世の中には職場で辞めさせたい人に対して、その気持ちを態度で示してくる奴がいる。
これは
- 「お前、この職場に入らないよ」
- 「早く自主退職しろ」
という【辞めて欲しいサイン】なんだよね。
この記事では、
- 辞めさせたい人に対する態度とは?
- 辞めさせたい人に対する態度6つ
- 辞めさせたい人に対する態度の対処法
- 会社を辞めて欲しいサインを受けた体験談
- 会社を辞めて欲しいサインは無視すべき?
などについて超具体的に解説していくよ。
もくじ
辞めさせたい人に対する態度とは
そもそも辞めさせたい人に対する態度とは何なのか?
なぜそのような態度を示すのか?
じゃあなぜ自主退職を求めてくるのか?
それはクビにしたりなど、会社都合の解雇にしたくないから。
だからこそ辞めさせたい人に、
「もうこんな職場辞めたい」と思わせるように仕向ける。
これが態度として現れているんだよ。
ちなみに下の記事では、実際に
【自主退職しろ】という圧力を受けた人が、
退職代行を利用して会社を辞めた体験談ブログを載せているよ。↓
⇒【りこブログ】私が退職代行でクソ会社を辞めた体験談を話す|クズで結構!
つまり、この辞めさせたい人に対する態度は意図的に出していることになる。
- 「クソ、この社員ムカつくなぁ」
- 「この社員をいじめてやろう」
などと、その場で感情的にカッとなって出している態度ではない。
どちらかと言うと計画的に、
- 「いい加減、辞めるべきだと気づけよ」
- 「この職場には、居場所がないと思え」
という裏の意味が込められた態度なんだよね。
辞めさせたい人に対する態度6つ
じゃあ、そんな辞めさせたい人に対する態度とは具体的にどんな行動なのか?
全部で6つ解説していくよ。
ミスを大げさに扱われる
辞めさせたい人に対する態度の1つ目は、ミスを大げさに扱われるということ。
普通の人ならミスはある程度許容される。
しかもその際には、
- 「私はいいけど周りの迷惑を考えなさい」
などと、【自分は許容してる】ということをアピールしながら説教をかましたりする。
特に、下の記事で解説しているような
【不機嫌を表に出す人】には注意が必要だね。↓
⇒不機嫌を表に出す人の心理【6つ】オーラでアピール?職場の上司の対処法
仕事をさせない
辞めさせたい人に対する態度の2つ目は、仕事をさせないということ。
わざと【仕事を与えない嫌がらせ】をすることで、その人に劣等感を味わわせるんだよね。
もしくは誰でもできるような簡単な仕事を与えて、
「私なんかいてもいなくても同じなんだ」
などと思わせるような環境を準備する。
仕事を与えられないと、その人は職場でどう過ごしたら良いか分かんなくなっちゃうんだよね。
指示をしない
辞めさせたい人に対する態度の3つ目は、指示をしないということ。
「あの仕事をやって」
と言う具体的な指示はもちろん、
「このミスにはどう対処すれば良いのか」
と言うような細かい指示もしてくれない。
するとどうなるか?
しかも【それが周りの迷惑になる】というのも自覚しながら…
この時点で
「もうお前は要らないよ」と言われているも同然なので、
【期待されていない】という絶望感を味わうことになるよ
空気扱い
辞めさせたい人に対する態度の4つ目は、空気扱いするということ。
【仕事中】はもちろん【休憩時間】でさえ、
その人がいてもいなくても変わらないようにコントロールする。
つまり職場で孤立させるということ。
嫌味を言う
辞めさせたい人に対する態度の5つ目は、嫌味を言うということ。
裏では陰口のオンパレード。
わざと本人にも聞こえるように陰口を言ったりもする。
- 「仕事出来なさすぎでしょ」
- 「早く辞めればいいのに」
- 「もう話しかけないでほしい」
などと、なるべく本人が傷つく言葉をチョイスしながら、精神的なダメージを与えるようとしてくる。
⇒職場の悪口を言いふらす人の対処法【6つ】大人な対応で仕返ししろ!
出勤日を変更させられる
辞めさせたい人に対する態度の6つ目は、出勤日を変更させられるということ。
会社側からしても同じ日に数人の有給を使う人がいては困る。
先に「この日は有給を使います」と言ってあったとしても、
「悪いけどここの有給を別の日に変えてくれない?」などと
出勤を促されるんだよね。
辞めさせたい人に対する態度の対処法
ここまで辞めさせたい人に対する態度について解説してきたが
具体的にどんな対処法をとれば良いのか ?
全部で5つ解説していくよ
完璧に仕事をこなす
辞めさせたい人に対する態度の対処法の1つ目は、完璧に仕事をこなすということ。
正確に要領よく仕事をこなしていれば
その人は【辞めさせたい人】とはならない。
自分に嫌がらせを言ってくる人以上に積極的に仕事をしていれば、
マウントを取られることも激減するはず。
特におっとりしている女性は、
周りからナメられやすいという特徴もあるので、
積極的に仕事をこなす必要があるよ↓
⇒おっとりしてる女性ほど芯が強いって本当?|職場でふわふわしてるのに実は気が強い!
会社に必要な人間になる
辞めさせたい人に対する態度の対処法の2つ目は、会社に必要な人間になるということ。
その職場の中で自分にとって得意な仕事を見つけよう。
するとその仕事は自分にしかできない特別な仕事となり、
いずれは「あの仕事はあの人にまかせよう」という雰囲気になる。
自分の居場所が見つかれば、職場で重宝されることとなる。
だから結果的に辞めさせるような事はなくなるよ。
上司を味方につける
辞めさせたい人に対する態度の対処法の3つ目は、上司を味方につけるということ。
なるべく上の立場の人いる人間と仲良くなろう。
するとその下の人間から嫌がらせを受ける事は少なくなる。
【上司と仲の良い社員】というだけで、それが自分にとってのアイデンティティーとなる。
職場で自分の居場所を確保するためにも、積極的に上司とコミュニケーションをとっていこう。
パワハラという言葉を出す
辞めさせたい人に対する態度の対処法の4つ目は、パワハラという言葉を出すということ。
嫌な態度をとってきた人に対して
「それってパワハラじゃないですか(笑)」
などと冗談半分で伝えるのが有効。
本気のトーンでパワハラと言う言葉を出してしまうと、
【職場の厄介者】として見られてしまう。
なので冗談とも捉えられるような絶妙なノリでパワハラを訴えよう。
辞めるつもりは無いと伝える
辞めさせたい人に対する態度の対処法の5つ目は、辞めるつもりは無いと伝えるということ。
「私はこの職場を辞めるつもりはありません」と
はっきりと宣言することで、周りにいる社員も
「あーこの人を辞めさせることはできないな」
という印象を持つようになる。
仮にいずれその職場を辞めるつもりであったとしても別に問題は無い。
会社を辞めて欲しいサインを受けた体験談
私が実際に【会社を辞めて欲しいサイン】を受けた体験談を話していくよ。
じゃあそもそも会社を辞めて欲しいサインとは何なのか?
結論から言うと自己都合の退職に追い込む行為。
そんな仕打ちを受けたのは、以前私が働いていた事務職でのこと。
要領が悪く、仕事が遅い私はたびたび上司から嫌がらせを受けていた。
冗談半分だったが、
「給料分は働いてもらわないと困るよ」
などと言われたこともあった。
私はそんなことを言われてから
「しっかりしよう」と意気込むのではなく、どちらかというと気持ちは萎えてしまった。
と考えるようになったんだよね。
そんなある日のこと、突然上司から、
「君はこの職場で見てないんじゃない?」と言われた。
これ、どう考えても退職勧奨だよね。
それに上で解説した通り、
【わざと指示をしない】という
会社を辞めて欲しいサインも受けた。
⇒辞めて欲しいと思われてるときの対処法|雰囲気で分かる【辞めさせようとする人】とは
今思えば、日常的に受けていた嫌がらせも、
会社を辞めて欲しいサインだったんだと思う。
そんで私は
- 「あーはいはいわかりましたよ」
- 「辞めて欲しいなら辞めてやろう!」
という気持ちで結局会社を辞めた。
でも今思えばこれが間違いだったんだよね。
会社を辞めて欲しいサインは無視すべき?
もし会社を辞めて欲しいサインを出されたら、私のように辞めてしまうのではなく、絶対に無視すべき。
なぜなら自己都合退職になってしまうから。
会社側からしたら会社都合の解雇よりも社員の自己都合退職の方が有利。
とはいえ、そんなサインを出されたら会社に居づらくなるかもしれない。
でも少なくとも次の転職先が見つかるまでは、
会社を辞めて欲しいサインなんか気にせずに、テキトーに職場で過ごす方がまだマシ。
ちなみに下の記事では、能力不足が理由で退職勧奨された体験談をのせているよ↓
⇒能力不足が理由で退職勧奨された体験談|会社都合なのに自己都合扱いされた?