説明が下手な人は、自分の考えを言語化するのが苦手。
そして物事の判断能力が低いという特徴がある。
この記事では、
- 説明が下手な人は頭悪いのか?
- 説明が下手な頭悪い人の特徴
- 説明が下手な頭悪い人の改善法
- 理解力がないのは感覚派だから!
- 感覚派な人の特徴
- 理解力がない人の改善法
などについて、超具体的に解説していくよ。
もくじ
説明が下手な人は頭悪い?
そもそも説明が下手な人は本当に頭が悪いのか?
結論から言うと、悪い
超頭悪い。
なぜなら、要領が異常なほど悪いから。
だから相手が聞きたいことではなく自分が話したいことを優先しながら話す。
頭がいい人は会話をしながら、
「今相手は何を感じているのか?」
というのを意識している。
でも頭が悪い人は、
「次に自分は何話そうか?」
というのを意識している。
それに、人に対して自分の考えていることを言語化できないということは、
自分の中でも、あいまいな考えで行動しているということ。
つまり
- 「今より効率よく仕事を進めるにはどうすべきか?」
- 「なぜこの仕事が必要なのか?」
- 「この仕事の改善すべき点はどこなのか?」
というのを考えたことがないんだよね。
だからこそ、論理的に物事を考えない。
⇒教えるのが上手い人は頭がいい理由4つ|性格はお人好し?新人を育てるのが上手い?
説明が下手な頭悪い人の特徴
じゃあここからは、さらに具体的な、
【説明が下手な頭悪い人】の特徴を6つ解説していくよ。
無駄な説明を省略しない
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の1つ目は、
無駄な説明を省略しないということ。
頭が良い人は会話をしながら、
- 「あ、ここまでは伝える必要ないな」
- 「これを言ったら逆にわかりにくくなるな」
というのが感覚的に分かる。
でも頭が悪い人は、自分の話したい情報を、
1から10まで全部伝えようとする。
結論を言わない
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の2つ目は、
結論を言わないということ。
説明が上手な人は、
先に結論を言ってから、詳細な情報を伝える。
でも頭が悪い人は、
- 今何の説明をしているか
- この説明のゴールはどこなのか
というのが定まっていない。
これは、【説明不足になりたくない】
という気持ちが原因。
⇒話が通じない人は逆ギレする?|都合が悪くなると逆ギレする人の特徴【5つ】
考えがまとまっていない
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の3つ目は、
考えがまとまっていないということ。
説明がうまい人は話す前にあらかじめ、
- 今からどんな説明をするか
- どんな手順で解説していくか
というプランがある程度決まっている。
でも頭が悪い人は話しながらその【説明の手順】を考えるので、ちぐはぐなものになる。
感情論が入っている
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の4つ目は、
感情論が入っているということ。
頭がいい人は常に論理的で、
自分の気持ちとは分けて物事を捉えている。
- 皆はこう思ってるけど自分はこう思う。
- 一般的にはこうだけで、実際は違う。
などと、間違いの可能性を指摘しながら、真実を伝えようとする。
でも頭が悪い人は、説明する際に、
【真実】と【感情】がごちゃ混ぜになる。
説明に優先順位がない
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の5つ目は、
説明に優先順位がないということ。
だからこそ、一番優先すべき情報の説明に力を入れる。
でも頭が悪い人は、
優先すべき情報と、どうでもいい情報の説明に同じくらいの力を入れる。
だから、説明を受けている方からしたら、何が大事な事なのかが分かりにくい。
⇒人に言うくせに自分はやらない人の特徴5つ|自分だけが忙しいと勘違いしてる?
客観的になれない
【説明が下手な頭悪い人】の特徴の6つ目は、
客観的になれないいうこと。
頭がいい人は、必ず第3者からの目線に立って解説する。
これは意図的にそうしているのではなく、無意識に主観でしか説明ができなくなっている。
これは、常日頃から客観的に物事を考えていないから。
あくまでも自分の見える世界。
説明が下手な頭悪い人の改善法
じゃあここからは、
【説明が下手な頭悪い人】は具体的にどう改善したらよいのか、
対処法を4つ解説していくよ。
言葉を先に出さない
説明が下手な頭悪い人がすべき改善法の1つ目は、言葉を先に出さないということ。
説明が下手な人がやりがちなのが、
思いついた言葉を垂れ流すこと。
なので、説明をすべきタイミングで言葉を先に思いついても、
それをすぐに出さずに一度、整理をしてから並び直そう。
冷静に会話を組み立てることが重要。
相手の目線に立つ
説明が下手な頭悪い人がすべき改善法の2つ目は、相手の目線に立つということ。
説明が下手な人は、常に主観的に物事を捉えるクセがある。
だからこそ
- 今相手は何を考えているのか
- どういう展開で説明をすれば理解しやすいのか
というのを意識しながら説明をしよう。
⇒知能が高い人が群れない理由【5つ】賢い人はメンタルが強い?「孤立大好き!」
大げさにしない
説明が下手な頭悪い人がすべき改善法の3つ目は、大げさにしないということ。
自分の感情を優先する頭が悪い人は、
誇張して説明をするクセがある。
少しでも重要なことはめちゃくちゃ重要なことに、
少しの問題点は、大問題になっちゃうんだよね。
問いかける
説明が下手な頭悪い人がすべき改善法の4つ目は、問いかけるということ。
つまり
「私が話すから黙って聞いててね」
という状態になる。
これでは、説明を聞いてる方の頭にも入らないし、
疑問があっても質問をしにくい。
説明が上手で頭がいい人は、まるで雑談をしているかのように、言葉のキャッチボールを駆使しながら説明をする。
理解力がないのは感覚派だから!
この記事ではここまで、
【説明が下手な頭悪い人】の特徴を沢山解説してきたけど、
世の中には【説明が下手だけど頭の良い人】も存在している。
結論からいうと、感覚派だから。
つまり、物事を感覚で掴んで把握をしているから理解力がないということ。
別に何も考えずに過ごしているわけじゃないんだよね。
人並み以上に深く物事を考える人は、感覚派でなおかつ人に説明するのも下手だったりする。
⇒感受性が強い人ほど頭がいい?【天才の才能】想像力が豊かすぎる理由4つ
感覚派な人の特徴
じゃあそんな、
理解力がないように見える感覚派な人は具体的にどんな特徴があるのか?
全部で3つ解説していくよ。
行動が早い
理解力がないように見える感覚派な人の特徴の1つ目は、行動が早いということ。
とにかく、考えるよりも先に行動。
計画することよりもまずは自分で動いてみる人が多い。
- 「自分はなんでもできる」
- 「やればなんとかなる」
という【信念】に近いものを持っている。
実践的に覚える
理解力がないように見える感覚派な人の特徴の2つ目は、実践的に覚えるということ。
考えるよりも行動が先になってしまうがゆえ、
実際に経験して学んでいくスタイルで生きている。
実際、頭の中で理論づけてから行動するよりも、失敗して修正して繰り返していた方がうまくいくのが早いケースも多い。
そんな成功体験を積み重ねたからこそ、自信もあるし感覚派になるんだよね。
コミュニケーションが苦手
理解力がないように見える感覚派な人の特徴の3つ目は、コミュニケーションが苦手ということ。
なぜなら、すべて自分の中で解決できるから。
例えば何か疑問が発生しても、自分の頭の中で処理して自己完結できる。
だからこそ、人に説明するのが下手で理解力がないように見えるんだよね。
⇒私は仕事が早い人についていけない|スピードと質どっちを優先すべき?