世の中には、学校から帰るとすぐに寝てしまうタイプの子がいる。
この記事では、学校から帰ってすぐに寝てしまう時の対処法について超具体的に解説していこう。
もくじ
学校から帰ると寝てしまうのは悪い事?
そもそも学校から帰ると寝てしまうのは【悪いこと】なのだろうか?
結論から言うと、【悪いこと】では無いけど【改善すべき問題】ではあると思う。
まず【悪いこと】ではないと言える根拠についてだけど、眠くなるって事はそれだけ身体的、精神的に疲労が溜まっているっていうことなんだよね。
ただし、学校から帰るとすぐに寝てしまうというのが習慣化している場合は少し問題がある。
確かに体の疲労を回復させるには寝るのが1番効率が良いけど、夕方に寝てしまうと夜に寝るのが遅くなってしまうケースもあるよね。
もし夜型になってしまったら、ホルモンバランスの乱れて身体的な成長に悪影響を及ぼしてしまうかもしれない。
そういったリスクを考えると、やっぱり学校から帰るとすぐ寝てしまうのは改善した方が良い問題だと言えるよ。
⇒【授業中に気づいたら寝てるのはなぜ?】常に気を張って生活してる?
学校から帰ると寝てしまう理由
ここからは学校から帰ると寝てしまう理由を解説していこうと思う
学校で緊張している
学校で常に緊張状態が続いている場合、帰ってからすぐに寝てしまうというケースがよくある。
ちなみに学校で緊張してしまう要因についてはいろんな可能性がある。
例えば
- 新学期でクラスになじむことができない
- 受験期で気を張り詰めて勉強している
- 部活の大会が近いからプレッシャーを感じている
- 好きな子に話しかけてドキドキしている
このように、必ずしもネガティブな要因で学校で緊張しているとは限らないから、改善すべきではあるけど、一概に【悪い事】だとは言えないんだよね。
体力不足
もともと体力が低い子供は、学校から帰るとすぐに寝てしまうことが多い。
特に運動部に所属している子供や、下校の際に家までの道のりが長い場合は、それだけ体力を消耗しやすいと言えるだろう。
悩みがある
学校から帰ると寝てしまうのは、身体的な疲労だけではなく精神的な疲労も関係している
成長期
成長期に差し掛かった子供は、何もせずともエネルギーが体の成長に使われてしまうので自然と眠くなってしまいがちだ。
⇒学校に行くだけで疲れる原因は?|周りの目を気にしすぎじゃね?
学校から帰ると寝てしまう時の対処法
それでは寝てしまうのを改善するために、具体的にどのような対策をすれば良いのだろうか?
ここからは学校から帰ると寝てしまうときの対処法について解説していこう。
体力をつける
1番重要なのは体力をつけると言う事。
慣れない環境だとそれだけ疲れは溜まりやすくなってしまうので、スタミナをつけるために、軽い有酸素運動を習慣化させることが重要だ。
学校に慣れる
精神的な疲労が軽減できれば、それだけ学校から家に帰っても眠くなりにくくなる。
それから自分の成績に敏感な子供は【勉強】に対してプレッシャーを感じてしまうので余計疲れが溜まりやすくなると言えるだろう。
目覚ましをかける
どうしても学校から帰宅後に寝てしまうのであればいっそのこと【寝る】と言う選択肢もアリ。
しかし、起きるまでずっと眠り続けていては、それが生活リズムを崩してしまう原因にもなり得る。
人間はたった30分眠るだけでも、深い眠りに入ればかなり体力を回復することができる。
そんなに眠いのであれば、それだけ【深い眠りにも入りやすい】ということなので脳の休憩としてあえて寝てみるのも良いだろう。
帰宅後に風呂に入る
帰ってきてそのまま横になってしまうのも眠ってしまう原因だ。
つまり、帰ってから寝転がったりしなければ良い。
帰宅後はとにかく休みたいのでつい横になってしまいがちだが、そのままお風呂に直行してリフレッシュすることで、強制的に目を覚めさせることができる。
お風呂に入るのは「めんどくさい」と思う人もいるかもしれないけど、その【めんどくさいこと】を「後でやらなくてはいけない」と考えていると余計眠くなるものだ。
先にめんどくさいことを終わらせれば自然とテンションも上がるので、夜まで起きていることができるようになるだろう。
⇒成長期は寝ても寝ても眠い?【思春期に寝てばかりな理由】
以上、隠キャ研究所でした。