【リア充に嫉妬するのはなぜ?】嫌いなのは自分自身でしょ?

こんにちは、非リア充の伊藤です。

突然ですが、僕はリア充のことバリバリに妬んでと嫉妬しまくっていました。

しかし最近になって

「僕がリア充の事を嫌いなのは自分自身が嫌いだからなのではないか?」と思い始めるようになりました。

リア充に嫉妬するのはなぜ?

一時期の僕は本当に闇を抱えた人間でしたね。

リア充に嫉妬しすぎて気が狂いそうになりました。

Twitter や Instagram などを見ていると吐き気を催すレベルでリア充のことが嫌いだったんですね。

それでは僕がなぜリア充に嫉妬していたのか具体的な理由を解説していきます

自分より幸せだから

リア充の事を見ていると

「あの人達は自分より幸せなんだ」という事を思い知らされます。

なぜ自分はこれほど辛くて悔しい思いをしているのに、リア充どもはあんなに楽しそうに毎日を過ごせるかと…

大勢の友達に囲まれて笑い合ったり、恋人を作ってデートをしたりなど、僕にとっては都市伝説のようなことをリア充たちはそれが当たり前の出来事のように暮らしています。

自分の方が人間の感情とか世の中の真理とかについて詳しいはずなのにリア充の人たちはそんな難しいことを考えもせず、ただ純粋に幸せを謳歌しているのです。

伊藤
伊藤
結局は考えすぎている人間ほど、辛い毎日を過ごす事になるんだよね。

偉そうにしているから

リア充どもは基本的に人に対して偉そうに接していますよね。

自分に話しかけてくる時も、同じ歳なのにも関わらず上から目線ですし世の中を舐め腐っている言動をすることが多々あります。

正直言って僕だって周りに気を使わないで生きてみたいのに、僕がそれをすると浮いてしまうので自分の本性を隠すことに必死です。

それに比べて 陽キャのリア充たちは何も考えずに自分の思ったことだけをバンバンと言っているだけで楽しそうに笑い会えるのだから「羨ましい」と感じますし、当然嫉妬もします。

脳内フレンド
脳内フレンド
周りの人に気を使わないで生きるってどんな感覚なんだろう?

リア充アピール

世の中のリア充達は、「自分がリア充だぞ」ということを誇示するために、わざとでかい声で話したりとか SNSとかで自慢したりしますよね。

客観的に見ると「痛い行動だな」とは思いますが実際に僕が嫉妬しているのは事実です。

リア充達は人に対して嫉妬させる目的でリア充アピールをしているところも少なからずあると思うので、正直言って僕が妬んでるのは奴らの思うつぼなんですよね。

下の記事では SNS のリア充自慢が「うざい」と思っている人について、詳しく解説しているので読んでみてください↓

【SNSのリア充自慢がうざい】と言う人の心理

嫌いなのは自分自身では?

さてここまでは、僕がリア充に嫉妬している理由話してきましたが、正直言ってリア充のことは大嫌いです。

まあ、「嫌いだから嫉妬している」というより「嫉妬しているから嫌い」というほうが正しいですが、最近になって考え方が変わってきているのも実感しています。

精神年齢が上がって価値観が変わってきたからなのかわかりませんが、僕はリア充の事を嫌いなのではなく自分自身のことが嫌いなんじゃないかと思い始めたのです。

というのも、僕が過ごしていた学校生活の中で「直接被害を受けていないリア充」のことも嫌いだったからです。

伊藤
伊藤
いじめられたりする事あったもあるけど、それが理由でリア充の事が嫌いなわけじゃなかったんだよなー。

つまり特定の個人に対して恨みがあって嫌いなわけではなく、単純に自分と比べて羨ましいから嫌いなのだと本当は気付いているわけです。

うーん、何て説明したらいいんでしょうか?

僕の中には「人間関係を器用にこなしている理想の自分」というものが眠っているのですが、その「理想の自分」は「現在の自分」より「リア充達」の方が近い存在なんですよね。

つまり僕が本当に嫌いなのはリア充たちではなく「理想の自分になれていない現在の自分」なのです。

「人とのコミュニケーションが苦手な自分」、

「恋人がいない自分」、

「友達がいない自分」、

「毎日は幸せじゃない自分」がすごく嫌いなのです。

だからこそ自分にはできないことを簡単に成し遂げているリア充たちが羨ましいですし、妬むのです。

共感してくれる人、いますかね?…

妬むのは間違い!

僕は先日、夜中に一人で考え込んでいました。

ずっとずっと考えて朝方になって出た結論は、リア充のことを妬むのは間違いなんだ言うことです。

だって別にリア充の事を妬んでも自分が幸せになれるわけないじゃないですか!

こんな当たり前のことを気づくのに何年もかかったと思うと正直バカらしいなぁと思うのですが事実です。

それよりも自分が理想の自分に近づくためにはどうすれば良いのかを考えた方がよっぽど幸せになれる可能性が高まりますし、なんか希望があります 。

伊藤
伊藤
リア充と自分を比べても、この劣等感からは一生抜け出せないと気づいたんだよね。

「リア充」を目指すのではなく「理想の自分」に近づくための努力をするというのが僕の今後の人生の課題だと思っています

リア充に嫉妬しているからといって、別に僕はリア充になりたいわけではないんですよね。

それよりも友達ができて、まともに就職して、結婚して、家庭を作るという当たり前の幸せを目指す方が僕には合っているのかもしれません。

とりあえずこれからはバイトでも始めて、新しい人間関係の中で友達や恋人を作る努力をしてみたいと思います。

ちなみに下の記事では、陰キャでもできるバイトについてまとめています。↓

陰キャでもできるおすすめのバイト【6選】

環境が変われば新しい自分に生まれ変わることもできるし、理想の自分に近づけると思うんですよね。

失敗したら辞めりゃいいだけですし、まだまだ人生ゲームを楽しみたいと思います 。

以上、陰キャ研究所でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする