こんにちは、陰キャ研究所の伊藤です。
今考えるとめちゃくちゃ黒歴史だなーと感じますが、今回は当時の僕の生活を1日の流れに沿って解説していきます。
キョロ充の一日
朝
朝は必ず決まった時間に起きます。
なぜかと言うと決まった時間に家を出て登校するためです。
これは早く学校に着きすぎると、気合を入れて登校をしているのがバレるし、遅すぎると「嫌われるかもしれない」という恐怖を感じてしまうからです。
登校
毎朝決まったルーティンで生活をしているからなのか、僕は登校中に必ず大便が出たくなります。
しかし少しでも時間に遅れそうなった場合は、そのまま我慢して学校に向かいます。
もし早めに登校しすぎてしまうと、僕が話せる友人がいない状況になってしまう可能性もあるので細心の注意を払って時間の調節をしているのです。
学校
学校に着いたらとりあえず僕の所属している陽キャグループの近くに行きます。
一度、自分から話さないとどうなるのか?という検証したことがあるのですが、結局授業が始まるまで誰も話してかけてくれる人はおらず、【ただいるだけの存在】になったのを覚えています。
授業中
授業中は至福の時間です。
なぜかと言うと休み時間の時よりも周りに気を使わなくて済むからです。
たまに陽キャグループが騒いでいることもありますが、【僕が静かなのは授業中だから】と言う最もな理由があるので周りからは浮いているように見られないと確信しています。
移動教室
移動教室の時は注意が必要です。
というのも、もし陽キャグループと一緒に行動するタイミングを間違えたら一人で他の部屋に移動することになるからです。
なので時間割は常に把握しており、移動教室の前の授業が終わったら一目散に陽キャグループと合流するのです。
昼休み
さて、昼休みはキョロ充にとって最も辛い時間です。
みんなで一緒に昼飯を食べるわけですが、うまく会話に入らないとまた【いるだけの存在】になってしまう可能性が高いです。
自分から出した話題は乗っかって喋ってくれる人がなかなかいないので、誰かが話した会話の途切れ目に、
- 「あーね」
- 「なるほどね」
- 「確かに」
を使って対応するのです。
それだけで僕は陽キャグループの一員として周りの人が認めてくれるような気がします。
体育
体育の時間にも注意が必要ですね。
僕はぶっちゃけ運動音痴なので、なんとかそれを隠さないといけません。
陽キャグループの人達は基本的に運動神経抜群で、球技でも目立っている存在です。
サーブをミスると周りの人から「伊藤は運動神経が良くない」というレッテルを貼られるかもしれないので腕が怪我をしているふりで乗り切りました。
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放課後
放課後になると病気グループと一緒にどっかに寄り道しながら帰ります。
この日はマックで雑談をしましたが、昼休みの時と同様あいづちを打つことを必死に意識していました。
もしかすると陽キャグループたちの間で
「伊藤ってなんでいつも一緒にいるんだろう?」なんて話になるかもしれません。
なので行動を常に陽キャグループと一緒にする。
それは絶対に守らなきゃいけないことなのです。
自宅
自宅に着いたらドッと疲れが押し寄せます。
今日1日を無事に乗り切れたことに、ものすごい達成感を感じます。
いつかは自分も陽キャグループの中心的な存在になれるようにと願いながら、1日を終えるのです。
キョロ充のあるあるネタ
さてここまで僕が実際にやっていたキョロ充の1日を紹介してきましたが、共感できた方も多いのではないでしょうか?
先ほど紹介したキョロ充の1日からあるあるネタをまとめると
- リア充グループに付いて回る
- 周りの目を気にしすぎている
- コミュニケーション能力がない
といったことがあげられるのではないでしょうか?
決して充実した学校生活とは言えないキョロ充の一日ですが、本人は真面目に充実した学校生活を送ろうと努力しているのです。
だからこそ僕も陽キャのフリに必死だったんだと思います。
個人的にキョロ充になりがちなやつというのはプライドの高い陰キャに多い気がしますね。
僕は今でもプライドを捨てて陰キャグループに入り、気楽に学校生活を送ればよかったと後悔しています。
まあ下の記事を読んでもらえば分かるように、陰キャグループに入っても結局はリア充に嫉妬する毎日だったんですけどね。↓
以上、陰キャ研究所でした。