マイクロマネジメントハラスメントに注意!【パワハラだろ】無視しろ

本当にめんどくさい!

マイクロマネジメント

これが会社の方針なのかもしれないけど、社員からしたらウザいだけ。

脳内フレンド
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そもそも部下に対して【過干渉】はパワハラなんじゃないの?

じゃあこの記事では、

  • マイクロマネジメントハラスメントとは
  • マイクロマネジメントハラスメントはパワハラ?
  • マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法
  • マイクロマネジメントハラスメントには無視が有効
  • 過干渉をやめさせるには

などについて、超具体的に解説していくよ。

マイクロマネジメントハラスメントとは

そもそもマイクロマネジメントハラスメントとはどんなものなのか?

結論から言うと、指示のしすぎ。

そしてマネジメントの名を借りた、ただのパワハラ。

良いマネジメントというのは、優秀な上司が部下の業務を、

お互いにとってストレスなく指導すること。

なので、部下が不満を抱えている時点でマネジメントとは言えない。

その理由が過干渉であるならなおさら。

脳内フレンド
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ようは、上司が自己顕示欲の高い【指示厨】ってことだね。

それにマイクロマネジメントハラスメントが発生している会社には、

絶望的な未来が待っている。

具体的にどんな未来なのかというと、

職場内が【指示待ち人間】だらけになる。

部下に対して、

「そんなことどうでもいいだろ」

と思うような細かいところまで指示してしまうと、部下の成長を止めてしまう。

なぜなら自分で考えて行動する能力が伸びないから。

例えば、上司が1から10まで仕事の進め方を指示してしまうと、

  • 効率の良い仕事の手順
  • トラブルに対しての対処法

が、分からなくなってしまう。

脳内フレンド
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だからこそ上司は、本当に必要なタイミングでのみ助言をするべきなんだよね。

マイクロマネジメントハラスメントはパワハラ?

じゃあマイクロマネジメントハラスメントは、本当にパワハラに該当するのか?

結論から言うと、パワハラに該当する。

超する。

なぜなら厚生労働省のチェックリストに当てはまっているから。

その中には、

  • 仕事について度を越した監視をする

という【過干渉】に関わる項目もある。

それに

  • 休日や夜間に緊急度の低い仕事の連絡をする

というプライベートに影響を及ぼすこともパワハラに該当する記載がある。

つまり細かすぎる指示や、社員にストレスを与えるほどの度重なる助言は【過干渉】となる。

そしてこれが厚生労働省が定めた、パワハラの条件に認められているということ。

脳内フレンド
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ようは、マイクロマネジメントハラスメントは社会のルールにも反してるってことなんだよ。

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法

マイクロマネジメントハラスメントなんてこの世からなくなればいい!

じゃあ、職場内でいち社員が実行できる範囲で、

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法を解説していくよ。

報連相をしつこくする

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法の1つ目は、報連相をしつこくするということ。

社会で生き抜くためには必須となるのが、

よく言われる報告・連絡・相談、

マイクロマネジメントハラスメントをしてくる上司もこれにはうるさいはず。

だからこそ、あえて自分からしつこく報告、連絡、相談をすることで上司に安心感を与えてやろう。

「別にあなたが管理しなくても大丈夫です」

と、アピールすればするほど上司の不安をなくすことができる。

脳内フレンド
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そうすれば自然と部下に構うことも減ってくるよ。

質問しまくる

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法の2つ目は、質問しまくるということ。

仕事のことで、何か疑問がある度にとにかく質問しまくるのも有効。

なぜならマイクロマネジメントハラスメントをしてくる上司は、教えたがりな人が多いから。

脳内フレンド
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根本的に、人にマウントを取るのが好きなんだよね。

だから、

「もうこれ以上教えることがない」

と思わせるくらいまで疑問をぶつけよう。

すると、必ずいつかはネタ切れになる。

教えることがなくなれば、細かい指示も飛んでこなくなるからね。

しかも質問をすることで上司の自己顕示欲を満たしてあげることができる。

脳内フレンド
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とりあえず上司にいい気分を味わってもらい、テキトーにトラブルを回避しよう。

上司に相談する

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法の3つ目は、上司に相談するということ。

上司の細かい指示に困っているなら、その上司よりさらに上の上司を味方につけることが重要。

自分が困っている状況や、上司の言動を報告して対処してもらおう。

あきらかに、

「それはパワハラだろう」と思うようなことがあればなお良し。

会社側も、問題を大きくしたくないから不満を聞き入れてくれるはず。

直接伝える

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法の4つ目は、直接伝えるということ。

シンプルに

「ちょっと指示が多すぎて自分にはしんどいです。」

と、直接上司に伝えるのもアリ。

ただし、仕事を覚える努力はしているということは必ず伝えよう。

ポイントは、指示が細かすぎてキャパオーバーになっていると、伝えること。

脳内フレンド
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ただの愚痴に聞こえてしまうと、トラブルに発展するリスクがあるからね。

異動希望を出す

マイクロマネジメントハラスメントを潰す方法の5つ目は、異動希望を出すということ。

あまりにも上司からの細かい指示、パワハラにストレスを感じたら、

自分から別の部署に行ってしまうのが一番楽。

とはいえ、新しい人間関係の中で過ごすということは、また新しい職場に慣れなきゃいけないということ。

それに、違う部署でもまた苦手な上司がいないとも限らない。

だから、ある程度は賭けみたいなものになってしまうけど、最終的な判断としては全然アリ。

「もうこれ以上無理」

と感じるくらいまでマイクロマネジメントハラスメントに追い込まれたら行動しよう。

マイクロマネジメントハラスメントには無視が有効?

ここからは私の実体験。

実は私自身も、前の職場でマイクロマネジメントハラスメントを受けていた。

なんかそれが【当たり前】みたいな会社だったから、誰も疑問に思っていなかったんだよね。

でもみんな我慢はしていたみたいで、私はその我慢が出来なかった。

で、対処法を一生懸命考えたんだけど、結局一番良いのは無視だった。

指示厨の上司から話しかけられたらとにかく無視。

仕事に熱中しているフリをする。

初めのうちは、

  • 「聞いてるの?」
  • 「ちゃんと聞いて」

なんて注意されることはあったけど、それでも抗議の意味も込めて、

逆切れされるかされないか絶妙なラインで無視を続けた。

その結果、私に指示をするのがバカらしくなったのか、マイクロマネジメントハラスメントはなくなった。

ただし、その代償として人間関係が悪化した。

結局、職場が過ごしやすい環境に変化することはなかったよ。

でも

「もう指示というパワハラを受けない!」と考えるとストレスからは解放されたから、

限界を迎えた人は無視してしまうのが一番気楽だと思う。

過干渉をやめさせるには

じゃあ、そんな上司からの過干渉をやめさせるにはどうすれば良かったのか?

やっぱり、

  1. 言葉にして直接伝える
  2. 自分から逃げる

この2択になると思う。

私は直接伝える勇気がなかったから、最終的には転職という逃げに走ったけど、

世の中には過干渉を受けているけど、どうしてもその職場をやめられない人もいるはず。

そういう人は、この過干渉がパワハラだという事実を、なんとか経営者側の人に伝えて対策を取ってもらうしかないと思う。

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