
あなたは「年々人嫌いになる」と感じたことはないだろうか?
この記事では年々人嫌いになる原因を、僕の実体験をもとにかなり具体的に解説していこうと思う。
もくじ
年々人嫌いになる!

僕が「年々人嫌いになる」と感じるようになったのは、就職してからだ。
学生の頃は「人が嫌い」というよりも「人に興味がない」という感じだった。
しかし大人になって社会というものを味わってからは、人に対して「嫌い」という感情しか抱かなくなってしまった。
学生時代の人間関係も確かに気持ちのいいものではなかったが、
「誰かが誰かを嫌っている」とか「陰口を言っていた」などの割りとシンプルなものだった。
しかし社会に入ってからは、学生時代のごちゃごちゃした人間関係以上に複雑で、闇を感じるような人付き合いが増えた。
嫌いな人に対して、「関わらない」という事が出来なくなったので、演技をしてごまかすことが増えていったのだ。
そしてこれは、自分だけが感じている事ではない。
誰もがみんな、誰かに媚びを売りながら嫌われないように努力をしている。
自分がトラブルに巻き込まれる事を異常に怖がって怯えているのだ。
人間関係の上手な立ち回りを覚えてから、学生時代のような修羅場を経験することは減った。
しかし徐々に人間に対しての不信感が募って、逆に人嫌いは加速していった訳だ。
年々人嫌いになる原因

ここからはさらに具体的に、年々人嫌いになる原因を解説していこうと思う。
嫌な経験が多い
日常的に人間関係で嫌な経験をすればするほど、 人嫌いになっていく。
特に、毎日嫌いな人と接しなくてはいけない環境にある人は、それだけストレスも溜まりやすいので人と接することに嫌気がさしてしまう訳だ。
めんどくさい
単純に人と関わること自体がめんどくさいと感じている人は、年々人嫌いになるケースが多い。
面倒くさがりな人ほど、他人に対してネガティブな感情を抱いてしまう。
常に疲れている

仕事、勉強、恋愛関係、友達関係、家族関係
人は本当に様々な場面でストレスを感じるが、それが原因で疲れていしまい、年々人嫌いになっていく。
人に合わせるのが苦手
人に合わせるのが苦手な人も年々人嫌いになっていくことが多い。
常に周りを気にして、嫌われないように自分を偽るのは本当にしんどい。
多分この現実が耐えられなくなっているのだろう。
他人に興味がない
そもそも他人に興味がない人は、 最初から人嫌いなのかもしれない。
もともと自分優先で物事を考えているので、他人は邪魔者でしかない。
詳しくは下の記事で解説しているから、見てみて欲しい↓
集団行動が苦手
集団行動が苦手な人も年々人嫌いになる可能性は高い。
自分のペースで行動することができないので、常に【空気を読む力】が必要になる。
人嫌いな人はみんな、こういった悪循環に陥ってしまっているのだ。
嫌いな人が増えていくのはなぜ?

そもそも年々嫌いな人が増えていくのはなぜなのだろうか?
根本的な原因を考えてみた。
結論から言うと嫌いな人が増えていくのは、自分の弱さが原因だと思う。
もしも自分が勝手な行動をしたら、
「相手に嫌われてしまうかもしれない」とか
「生意気だと思われるかもしれない」などと不安になってしまうのだ。
だからこそ、常に相手に合わせて生きている。
確かにこれは、一番楽な選択もしれない。
常に誰かに合わせて生きるのは正直しんどいんだよね。
人に合わせるのは「楽な選択ではあるが、楽な人生にならない」と思う。
年々人嫌いになるのは自分が弱いから

先ほども話した通り、自分の思った通りに行動できないのは僕が弱いからだと思う。
所詮この世は弱肉強食。
弱いものは流されることしかできないのだ。
仮に僕が自分の意見を主張したとしても、
「は?何言ってんのコイツ?」という空気がそこに流れるだろう。
やはり僕ができる選択は、今まで通り人に合わせて生きていくしか方法はないのだ。
そして心の内に秘めた不満が募って、これからも年々人嫌いになっていくのだろう。
以上、陰キャ研究所でした。
