができなかったんだよね。

ちなみにツイッターでもこんな意見があった↓

だから裏では

妊婦様】とか呼んでたりもしたけど、それはそれで非難の的になる。

だから結局泣き寝入りするしかなかったんだよね。

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