こんにちは伊藤です。
世の中には「高校に行きたくない」と考える高校生が多いですが、実際に高校に行かないとどうなるか考えたことはありますか?
今回は不登校になる選択をするとどうなるのか、実際にあった経験談も踏まえて解説していきます。
高校に行かないとどうなる?
今の時代、子供だけでなく大人も「高校に行く必要なんてない!」と言う人も多いですよね。
しかし、実際に高校に行かないという選択をする人は少数派です。
昔よりも、高校卒業資格の価値は下がっていますが2019年の現時点では学歴で人間性を判断する価値観はまだまだ消えていません。
つまり社会的に見ると、学校に行かない人は低学歴のバカと捉えられてしまう可能性もなくはないということです。
厳しい言い方ですが事実です。
その証拠に、中卒の人間でも就職できる職場はかなり限られています。
しかもそのような職場では給料や、休みの日数も少ないケースが多いですね。
なぜかと言うと高校に入っていない人間でも採用したいという企業は、それだけ人出不足になっているということですから、労働環境の悪さはある程度覚悟しなければなりませんね。
【高校に行かないとどうなる?】という疑問の結論を言うとするならば、普通に高校を卒業した人より理想の就職先に入りにくくなるというのが現実だと思います。
しかし、個人的には高校に行かない生き方の方が夢があるというのは間違いないと思っています。
⇒学校に行かない生き方はあり?|学校教育が合わない子供って多いよね
高校に行かない選択をすると
高校に行かないという選択をすると、労働環境の悪い職場でしか働けないという話をしましたが、それはあくまでもレールに乗った人生を目指す人の話です。
先ほど高校に行かない人は夢があると話ましたがそれがなぜかと言うと、高校に行かないからと言って「誰でも働ける職場」で働き続ける人生を目指す必要はないからです。
というのも、今の世の中には高校卒業資格を持っていなくても出来る事って山のようにあるんですよね。
現在は、自分が興味を持った事の知識や技術を仕事にできる時代なのです。
まあやり方はいろいろありますが、クラウドソーシングサービスで仕事の依頼を受けても良いですし、 僕のように YouTube で人を集めて広告を貼っても良いです。
高校に行かなくても需要のある新しい資格を取れば専門的な職場で雇われることも可能ですし、自分で起業するという選択肢もあります。
ここに挙げたのはほんの一例ですが、高校卒業していない人が必ずしも不幸になるとは限らないという事が分かったと思います。
僕の知り合いに高校で不登校になる選択をした人がいますが、独学でプログラミングを学び月に50万円以上稼いで生活をしている人がいます。
このように高校に行かないとどうなるかは人それぞれですが、それをリスクのある人生と捉えるかチャンスのある人生と捉えるかはあなた次第なんですよね。
こういうことを言うと、
「そんなの一握りの人間だけだ!」とか
「夢を見すぎだ!」と言う人も多いですが、別にそんなことはありません。
これが平成の世の中であれば高校に行かないという事は
「ほとんどがリスクで、わずかなチャンスがある人生」だったかもしれませんが、
時代が変わった令和の世では高校に行かないという事は
「それなりのリスクで結構なチャンスがある人生」になっていると思います。
それだけ学歴のある万能型人間よりも、高校に行かない特化型人間の方が社会的な需要が高くなっているということですね。
どんな生き方になるの?
高校に行かないとどうなるのか?どんな生き方になるのか?
僕の知り合いを例に出して具体的な流れを紹介していきたいと思います。
まあほんの1例と考えて下さい。
僕の知り合いは中学で人間関係のトラブルに合い、精神的に病んでしまって高校に行きませんせんでした。
それからは、バイトをしながらお金を貯めて独学でプログラミングの勉強を始めました。
朝起きて
↓
バイトに行って
↓
プログラミングの勉強
という感じを繰り返す毎日が3年ほど続いたそうです。
そして20代前半にはそれなりに仕事をこなせるレベルに成長し、結果的に今では高校を出た人間よりも高い年収で暮らしていますね。
正直めちゃくちゃ羨ましいです。
どうなるかは行動次第
説明した通り、「高校に行かないとどうなるか」は、本人がどんな行動をするかによって大きく変わります。
先ほど挙げた例のように何かに特化した知識や技術で生計を立てられるようになる人もいますが、何も努力をしないまま引きこもり生活を送れば将来ニートになるという可能性も十分考えられます。
どちらにせよ「高校に行きたくないから」という理由で高校に行かない選択をするのは良くないと思いますね。
まあ、「結果的に高校に行かない方が良かった」と感じることがあるかもしれませんが、
「自分はこれがやりたいから高校に行かないんだ!」という明確な目的を持った上で選択をした方が良いのは確かだと思います。
以上、陰キャ研究所でした。