
世の中には【パワハラされやすい人】と【パワハラされにくい人】がいるって知ってた?
パワハラされやすい人はちょっとミスしただけでも、なぜか上司の機嫌を損ねてしまう。
一方でパワハラされにくい人は、人間関係がめちゃくちゃ安定する。
この記事では
- パワハラされにくい人の特徴
- パワハラのターゲットになった時の対処法
- パワハラに合わない為の予防策
などについて、超詳しく解説していくよ。
もくじ
パワハラされにくい人とは

パワハラのターゲットになりやすい人って、
- 控え目
- 優しい
- 頼りない
- 自分に自信がない
みたく、気が弱くて自分を責めてしまう人が多い。
逆に、パワハラされにくい人は
- 流されにくい
- 確固たる自分を持っている
- 自分の意思表示をできる
- 自己主張をしっかりできる
どんな時でも自分の意見を言うことができる。
そんな【影のリーダー】とも言える人がパワハラされにくいんだよ。
⇒【影のリーダーの特徴】支援型リーダーシップを取る人は優しい?
パワハラされにくい人の特徴

しっかりNOが言える
言われてばかりにならないで、しっかりNOが言える。
これは、パワハラされにくい人の特徴だ。
本当は嫌だし納得もしていないのに、言われっぱなしになっていない?
パワハラの場合、理不尽に強要されたり、叱責されてしまう。
パワハラをしてくる相手にとって、
「なにも言い返してこない、なに言ってもいい奴」
なんて思われたら、完全なるターゲットになってしまう。
否定的な言葉を人に伝えるのは、勇気がいるかもしれない。
でも、しっかりNOを伝えることで、パワハラを受けなくなるよ。
人付き合いが上手

パワハラされにくい人は、周りとつかず離れずの距離感を保てる。
社内には仲のいい人・合わない人、様々な人がいて当然。
でも、社内の派閥・グループなどに属さないで、自分らしくいることも大切なんだよね。
現実的な話でいうと、自分がパワハラのターゲットになりたくないからと、
パワハラする人に気に入られようとする人もいる…。
そんな中でも、パワハラの取り巻きや一味にも属さない。
でも、上手に付き合っていける。
これって、加害者にも加担しないし、被害者にもならない。
自分を守るのにも心を守るのにも、大事なスタンスなんだよ。
ちなみに【賢い天然の女性】にはこういうタイプが多いんだよね↓
⇒賢い天然の女性と本物の天然女の違いは?|男性が好きになるのはどっち?
仕事を着実にこなしている
パワハラされにくい人は、目の前にある仕事を着実にこなしている。
ミスばかりだと、それがきっかけでパワハラのターゲットにされてしまうこともある。
仕事を着実にこなしさえしていれば、そもそも言われない。
パワハラのターゲットになる隙を与えない、言われる落ち度がないという事だよ。
でも、社内での役割を果たしていれば、ターゲットにされる確率は下がる。
目をつけられにくくなるという意味では、理にかなっているんだ。
社内で人気・繋がりが多い

社内で顔が広いタイプは、パワハラされにくい人だと言える。
人付き合いがうまい人は、自然と信頼関係が築けている。
他部署の人、同期などと繋がりがあって、味方・仲間が多い。
逆に仕事ができない人は周りに馴染めないケースも多い。↓
⇒仕事ができない人はどうすれば馴染める?|自分が職場で浮いてる気がする時の対処法
もしも信頼の厚い人が、
「あの人にパワハラ受けててさ…」
なんて周りに言おうものなら、パワハラの張本人はたちまち立場を失う。
自分の立場を追い込む可能性がある人をターゲットにはしないから、
【パワハラされにくい人】になれるんだよ。
気配りができる人
仕事でちょっとした気配りができている人も、パワハラされにくい人の特徴だ。
みんなが働きやすいよう工夫したり、気の利いたサポートだったり…
そういう事ができる人を、パワハラのターゲットにする必要はない。
この場合、パワハラをした本人が損をするだけだもんね。
自己肯定感が高い

自己肯定感が高い人は、ターゲットにされることは少ない。
理不尽なことを言われても、
- 自分は間違えていない
- 自分はこれでいい
っていう感じで、肯定的に見られる心の持ち主なんだ。↓
⇒社会人は楽すぎ!|思ったより楽しいし暇だよ「人生終了」は嘘!
「ありのままの自分でいい」
という考えを持っているから、どんな嫌味を言われても聞き流せるんだよね。
パワハラされる筋合いはないと、きっぱり割り切れている。
だから、パワハラしてもつまらないリアクションしか返ってこない。
そんな人にパワハラしたって、加害者は楽しくないんだろう。
パワハラされにくい人になる方法

パワハラされにくい人になるための方法が2つある。
- 仕事ができる人になる
- 怯んでるような素振りは見せない
まずは仕事ができる人になる事。
仕事をできるようになるって抽象的に感じるかもしれないけど、
- ケアレスミスに気をつける
- 書籍などでビジネスノウハウを養う
- 周りとコミュニケーションを取るようにする
- 理解しながら作業を進める
- 確認を怠らない
など、簡単なことをするだけで大丈夫。
⇒仕事が恐ろしく早い人の性格とは?|手抜きしてるって本当?
次に、怯んでるような素振りは見せない事。
パワハラのターゲットになりやすい人って、優しくて真面目。
理不尽なことを言われたとしても、抵抗しないで黙っている人が多い。
ケンカ腰になる必要はないけど、
「いつまでも黙っている人ではないからね」
って態度を時には見せるのも大事だよ。
パワハラのターゲットになった時の対処法

理不尽なことにはしっかり言い返す
勇気がいるけど、おかしい事にはしっかり言い返す。
それは、パワハラの相手に負けたくないという気持ちなどではない。
あくまでも自分の心を守るためにだ。
だから、仕事に関係のないことで、嫌味やキツイ言葉を言われたら、
立場に関係なく、人として自分を守るための反論はするようにしよう。
理不尽なパワハラに合わないためには、しっかりと言葉で伝える。
これは最大の抵抗でもあり、ターゲットから外されるために必要なことといえるだろう。
窓口で相談してみる

「パワハラのターゲットにされて辛い。」
そんな時は1人で悩まないで、相談してみよう。
- 会社の相談窓口
- 厚生労働省などの国の機関
- 専用のホットライン
など、相談できるところはたくさんある。
ちなみに管理職の上司にチクっただけでは解決しない事も多い。
なぜなら、世の中には【注意しない上司】というのが山ほどいるから。↓
⇒仕事しない同僚に注意しない上司がムカつく|直接注意しないのはなぜ?
とにかく1人で抱え込まない事が大切。
もし、異動願いなどが出せる会社なら、異動の希望を出すのもいい。
ターゲットから逃げるのも、対処法のひとつだよ。
会社員だから、我慢するしかないなんて考えはしないように。
聞き流して心で笑う
相手のハラスメントをまともに食らって、苦しむ必要はない。
責められてるという感情を捨てて、冷静に聞いてみてほしい。
心の中で、
「この人、こんな風にしか言えない哀れな心の人なんだ」
と思ってみよう。
「パワハラして、どんどん人から嫌われたらいいよ」
くらいに心の中で笑ってあげるのも、心理的に勝ったってことだよ。
パワハラに合わない為の予防策

なにか起きてから対処法を探すよりも、パワハラに合わない自分でいること。
日頃から、パワハラに合わないための予防策をしておいて損はない。
- はきはきと話す
- 色んな人とコミュニケーションをとるようにする
- 考えながら、理解しながら作業に取り組む
こういう少しのことの積み重ねでも、パワハラに合わない自分になれる。
中には難しいこともあるかもしれないけど、
【優秀な人】ほど【パワハラされにくい人】になれるから、地道に頑張っていこう。↓
⇒ずば抜けて優秀な人ほど孤独になる?|職場で仕事ができる人が嫌われる理由
