君は自己肯定感と自尊心についてどこまで知っている?

この記事では、自己肯定感と自尊心の違いについて詳しく解説していこうと思う。
自己肯定感と自尊心の違いは何?
自己肯定感と自尊心の違いは結論から言うと、【周りから見た自分】というのを意識しているかどうかだよ。

わかりやすく解説していこう。
自己肯定感というのは、自分で自分のことを肯定するという意味が込められている。
まあそのままなんだけど、要は自分で自分を認めてあげるという事。
「これが正しいんだ!」と納得したり、自分の事を褒めてあげられる心理状態のことを言うんだよね。
一方で自尊心というのは、自分で自分のことを認めてあげるだけではなく、【周りから見た自分】というのも意識したうえで自分を認めているという事。

例えばアイドルグッズを集めるのが趣味な男性がいるとする。
その男性は他人から「気持ち悪い」と言われ、ショックを受けている。
でも自分はアイドルが好きだし、その趣味を辞めるつもりはない。
この場合は、その男性は自己肯定感はあるけど自尊心はないということだね。
要は自己満足はしているけど、人満足はしていないということ。
これが自己肯定感と自尊心の違いだね。
自己肯定感より自尊心の方が低い?
一般的には自己肯定感が高い人よりも、自尊心が高い人のほうが少ない傾向があるよ。
少し哲学的な話になっちゃうかもだけど、【自分から見た自分】を認めることよりも【周りから見た自分】を認めることの方が難しいからね。

「あの人からこんなふうに思われてないかな?」とか
「あの時に嫌われてしまったかもしれない」 などと
不安になるのは自尊心が低い証拠だと言えるね。
ただし全ての人が自尊心の方が低いとは限らない。
中には自尊心よりも自己肯定感の方が低い人もいる。
これは女性の方が多い傾向があるよ。
特にプライドの高い女性や、自分のことを可愛いと思っているメンヘラ女子などは自己肯定感が低くて自尊心は高いことも多いかもね。
自己肯定感と自尊心の具体的な違い
自己肯定感と自尊心の違いをさらに具体的に解説していくよ。

結論から言うと、自尊心が高い人の方が自分に自信を持っているということが言えるよ。
逆に自己肯定感が高い人は自分に自信は持っていないけれど、自分を認めてあげられる器の広さを持っているよ。
自尊心が高い人は自分に自信があるからこそ、周りの人にどう思われているのかをポジティブに考えられる能力があるんだ。
良くも悪くも人からの評価を前向きに考えているんだよね。
つまり、周りの評価に左右されない心の強さを持っていると言えるよ。
どちらが人間として優れているのかは一概には言えないけれど、どっちも魅力的な人間には変わりないと思うよ。
違いは無いと認識してる人が多い!
ここまで自己肯定感と自尊心の違いについて解説してきたけど、実は言うとこの自己肯定感と自尊心を同じ意味として認識している人は多いんだよね。

自己肯定感と自尊心の違いを理解していなくても、会話と普通に成立するケースは多いから、ぶっちゃけあまり意識する必要はないのかもしれないね。
まとめ
- 自己肯定感と自尊心の違いは、【周りからみた自分】を意識しているかどうか。
- 自尊心が高い人はプライドが高く、周りからの評価をポジティブに考える
- 自己肯定感が高い人は、周りからの評価は関係なしに、自分自信の評価が高い。
- 自己肯定感と自尊心は、言葉としては同じような意味にも感じるけど、どちらも人間として魅力的であり正反対の性格とも言える。
- でも別に同じ意味として使用しても、そこまで問題はない。
以上、陰キャ研究所でした。