
どんな職場にも、【リーダーになりたがる人】っているよね?
でも、そういう人こそ【リーダーにしてはいけない人】である可能性が高い!
この記事では
- リーダーになりたがる人の心理
- 仕切りたがる人の特徴
- リーダーになりたがる人の対処法
などについて、超具体的に解説していくよ。
もくじ
リーダーになりたがる人とは

リーダーになりたがる人って、人の世話をするのが好きな人が多い。
「そんな事までするの?」
って思うような事まで世話をしたがる。
でもやってあげている人は、そう思われている事に気がついてないんだ。
例えば、
- プライベートな問題に口出しする
- 命令口調で世話をする
- 自分のおかげでしょ!と恩着せがましくする
こんな事があったりする。
言い方が悪いけど【リーダーになりたがる人】は、自己満足したいだけ。
下の記事でも解説している通り、結局は職場の雰囲気を悪くする人なんだよ↓
⇒職場の雰囲気を悪くする人を辞めさせるには|集団で潰せ!【対策法】
リーダーになりたがる人の心理

支配したい
リーダーになりたがる人は、支配したいという心理がある。
立場を利用して、人を思うように動かしたいと思っている場合がある。
「自分の下につく人みんなを支配したい」
という心理がある人は、リーダーになりたがる人が多いよ。
目立ちたい

リーダーになりたがる人は、目立ちたいと思っている人が多い。
企画発表などの場で、リーダーになっていれば目立つ。
周りの人たちから、リーダーと呼ばれるだけでも目立つもの。
- 注目を集めるのが好きな人
- 目立ちたいと思っている人
そんな人がリーダーになりたがるんだ。
楽をしたい
リーダーになりたがる人は、楽をしたいという心理がある。
例えば
- 資料集めをさせる
- 書類作成をさせる
- 意見を出させる
これらのことを、全て周りの人にさせて、自分は完成した物を発表するだけ。
「リーダーは楽をできる」
なんて勘違いしているから、リーダーになりたがるんだ。↓
⇒楽な仕事しかしない人に腹が立つ!|面倒な仕事をしない人の特徴と対処法
慕われたい

リーダーになりたがる人は、周りの人から慕われたいという心理がある。
でも実際は、リーダーじゃなくても慕われる人は慕われるもの。
反対に、リーダーをやっていても慕われない人もいる。
そんなことすら理解していないから、リーダーになりたがるんだ。
仕切りたがる人の特徴

寂しがり屋な人
仕切りたがる人は、寂しがり屋な人が多いよね。
その場を仕切ることで、周りの人が自分に意見を求めてきてくれる。
また、仕切っていれば、補佐役の人が必ず側にいてくれることもある。
1人きりで作業をすることが少なくなるんだ。
だから寂しがり屋の人は、仕切りたがる人が多くなる。
でしゃばりな人

自分には関係のないことでも、首を突っ込む人っているでしょ?
突然首を突っ込んできて、勝手に仕切る人。
でも本人には自覚がない。
自分に関係ないことでも仕切りたがる人は、でしゃばりな人になるよ。
優越感を感じたい人
仕切りたがる人は、優越感を感じたい人が多い。
リーダーになりたがる人と共通している部分にもなるよ。
また、他の人では仕切れなかった事が自分にはできた時。
「自分だからできた」という自信が、優越感を増長させるよ。
【仕事が早すぎる人】は周りから迷惑に思われるという事も知らずに…↓
⇒仕事が早すぎる人は迷惑!?|せっかちな人ほど手抜きって本当?
自分の意見を通したい人

仕切りたがる人は、自分の意見を通したい人だよね。
こういうタイプは、誰かの意見に自分が従うのが嫌なんだ。
自分の意見を通すためには、その場を仕切るのが1番だと思っているんだ。
仕切りたがる人はリーダーにしてはいけない?

結論から言うと、仕切りたがる人をリーダーにするのはやめておくべき。
それは何でなのかというと、
- リーダーは自分中心ではいけない
- 信頼してついてきてくれる人が必要
- リーダーは他人から推薦されるべきもの
こんな理由から、仕切りたがる人をリーダーにしてはいけないんだ。
1つずつ説明していくね。
まず、「リーダーは自分中心ではいけない」という事。
リーダーというものは、自分中心ではいけない。
どちらかといえば、自分を抑えてみんなの意見をまとめる側の人間でいるべき。
仮に仕事が早くても、
「私の仕事じゃないから」と言って手伝わない人は論外だよね↓
⇒「私の仕事じゃない」と言う人は仕事ができるふりをしている説

次に、「信頼してついてきてくれる人が必要」という事。
リーダーというものは、信頼してついてきてくれる人が必要なんだ。
でも、それでは人がついてこない。
「この人なら信じてついていこう!」
こんな風に周りから思われる人がリーダーをやるべきなんだよ。
周りに支えてもらえる人がリーダーをやれば、自然と結果がついてくるんだ。

最後に「リーダーは他人から推薦されるべきもの」という事。
さっきも言ったように、周りの人から支えてもらう必要がある。
仕切りたがる人は、自分からリーダーに立候補するタイプ。
でも、それでは支えてくれる人がいない場合が多い。
「この人にまとめてもらいたい!」
こう思われる人は、立候補をしなくても周りから推薦されるもの。
こういう理由から、仕切りたがる人をリーダーにしても良いことはないんだよ。
できれば辞めておく方が良いね。
リーダーになりたがる人の対処法

好きなようにやらせて、責任をとらせる
リーダーになりたがる人には、好きなようにやらせて責任をとらせる事で対処できる。
実際にリーダーをやらせてみれば、自分では力不足だと理解できるだろう。
それを身をもって分からせるのが1番だったりするんだ。
仕切りたがる人は、自分の好きなように勝手に仕事を進めてしまう。
1度好きなようにやらせてから、リーダーとしての責任をとらせる。
これも対処の方法になるんだ。
自分の思いをはっきり言う

リーダーになりたがる人には、自分の思いをはっきり言うことで対処できる。
- あなたにはついていけない
- リーダーには向いていない
- こんなやり方はおかしい
- こっちの方が良い
意見を聞いて対処するのもリーダーの役割。
自分が思っていることを、遠慮せずに言ってしまおう。
何も期待しない
リーダーになりたがる人には、何も期待しないこと。
そもそも、お飾りのリーダーだと思えば良いんだ。
リーダーというのは、みんなの手本として仕事をするべきもの。
だったら自分たちが期待をしなければ良い。
期待をしなければ、
「リーダーなのに、何もしてくれない」
こんな風に思わなくて済む。
リーダーを支えてくれる人がいないと、結局上手くいかない。
今後、リーダーを選ぶことがあるなら、
「この人ならついていきたい!」
そう心から思える人を選ぶようにしよう。
一番のベストは下の記事でも解説しているけど、出世したくないのに出世する人だよ。↓
⇒出世したくないのに出世する人の特徴と心理|若者や女性が昇進したくない理由
