50代になると友達が離れていく?|不安や寂しさを感じる理由

あなたは「50代になると友達が離れていく」という話を聞いたことはありませんか?

この記事では、この話は果たして本当なのかどうか、 具体的に解説していきます。

50代になると友達が離れていく?

まず結論から言うと

「50代になると友達が離れていく」 というのは本当です。

「そんなの一部の人だけじゃないの?」と思うかもしれません。

でも、実際多くの人が50代になると孤独になりがちなのです。

そもそも【一生の友達】なんてものを作れる人なんて少数派です。

基本的に、多くの人は、その時代その環境に合わせて自然と友達ができますよね?

例えば

  • 学生時代には同じ学校の友達。
  • 社会人になってからは同じ職場の同期
  • 子育てをしていた時期のママ友

いずれもその時に身近な存在である人が友達になるかと思います。

中には【昔からの付き合い】と呼べるような友達もいるかもしれません。

でも、50代になるとそのような過去の人間関係も消滅してしまう傾向があります。

人付き合いが全く無くなると、かなりしんどい人生を送る事になるので注意したいですね。

詳しくは下の記事をご覧になってみて下さい。↓

それではなぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?

ここから具体的に解説していきたいと思います。

50代で友達が離れていく理由

50代で友達が離れていく理由は、 大きく分けて3つです。

  1. 環境が変わらない
  2. 家庭が充実する
  3. 体力が無くなる

それでは一つずつ解説していきましょう。

環境が変わらない

50代になると今過ごしている生活環境になかなか変化が起きません。

これまでは

  • 職場を変える
  • 子供が成長を終える

など、事あるごとに自分の生活環境も変化したかもしれません。

でも、50代になると当たり障りのない退屈な日常になります。

つまり日常に変化が起きない分、人との出会いも減っていくわけです。

あなたが過去、これまでに作ってきた友達を思い浮かべてみてください。

いずれも自分の過ごしている環境が変化した事で、出会いにつながったケースがほとんどだと思います。

しかし今ではある程度自分の「生活パターン」というか、「生きる道筋」みたいなものが確立してしまっています。

なので、 そうした偶然の出会いが無くなってしまうのです。

家庭が充実する

50代になると、やっと家庭が落ち着いて充実してきます。

これまでは子供の成長を見守る中でさまざまな悩みや不安が絶えなかったと思います。

が、50代では比較的自分のために時間を使う機会が増えてきます。

しかしここで多くの人は、自分の生活に満足してしまうんですよね。

「燃え尽き症候群」とでも言いましょうか、

これまでは全身全霊で家族のために生きてました。

なので自分に時間を使うことができない体になってしまったのです。

その分、行動力も失ってしまい友達と会う機会も減って友達が離れていくということです。

体力が無くなる

50代になると、途端に体力が落ちてきます。

ここで言う【体力】とは【肉体的な疲労】という意味だけではありません。

「人生をもっと楽しもう」と言う気力も落ちてしまうということです。

体力が落ちると、

  • 「新しい出会いを探そう」
  • 「今度友達とご飯に行こう」
  • 「新しい趣味を始めてみよう」

という気持ちもなくなってしまいます。

なので自然と友達に会う機会というのも減ってしまうわけです。

同時に、30代や40代の頃に友達だった人も徐々に離れていきます

不安や寂しさを感じる理由

50代になると友達が離れていくにつれて【不安】や【寂しさ】といった感情に襲われます。

これはなぜなのかと言うと、焦りを感じているからです。

人生において50代というのは、変化の起きにくい時期でもあります。

が、それと同時にクライマックスでもあります。

本当なら老後に向けて「楽しい人生を送るための地図」を作らなきゃいけません。

でもそれが実行できていない【もどかしさ】を感じているわけですね。

ちょっと分かりにくいもしれませんが、要は【理想】と【現実】のギャップが自分を苦しめてしまっているということです。

友達が離れていくと余計に孤独感を感じます。

自分の中であれこれと悩む時間も増えます。

そして不安や寂しさが膨れ上がっていく訳ですね。

友達が離れないようにするには?

さて、ここまで50代になると友達が離れていく原因を解説してきました。

じゃあ、友達が離れないようにするには具体的にどうすれば良いのでしょうか?

考えられる対策としては以下の3つ

  1. 行動力を失わない
  2. 過去の友達を大切にする
  3. 友達に会いたくなくても会う

たったこれだけです。

これだけ実行できれば友達が離れていくなんてことはありません。

まあ簡単に言えば、友達付き合いを大切にして新しい出会いも見逃さないということですね。

例えば

  • 自分の中で新しい趣味を始めてみる
  • 昔友達だった人をご飯に誘ってみる

など、ちょっとしたことで解決するような事なのです。

この記事をここまで読んでくれたあなたは、もしかして【悩みすぎ】なのではないでしょうか?

あまり考えすぎず、友達を大事にすることだけ意識して過ごしていきましょう。

そうすれば、いつかは孤独感を感じない生活、

理想の生活を手にすることも案外簡単です。

50代で友達と疎遠になった女の体験談

ここからは私の体験談を話します。

私は新潟県在住の田舎で過ごしている50代の女です。

昔は友達は多い方だったのに、50代前半~50代後半になるにつれて一気に友達と疎遠になりました。

これは、私が仕事で忙しかったというのもあります。

でも実際は違うのです。

どちらかと言うと、私が変わったのではなく、私の友達の生活環境が変化したからです。

つまり、みんな友達付き合いより優先すべきことができたということですね。

それでも、この記事で解説してある通り、

30代や40代の時に【友達を大事にする】ことだけ意識してれば

50代で友達と疎遠になるなんて事はなかったはずです。

正直、「友達に会いたくないなぁ」と感じていましたが、今は逆です。
  • 孤独
  • 不安
  • 寂しさ

で潰れそうな毎日です。

とはいえ、後悔もしていますが、まだ友達作りをする気力は残っています。

これからは、疎遠になった友達とも関わる努力をしようと思います。

本当に友達がいない50代の末路

ここからは、友達と疎遠なっただけでなく

50代で本当に友達がいない人の末路について解説していきます。

結論から言うと、50代で本当に友達がいない人は生涯孤独になります。

なぜなら友達作りをするきっかけがないからです。

友達と疎遠になっただけであれば、自分の行動力次第でなんとかなります。

でも本当に友達がいない50代は、誰からもラインが来ないなんてことも珍しくありません。

つまり、疎遠になった友達を取り戻すこともできません。

新しい友達を作ることもできません。

今後の人生は、今の本当に友達がいない50代と同じ状態で進行していきます。

もしも現在、あなたが

誰からもラインが来ない状態なら注意してください。

絶対に疎遠になった友達を取り戻す努力をするようにしましょう。

以上、陰キャ研究所でした。

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