部下が自分のせいで退職する時の気持ち|後悔や寂しい思いが爆発!

もし、部下が自分のせいで退職したら…

脳内フレンド
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後悔してもしきれないよね。

とにかく寂しいし、

周りから自分のせいで部下が辞めた事を

「気付かれているんじゃないか?」とも不安にもなる。

この記事では、【部下が自分のせいで退職する時の気持ち】を私の実体験を元に超具体的に解説していくよ。

部下が自分のせいで退職する時の気持ち

私は部下が退職をすると、

「自分のせいで退職に追いやってしまったのかも…。」

と、いつも不安になっていた。

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特に、直属の部下だと責任を感じちゃうんだよね。

  • 成長をさせたいがために、厳しくし過ぎた?
  • 部下の性格を読み間違えていた?

なんて、時には自分に自信をなくすような考えが出てくることもある。

「あの時もっとこうしたあげたらよかったのかな…。」

と後悔する事も多い。

部下が退職を選んだという事は、

「続けたいと思える環境を作れなかった自分のせいだ。」

と感じてしまう事もある。

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自分に不甲斐なさを感じてしまうよね。

それに、自分を否定された・裏切られたなんて言う風に思ってしまう。

かわいがっていた部下だけに【ショック】も【寂しい思い】も大きくなるよ。

部下が自分のせいで退職する時にするべき事

退職させてしまった原因を考える

まずは、自分のせいで退職させてしまう事になった原因を考えてみて。

  • 厳しくし過ぎていた
  • しっかり見てあげられてなかった
  • 部下に責任を負わせてしまった
  • つきっきりになりすぎて成長を妨げた
  • 部下の性格に合わない配置をしてしまった
  • 恋愛関係になり、気まずくなった

など、いろんなパターンがあると思う。

やり方を間違えてしまったという後悔をしてばかり…。

でも、失敗から何も学ばないのは、この経験を無駄にしてしまう事になる。

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だから、しっかりと原因を探って解決するように努めてみよう。

自分のせいという現実は辛いし、向き合うにも勇気はいる。

でも、部下の退職を無駄にしないために自分も学ぶ機会にしてほしい。

これ以上退職させないための対策をする

酷な話だけど、退職って連鎖することがある。

だから、そうならないための対策を考えよう。

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退職者の連鎖なんて恐怖でしかないよね。

1人の退職を皮切りに、不満を持っていてた人も、

「あの人が辞めるんだったら、自分も無理する必要ないや。」

と感化されてしまうこともある。

他にも、あまり仕事を好きではないまま勤続してきた人が、

「あの人が退職するってことは、自分にもしわ寄せがくるな…。」

と察して、退職を希望することも。

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新しい人が来れば解決!なんて思ってない?

実は、新しい人を採用してもすぐには環境は良くならない。

その新人が独り立ちできるようになるまで、他の部下に苦労をかける事になる。

そんな退職の悪循環を招かないよう、退職者の少ない仕事環境作りをしようね。

かわいがっていた部下が退職すると、辛いし寂しいかもしれない。

だけど、今いるメンバーを守る対策も忘れないでほしい。

自分の仕事への価値観を見直す

人間だれしも、自分の価値感があるけど、それを強制してしまうことがある。

でも、人それぞれ、仕事に対する考えはある。

だから、部下を自分の価値観で自分色に育てようとするのは教育・指導として間違っている。

上司という立場・先輩という立場である以上、部下に

「こうあってほしい」という期待を抱くこともあるだろう。

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でも、そのやり方は本当にいいのか?

自分の仕事への価値観を部下に押し付けたり、強制したりしていないか?

自分の価値観を洗い出してみよう。

  • きつい言葉を使っていないか?
  • 厳しい態度を取っていないか?

部下への接し方を見直す機会にしてみよう。

今いる部下たちに目をやる

今いる部下たちの現状・心境も、しっかり把握するように心掛けよう。

もしかしたら、その、退職してしまう部下と同じように、なにか心に秘めている部下が他にもいるかもしれない。

自分のせいで退職する人がいるのは現実。

他の部下も同じ気持ちになっている可能性も否定はできないからね。

かわいがっていた部下の退職にばかりフォーカスして、他の部下の状況までないがしろにしてしまわないように。

自分のせいで部下が退職した時の立ち直り方

自分がしっかり育て上げた部下もいる!

自分のせいで退職する人もいれば、自分が育て上げた部下もいるはずだ。

だから、そこは自信を持っていい。

それに、これまでのキャリアや、やってきたこと・実績まで否定的に考える必要もない。

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むしろ、部下を持てるくらいまで、しっかりやってきたんだよ。

  • 「もっとこうしたら…」
  • 「ああやってあげることもできた…」

そんな後悔もあるかもしれないけど、これまでの功績まで忘れてほしくないね。

成功したことも事実あるのだから、その時の気持ちを思い出して、ネガティブな方向にばかり目をやらないようにしてみよう。

「そんなこともある!」の精神

長い社会人・会社員人生。

「そんなこともある!」

あって当たり前なんだ。

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起きてしまったことはもうどうしようもないよ。

ずっとそのまま後悔だけしていても、事実は事実だから。

ただ、部下が自分のせいで退職したことがそれだけ悔やむような経験なんだから、

「次は同じことが起きないように気をつける」

これは忘れないようにしながら、前に進むよう心掛けたいね。

成功体験を積み上げる

自分のせいだ…と後悔する気持ちを払拭する一番の良薬は、

その後悔を越える・塗り替えるほどの成功体験だ。

今起きた寂しいことも、後悔も、きっと何年かすると過去の記憶になる。

じゃあ、もう、その後悔を覆すほどの自信をつけていこう!

今の目の前にある仕事を一つひとつ確実にこなして、

後悔を乗り越えられるほどの、自信と実績を積んでいくんだ。

つまり、成功体験が【自分のせい…】と落ち込む思考から、自信を取り戻すきっかけになってくれるんだ。

かわいがっていた部下の退職に後悔しているなら

かわいがっていた部下の退職となると、やっぱり寂しいし、まして自分のせいだとなると心苦しいよね。

でも、後悔させるために部下は退職したわけじゃない。

誰にとっても、退職って勇気はいるもの。

なぜなら転職活動もしないといけないし、新しい環境で一からまた始めるのって大変だから。

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退職という判断を自らしたんだから、責めることはできないよ。

それに、「自分のせい」だからと謝罪したとしても、

もう退職を決めた部下本人も、退職を決めるまでの考えや苦しみがあったってこと。

それで、その後、本人が幸せになってくれたらそれでいいじゃない!

部下の退職が寂しい時の対処法

部下の退職が寂しいのは当たり前なんだよね。

だってかわいがっていた部下だもの。

昨日までそこにいたのに、空席のデスクがあるのを見て、寂しい気持ちにもなるよ。

その寂しい気持ちは、克服までに時間はかかる。

でも仕事での寂しい気持ちを補うのは仕事でもある。

結果を出したり、新しい部下を受け入れた時の成功体験だったりする。

  • 「あの時は寂しい気持ちになったし、後悔もしたけど、いい経験をさせてもらった」
  • 「あの経験のおかげで、自分も成長できた」

そんなふうに思える日はくるものだよ。

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