賢い人ほど喋らないって本当?|口数が少ない人ほど賢い?【ことわざ】も紹介

あなたは【賢い人ほど喋らない】という話をきいたことはある?

脳内フレンド
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確かに、静かな人ほど思考力が高いイメージはあるよね。

「口数が少ない人は賢い」

という意味を持つことわざもいくつか存在してるよ。

じゃあこの記事では、

  • 賢い人ほど喋らない【ことわざ】
  • 賢い人ほど喋らないって本当?
  • 賢い人が喋らない理由
  • 口数が少ない人ほど賢いのはなぜ?
  • 喋らない賢い人になる方法

について超具体的に解説していくよ。

賢い人ほど喋らない【ことわざ】

賢い人ほど喋らないという意味を持つことわざは、以下の通り。

言わぬが花
能ある鷹は爪を隠す
男は黙って勝負する

これらことわざは、どれも無駄にしゃべらないことが美徳という価値観がもとになっている。

ちなみに中国では、

知る者は言わず、言う者は知らず

という、よりドストレートなことわざも存在してるよ。

賢い人ほど喋らないって本当?

じゃあことわざ通り、本当に賢い人ほど喋らないのか?

という話だけど、

結論からいうと、これらのことわざは本当。

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現代社会でも、充分通用することわざだと言えるよ。

なぜなら賢い人の価値観は

特別だから。

例えば世の中には、知ったかぶりをする人間というのがよくいる。

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知りたくもない情報をベラベラと話してマウントを取ってくる人っているよね。

頭の悪い人、もしくは普通の価値観を持っている人は、そんな知ったかぶりをしている人を見ると、

  • 「この人は物知りだ」
  • 「この人はすごい」
  • 「この人は頭がいいんだ」

という勘違いをしてしまう。

でも賢い人はそんな知ったかぶりをしている人を見ると、

  • 「みっともない」
  • 「そんなこと誰でも知ってる」
  • 「見ているこっちが恥ずかしい」

などと感じてしまう。

賢い人にとって、知ったかぶりをする人は、

【知ってて当たり前のこと】を自慢気に話す人だとしか思わないんだよね。

でもわざわざ、

「そのくらい知ってるよ」

なんて絶対言わない。

なぜなら、その言葉を発した時点でマウントの取り合いに発展するから。

賢い人は知ったかぶりの人に、

「自分の方が知っているよ」

というアピールをすること自体、無駄だと知っているんだよね。

賢い人が喋らない理由

じゃあここからはさらに具体的に、

「賢い人は喋らない」と言われている根拠や、その理由6つ解説していくよ。

当たり前のことだから

賢い人が喋らない理由の1つ目は、

当たり前のことだから。

賢い人は大概のことはある程度、予測できる。

普通の人からしたら、話す価値のある情報だったとしても、賢い人にとっては、

「わざわざ喋るほどでもないかな」

と感じてしまうんだよね。

当たり前のことで知ったかぶりをして、マウントを取ることに抵抗を感じている。

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だからこそ、自分が知っている知識や感情は表に出さないんだよ。

頭の中の整理が上手だから

賢い人が喋らない理由の2つ目は、

頭の中の整理が上手だから。

賢い人は普通の人よりも、脳内の処理スピードが速い。

だからこそ、わざわざ声に出さなくても情報を整理することができる。

普通の人は難しいことを考えるとき、

会話独り言をつぶやきながらじっくりと思考しがち。

でも賢い人は、たとえ判断が難しいことでも割と瞬時に決断できる。

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たとえ決断が難しいことでも、自分の中で割り切るのが得意だから判断が早いんだよね。

論理的な思考しかしないから

賢い人が喋らない理由の3つ目は、

論理的な思考しかしないから。

賢い人はいつでも論理的に考える。

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自分にもたらされるメリットとデメリットをよく吟味して考えるんだよね。

そして、論理的な思考をするときは必ず自分一人。

余計な情報が入ってくると、思考に集中できないからね。

だからこそ、わざわざ無駄に喋らない。

賢い人からすれば、【自分の気持ち】は、

あくまでも【自分の気持ち】であって、

他人と共有するものではないんだよね。

価値観が合わないから

賢い人が喋らない理由の4つ目は、

価値観が合わないから。

賢い人は基本的に普通の人と心から分かり合えることはない。

なぜなら共感ができないから。

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価値観が人と違うから、人に合わせることでしかコミュニケーションが取れないんだよね。

だからこそ、賢い人はいつもマイペース。

他人と足並みはそろえず、急ぎ過ぎずゆっくりもしすぎない。

一番ストレスを感じない生き方を無意識に選んでいるんだよね。

そして、「自分は価値観が人と合わない」

ということも理解しているから、わざわざ自分の考えを人に押し付けない。

前提として【人と違う】ということを受け入れているから、無駄に喋らないんだよね。

疲れるから

賢い人が喋らない理由の5つ目は、

疲れるから。

そもそも賢い人は疲れやすい。

なぜなら、人よりも沢山のエネルギーを消耗してしまうから。

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思慮深いから、ストレスを感じやすい体質なんだよね。

だからなるべく会話を避けて、無意識にストレスを避けようとすることも多い。

賢い人にとって、多くの会話は【意味の無いもの】

それよりも自分の心の中で思考を巡らせた方が有意義。

なので賢い人が喋らないのは、効率よく生きているからこそ。

その結果とも言える。

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まあ要するに、喋ると疲れるから楽してるということ。

喋ると疲れるのは、自分が賢すぎるのが原因だけど、

楽が出来るのも賢いからこそなんだよね。

感情的にならないから

賢い人が喋らない理由の6つ目は、

感情的にならないから。

賢い人は感情を乱すことがない。

いい意味で、冷静。

悪い意味で、落ち着きがありすぎる。

人間というのは、焦った時や興奮している時によりおしゃべりになりがち。

でも賢い人は、いつでも気持ちに余裕があるので喋らない。

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別に喋らなくても感情を抑制できるからね。

たとえば誰かに揚げ足を取られたときも、

ㇺッとして言い返したりなどもしない。

  • 「はい」
  • 「そうですね」

などと認めて【素直な自分】をアピールする。

結果的にその方が得になることを知っているんだよね。

口数が少ない人ほど賢いのはなぜ?

じゃあそもそも、口数が少ない人ほど賢いのはなぜなのか?

という話。

結論から言うと、口数が少ない人は、

明確かつ簡潔に自分の意見を言うことができるから。

仕事などの職場で発言を求められる場面では、より論理的に。
プライベートなどの感情論を求められる場面では、より感情的に。

賢い人は器用でもあるから、こういった使い分けもできるんだよね。

なので、【口数が少ない人ほど賢い】

というよりも、どちらかと言えば

【賢い人は口数が少ない】

という方が正しい。

喋らない賢い人になる方法

じゃあそんな【賢い喋らない人】になるためにはどうすれば良いのか?

世の中には、喋らないからアホっぽく見える人もいる。

一方で、喋らないから賢く見える人もいる。

後者になるために一番重要なことは、

他人に左右されないということ。

自分の感情に素直に生きていれば、生き方に矛盾が生まれない。

たとえ、異質な言動をとっていたとしても、

周りの人からは

「あぁ、あの人は賢いからあんなことをしているんだな」

と捉えてくれる。

つまり、一貫性が重要。

一般的には【効率の良い判断ができる人が賢い人】だと思われがちだけど、それも違う。

重要なのは、矛盾が発生していないこと。

他人に左右されずに一貫して自分を貫き通しているだけでも、

【喋らない賢い人】に見えるんだよね。

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