【人のために生きる事】がどれほど辛い事か
これを分かっていない人が、世の中には多すぎる。
この記事では、人のために生きるのが疲れるのはなぜなのか、
自分のために生きた方が良いのか?という話を、僕の実体験をもとに超具体的に解説していきます。
もくじ
人のために生きるのが疲れた
【人のために生きる】
この言葉、なんだかすごく響きだけは良い。
順風満帆で幸せな人生を送っているように思える。
なぜかと言うと、【人のために生きる】という事は自分を優先できなくなるって事だから。
シンプルに幸せになることが人生の目的であるなら、人のために生きるなんてめちゃくちゃ非効率だと思うんだよね。
いや僕はそんな事はないと思う。
確かに自分を優先しすぎたら、周りからの自分の印象が悪くなって、結果的に不幸になってしまうというケースもあるかもしれない。
でも結局人のために生きたからと言って、寂しくなくなるわけじゃないんだよね。
自分のためにいきても、人のために生きても、どちらにしろ寂しい思いをするし、精神的に疲れるんだよ。
だったら人のために生きるのは負担になるし、自分のために生きたほうがいいと思うんだよね。
⇒仕事が楽しい奴はおかしいんじゃないのか?|生きるために働くのが普通でしょ
人のために生きるのが疲れた理由
ここからは、僕が【人のために生きるのが疲れた理由】を具体的に解説していこう。
損ばかりする
人のために生きると、自分に得になるようなことでも、それを誰かに譲ってしまうようになる。
【自分の欲望】より【人の気持ち】を優先してしまうんだよ。
こんな生活をずっと続けていると、自分へのご褒美が足りなくなって徐々にストレスが溜まっていく。
だからいずれ「疲れた」と感じるようになるんだね。
いつかは裏切られる
どんな人のために生きたっていつかは必ず裏切られる。
【自分を犠牲にする】って事は、【相手に利用されている】のと同じなんだよ。
人から裏切られると報われない自分に腹が立って、「疲れた」と感じるんだよ。
幸せになれない
人のために生きたところで、それは自己満でしかない。
「自分が幸せじゃない」ってことに気づくと、どんどんネガティブになり精神的に「疲れた」と感じるようになるんだよ。
誰からも褒められない]
人のために生きたとしても、別に誰かから褒められるわけではない。
【無償の愛】で生きたとしても、ストレスが溜まって疲れるだけ。
どうせなら見返りを求めながら過ごしたほうがいいと思う。
人のために生きるのは弱いから?
人のために生きてしまう理由は、自分が弱いからだと思う。
自分より他人を優先してしまうのは、
「自分のために生きると周りの人から批判されそうで怖い」
という感情を持っているからなんだよね。
要は、嫌われる事に怯えすぎているチキンハートの臆病者だ。
別に自分を優先したところで、人から嫌われるわけでもないのにね…
いや【自己中心的な人】というのは、他人のことを犠牲にしてまで自分の幸せを追い求める人だよ。
つまり他人を犠牲にしないで、自分のために自分の幸せを追い求める事は、全然悪いことではないし批判されるようなことでもないんだよね。
⇒性格の悪い人ほど人気者って本当?|友達が多い人は悪口を言うから説
自分のために生きた方が良い?
ここまで解説してきた通り、人のために生きるのは本当に疲れるし、なるべく自分のために生きた方が個人的には良いと思う。
しかし、「どんな時でも自分のために生きるのが正解か?」
と聞かれるとそういうわけでもない。
では人のために生きた方が良い場面と言うのはどういう時なのだろうか?
じゃあ分かりやすく、【恋愛】を例にして解説していこう。
例えばものすごく大好きな人がいて、
「その人にとっての幸せは自分にとっての幸せだ」
と思える位夢中になっていたとしよう。
それが原因で結果的に相手からフラれれてしまったとしたら、疲れたどころの騒ぎでは無いだろう。
だから、自分を犠牲にしてまで人のために生きるのも選択肢としてはアリかもしれない。
ただ注意しておかなければならないのは、先ほど解説した通り、人のために生きてもいつかは裏切られるかもしれないという事。
ここでは【恋愛関係】を例に出したけど【友達関係】でも同じ。
相手と十分に信頼関係が築けており、「本当にその人の為なら何でもできる」とお互いが思っている場合は、自分を犠牲にしてでも人のために生きるのも悪くないだろう。
⇒真面目に生きるのに疲れた?【いやテキトーに生きる方が疲れるよ】
以上、隠キャ研究所でした。