こんにちは、僕は自他共に認めるスーパー隠キャの伊藤と申します。
今回は【陰キャは就職ができないのか】というテーマについてお話ししていきます。
世の中には、「隠キャが就職なんかできない」と言う人もいれば「陰キャだからって就職できない事はない」と言う人もいますが、果たしてどちらが正しいのでしょうか？
ちょっと自分に問いかけてみてから、この記事を読んでみて下さい。
もくじ
陰キャは就職できない？
陰キャは就職できないのか？と言う話についてですが、結論から言うと出来ないことはないです。
まあ当然ですよね。
全ての陰キャが就職できないとしたら、社会には陽キャしか存在しないという事になり、もしそれで成り立っているのだとしたらこの国は破滅しています。
しかし、「陰キャが就職できない」という主張をしている人が言いたいのはそんなことではなく、「陰キャより陽キャの方が就職しやすい」という事を言っているのだと思います。
これに関しては正直、陰キャである僕も事実だと考えています。
これは、「陰キャがなぜ陰キャになってしまっているのか」という事を考えると自然と答えが出てきます。
そもそも陰キャというのは人間的な魅力が陽キャより劣っていることが多いですよね。
もちろん全ての陰キャがこれに当てはまるとは限りませんが、少なくとも人に好かれるための技術やポテンシャルは陽キャの方が高いというのは事実だと言えるでしょう。
だからといって、就職先で活躍できるのが陽キャだという事にはなりませんが、 就活の段階で なるべく欠点の少ない人材を採用したいと考えるのは会社側では当然であり、経営者にとってみればそれが正しい判断なのです。
陰キャが就職できない理由
それでは一般的に「陰キャが就職できない」と言われている理由について、具体的に解説していきたいと思います。
コミュニケーション能力が低い
陰キャは陽キャよりもコミュニケーション能力が低いケースが多いです。
高校や大学ではスクールカーストの下位に位置する人ほど、目立たない環境で過ごしていますよね。
つまりそれだけ他人と関わる機会が少ないので会話の技術も低いのです。
また交友関係に関しても、陽キャは広く関わることが多いのに比べ、陰キャは限られた一部の人間関係しか築けないので、
社会人になるにあたって必要になる人間関係の立ち回りや応用力も低いと言えるでしょう。
顔がブサイク
隠キャは顔が不細工であることが多いです。
もちろん陰キャでもイケメンの人はたくさんいますが、総合的に見ると陽キャよりも顔面偏差値が低いということは事実です。
「顔の良し悪しで就職のしやすさは変わらない」という人もいるかもしれませんが、仮に同じくらいの学力とスキルを持った人がいたとして採用人数が一人の場合、顔つきが整っている方を採用するというケースが多いです。
残念ながら人間というのは、中身も含めてある程度顔つきで判断されてしまうので仕方ないと言えるでしょう。
趣味が人に誇れない
陽キャはチームスポーツなど協調性が必要な趣味を持っている人が多いですが、陰キャは人に誇れるような趣味を持っていないケースが多いです。
ゲームやアニメなど、悪く言えば誰でも出来るようなものしか趣味がないので就活の面接でアピールすることが難しくなります。
場合によっては全く趣味が無い人もいるので、それだけ人間性という意味で知ってもらうことが出来ないので無個性な人と捉えられがちです。
面接で印象が悪くなる？
「陰キャが就職できない」という理由の中には面接で印象が悪いということが第一に挙げられます。
先ほども話した通り、コミュニケーション能力の低さや顔つきの悪さから印象が悪くなってしまう事も多々あります。
実際、陰キャである僕も就活での面接では大変苦労しました。
元々他人と話すこと自体すごく苦手意識があったのでかなり緊張してしまい、思うように話すことができなかったことを覚えています。
面接官の質問に対しとんちんかんな返答をしてしまったり、趣味を聞かれた時に偽りの自分を演じて陽キャのフリをしましたが、角が立ったのか根掘り葉掘り聞かれたので徐々に圧迫面接のように面接官の言葉遣いが強くなっていきました。
当然はその時点で僕のメンタルがやられてしまい、もはや泣くのを我慢している精神年齢の幼い中学生のように見られたかと思います。
おそらく印象は最悪でしたね。
就職先が決まる時期も周りの学生と比べてかなり遅くなってしまい、結局志望していた会社には入れず、妥協して選んだ就職先に就く事となりました。
やはり陰キャが人生で初めてつまづくポイントは 就活中の面接であることをつくづく実感しました。
たとえ陰キャでも演技力が高い人であれば、好印象な学生として立ち振る舞うことは可能かと思いますが、
面接官は人間の本性を見抜くプロと言っても良いので、仮面は簡単に剥がされると思っておいた方が良いです。
面接という点においては陰キャラの方が印象が悪くなりやすいというのは事実ですし、だからこそ「隠キャが就職できない」と言われているのも正直納得できます。
⇒【高校生がバイトに落ちる理由】面接が原因！？
ちなみに 就職先が早期に決まって就活を終えるのが早い人は、圧倒的に陽キャが多かったですね 。
陽キャよりも真面目に講義に参加し、頑張って勉強していた自分が馬鹿みたいに思えて落ち込んだことを今でも鮮明に覚えています 。
自分に合った仕事をしよう
結果的に陰キャである僕は、理想の職場に就職することができなかった訳ですが、そこから僕の人生は狂い始めたと確信しています。
やりたい仕事が見つからなかった（採用されなかった）僕は、そこから妥協して給料や休みの多さを優先して仕事を探していきました。
消去法により、幸い僕のような陰キャでも入れる就職先は見つかったのですが結局長続きせず、すぐに辞めてしまう結果となりました。
やはり就活を始める前に、自分に合った仕事を探しておくのは重要な事なんだと実感しました。
僕が良い就職先に巡り合えなかったのは、どんな職種がどんな雰囲気の仕事内容なのかを理解しておらず、自分に合った仕事というのが最後まで分からなかったのも原因だと考えています。
学生時代に、いろんな職種のバイトを経験していれば、就職先が合わなかったなんて言うことにもならなかったはずなのですが…
今にして思えば就活をする前の学生時代に、飲食業や製造業、営業関係、その他もろもろの業種に携わり雰囲気だけでも知っておけば良かったと後悔しています。
休みの日が充実していない陰キャはむしろバイトがしやすい環境にあったのに…
陰キャでも出来るおすすめバイトに関しては下の記事で紹介しています。↓
今更後悔しても遅いので、僕はこれから人生を豊かにするために頑張って挽回しようとは思いますが、残念ながら今更になってバイトをしている悲しい20代です（笑えない）
そして今もなお、陰キャなのは変わりないので人間関係が嫌になり、バイトを転々としているという…
皆さんはこんな事にならないように注意してくださいね。
以上、陰キャ研究所でした。