
「女性がお茶汲みをしている」
こんな会社が、実はいまだに存在しているという事実。
ここにたどり着いたあなたも、
「女性=お茶汲み係」
という謎な風習に悩まされてるんじゃない?
この記事では
- お茶汲みが残り続ける会社の特徴
- それがパワハラにあたるのか
などについて詳しく解説していくよ。
もくじ
お茶汲みくらい自分でやれ!

昔は当たり前のように行われていた、女性のお茶汲み業務。
「お茶出しするだけでお金貰えるなんて最高じゃん!」
なんて思う人も中にはいるかもしれない。
「どうせ仕事出来ないんだから茶でも汲んでろ」
って言われてるみたいで、なんか感じ悪いよね。
「お茶出しよろしく」なんて言われた日にゃ、
- 「時はすでに令和ですけど?いつまで昭和気分だよ!」
- 「自分の飲み物くらい自分で調達しろや!」
- 「何で私がやんなきゃいけないのよ!」
こんな風に思うのも当然。
「お茶汲みくらい自分でやれよ!」って思うよね。
お茶汲みは自分でやれと思う瞬間

来客があった時
仕事をする上で、大切なお客様が来てくれるのはありがたい事。
そんな時、当たり前のようにお茶汲みを頼まれると嫌気がさす。
「申し訳ないんだけど、来客が来るからお茶出しお願い出来るかな?」
って下手に出てくれたり、頼まれる頻度が少ないなら尚更。
でも、来客の度に
「今日、来客あるからお茶出し頼むわ。」
なんて横柄な態度を取る上司だった場合。
ちなみにお茶出しをする人間が固定化されてる場合は
【本当にヤバい会社】だからね↓
⇒ヤバい会社に入ったらどうなる?|見分け方や面接での判断基準を解説
女性上司から言われた時

いまだに「お茶汲み=女の仕事」という昔の価値観が強い人もいる。
これは男性に限らず、昔の女性もだ。
確かに、昔の女性はそういった業務を強制されてきた。
いや、明確に強制されてたワケじゃないかもしれないけど…
その過去の自分のやり方を下の者に伝えようと、
「お茶汲みは私達の仕事だから。」
と教えてくる女性上司は厄介だ↓
⇒職場のモラハラおばさんの特徴【4つ】ババハラの対処法を解説する

男性陣も、その女性上司がお茶汲みをしてきたことによって、
「お茶汲み=女性がやること」
って固定観念がガッツリ根付いている。
何とも思っていないフリをしてても、本心では
「お茶汲みも出来ないなんて気の遣えない女だな。」
なんてヒドい考え方をする古い男性もいる。
疲れたアピールをしてくる時
会議の始まりとか、仕事が一段落した後とか、そんなちょっとした時。
チラッとこっちに視線を向けてきて
「コーヒーでも飲みたいなー」
なんて雰囲気を醸し出してくる。
「自分のタイミングがあるなら、自分でやれば良いじゃん!」
って思うよね。
お茶汲みはパワハラ?

「お茶汲みってパワハラなのかな?でも、怒鳴られてるワケでもないし…」
パワハラっていうと、何だか仰々しいイメージを持っちゃうよね。
- お茶汲みを無理やりさせられている
- 本人がそれを苦痛に感じている
これらの要素があれば、立派なハラスメント行為として認められることになる
- 「女のくせに太ってて可愛くないよな」
- 「スカートとか似合わねぇよ」
- 「周りがおばさん呼びしてくる」
といった性別による差別的発言や、行為もジェンダー・ハラスメントにあたるよ。
お茶出しが当たり前になっている職場の特徴

昔ながらの少人数の会社
昔から古く続いているような会社で、従業員数も少ない。
こういった会社だと、お茶汲みの風習が無くなりにくい傾向にある。
- 新しい人が入ってきづらい
- 会社の凝り固まった風習に従わざるを得ない
だから、昔ながらの風習が無くならない。
「どこか別の会社が、そういう取り組みでもしてるんだろうなぁ。」
とか思っていまいちピンと来ていない会社もあるかもね。
頭の柔らかい重役が集まっているのなら、若い人の発言によって、
「ああ、コレってもう古い風習だったのか」
と気付かされて、お茶汲み制度を改めてくれる会社もあるだろう。
でも、インターネットもメディアも普及しきってるこの世の中で、
未だにそういった風習が残っている会社は望みが薄いかもしれないね。
そういう職場では、わざと必要以上に話さないで過ごした方が良いかもしれない↓
⇒職場で必要以上に話さないメリットとは?|楽だからプライベートは話さない方が良い
女性=雑務担当の会社

女性は雑務を担当するもの、と考えている会社。
これも、お茶汲みの制度が無くなりにくい環境にあるよ。
お茶出しの他にも、
- 電話応対
- 郵便物の受取
- 掃除全般
- コピー取り
- お土産配り
これらの雑務を「女性だけ」に押し付けている会社は危険だ。
「女性は気が利くから、俺達がやるより全然良いんだって。」
そんな風に解釈されてたら、腸が煮えくり返るだけだ。
だって「やって当たり前」だと考えられているんだもん。
特に感謝されることもなく、
「ちょっと時間を割いてやれば良いだけの雑務」
を毎日こなさなければならない。
女性がないがしろにされている会社なんて、早めに見切りをつけよう。
新しい事を取り入れない会社
新しいことを取り入れず、淡々と同じ日常を繰り返している会社も危険だ。
- 「今まで通りで問題ない」
- 「環境を変える必要なんかない」
って思ってるから、お茶汲み業務も存在し続ける。
「今の世の中の人が何を欲しているのか。」
という需要を把握する力が弱いから、新しい考えが出ることもない。
- 新しいものを発見する力が弱い
- 受け入れようとしない
そんな会社は、今後の成長も危うい可能性が出てくるよ。
女性のお茶出しは古い!

- 性別で仕事を分ける
- 女性のお茶出しは当たり前
上司に相談しても良いし、転職を考えるのも一つの手だ。
女性がお茶出しをする、古い風習が残る会社。
そんな会社で働き続けようとする人は、年々減っていく事になるよ。
自分の事を1番に考えて行動しよう。
職場の嫌いな人に【拒絶反応】が出てからでは、もう遅いからね↓
⇒職場の嫌いな人に拒絶反応が出る【体験談】苦痛に感じない接し方とは?
