
こんにちは、隠キャ研究所の伊藤です。
僕は中学生の頃、たくさん裏切られて友達関係に疲れたことがありました。
僕はかなり病んでしまい、半分不登校のような状態になってしまいました。
今回はそんな僕の経験談を元に、中学生が友達関係に疲れた時の対処法を解説していきたいと思います。
友達関係に疲れた!

僕が中学生の頃、同じ友達グループの人とよく一緒に行動をしていました。
移動教室や昼休みなどにも、決まったメンツで過ごしていることが多かったです。
その友達グループは僕を含めて3人で結成されていました。
しかしある日、3人グループのうちの1人が、僕ではないもう1人の友達と2人だけで遊びたいと思っていたことが明らかになり、3人でいる時の友達関係が気まずくなりました。
僕は別に3人で遊ぶことに何の不満もなかったのですが、1人が僕と遊びたくないという事を知ってしまった以上、僕は自然とグループから省かれることになったのです。
しかし僕は別に何も悪いことをしていないので、何とかそのグループに戻ろうと必死に話しかけたり2人とコミュニケーションを取ろうとしましたが、
「お前誰だよ」とか
「こっち来んな」などと言われ、僕はクラスで孤立してしまいました。
そんなことがあってから僕は友達関係に疲れたので、なるべく人と関わらないように中学校で過ごしてきましたが、
孤独感みたいなものを常に感じて辛くて「学校に行きたくない」と感じるようになりました。
中学生は悩みの時期

以上が友達関係で疲れた理由ですが、これは決して僕だけではなく【中学生】という時期には友達関係で悩む人が多いみたいですね。
その理由は、 クラスでスクールカーストというものを意識し始める人が多くなってくるのが原因だと思います。
中学生になると「誰か上の立場にいるのか」とか、「誰が発言力が強いのか」というのをみんなが意識し始めてくるのです。
精神的に成長したからこそ、人間関係のトラブルや友達関係のマウントの取り合いが発生してしまうということです。
⇒友達との喧嘩がめんどくさい時の対処法
友達関係に疲れた時の対処法

縁を切る
友達関係が崩れ始めたと感じたら、早々に縁を切るというのは一番有効な対処法だと言えるでしょう。
自分が疲れた原因そのものを排除してしまえば悩みようがないですし、気持ち的にも楽になると思います。
友達との縁を切るということは多少覚悟がいることだと思いますが、僕のようにもう戻らない友達関係を修復しようと努力するよりもまだマシだと思います
⇒友達と絶縁するとすっきりするよ【体験談】縁を切ってよかった事は?
別のグループに入る
友達関係に疲れた時は別の新しいグループに自分が入ってしまうという手もあります。
新しいグループではあれば、多少気まずい感じはありますが、自分が元々いたグループのドロドロとした友達関係からは抜け出すことができるので、結果的には学校生活が楽しくなることが多いです。
チクる
友達関係に疲れたと感じたら先生や親など、大人の力に通うのも一つの手だと思います。
僕はチクるということはプライドが許さなかったのでしませんでしたが、今考えると一番手っ取り早く問題を解決できるので、そこまで追い詰められてしまうぐらいならさっさとチクっておけば良かったと後悔しています。
チクることで必ずしも友達関係が修復されるとは限りませんが、協力者がいるというだけで心強くなりますね。
戦う
自分が友達関係に疲れた原因に対して最後まで戦うという選択肢も無くは無いです。
僕のケースであれば自分を省いた友達を逆にグループから省いてやるということです。
僕はメンタルが強くないのでこの方法はできませんでしたが、「誰かを見返してやりたい」とか「自分が泣き寝入りしたくはない」と感じてる人は悩みの原因を作り出した奴と戦ってみるのも一つの手です。
中学生の友達関係は無駄

ここまで中学生の友達関係について解説してきましたが、ぶっちゃけそこまで悩む必要がないというのが僕の究極の結論になります。
今はまだ学校とかクラスという限られた空間の中でしか友達関係を形成していないので、あなたにとって今いる友達関係は重要な居場所なのかもしれませんが、今後中学校を卒業したら今いる友達とは疎遠になります。
卒業すれば「また遊ぼう」とか連絡し合ったりするかもしれませんが、結局高校に行ったら高校の友達と仲良くすることになるのです。
なので、友達関係に疲れたならそこで我慢する必要はなく、単純に中学校に通って普通に生活するだけでも自然と友達関係はリセットされるのです。
それまでは新しい友達グループに入るのもよし、わざと孤立して一匹狼として過ごすのもよし自分が一番楽そうな道を選ぶのが正しい選択なのではないでしょうか?
⇒【高校で友達作りに失敗するとどうなる?】グループに入れず孤立するかも
以上、陰キャ研究所でした 。
