皆さんは友達から恋人になった経験はありますか?
私はあります。
まあ結論から言うとそれはキスなんですけどね。
この記事では一体どういった流れで、キスが友達から恋人になるきっかけになったのか実体験を元に具体的に解説していきます。
友達から恋人になるきっかけはキス!
いや、ほんとに自分でもびっくりしましたよ。
2年前までの私だったら今私が彼の恋人になっていることなんて到底信じられないでしょう。
だってこの恋はすでに諦めていたんですから。
実は私、友達として付き合っていた頃からその友達のことを、多分ずっと好きだったんですよね。
ここで多分という言葉を使ったのは、ちゃんとした意味があって、
当時は自分でもその友達のことが好きなのかよく分からなかったのです。
なんとなく「かっこいいな」「優しいな」とは思っていたんですが、何と言うか恋愛っていう感じではなかったんですよね。
元々私が男っぽい性格だったので、 その友達も男と接するような気持ちで私と友達として付き合っていたんだと思います。
(恋人だったらドン引きされるぐらいの下ネタもバリバリ言ってたしね…)
私もこの関係は居心地が良かったので、「壊したくないなぁ」と感じていました。
でもその友達と遊んでから家に帰ると、 この【好き】という感情をどうやって処理すれば良いのか分からず、毎日モヤモヤした気持ちで過ごしていたのです。
でもやっぱり彼とは友達のままでいた方がいいのかな?と思ったので諦めてはいたんですが、ある日、キスをきっかけにその友達と付き合うことになったわけです。
⇒男友達から告白されたその後は?|付き合うか迷った結果
それでは皆さんが気になってるであろう、一体どんな流れでキスが始まったのかというのを詳しく解説していきます。
キスはどんなきっかけから?
あれはひどく蒸し暑い夏の夜のことでした。
私が所属している友達グループの仲間で花火大会に行くことになりました。
男3人女2人の友達グループで、 みんな週末になるとちょいちょい顔を合わせるような関係です。
まあ具体的な場所を言うと、群馬県にある榛名湖の花火だったのですが、 会場が結構、山の方にある場所だったので、バスで行くこととなりました。
そこで私は偶然、例の片思いの友達と乗り合わせることとなり、先に出発する事になったのです。
2人きりになる事は今まであまりなかったので若干緊張しながらも、いつもの友達のノリで楽しく会話しながら会場に到着しました。
しかしここで事件は起こります。
どうやら先に出発した私たちのバスのすぐ後ろで追突事故が発生し、ものすごい渋滞が発生したようなのです。
花火大会に間に合わないのなら仕方ないということで残りの3人は引き返すことになり、一緒に行くはずだった女友達から
「今回は悪いけど2人で楽しんできてね」という連絡を受け、片思いの友達と2人きりで花火大会を見ることになったのです。
屋台でたこ焼きを食べながら、湖のほとりにあるベンチで花火を見ていました。
そして花火も無事終わり、そろそろ私たちも帰ろうか、ということになったのですが、なんだかこのまま帰るのがすごくもったいない気がしたんですよね。
普段は大人数で集まることでしか、 その友達とは話す機会がなかったので、こんな2人きりになれるチャンスなんて滅多に無いわけです。
そこでポロっと、「何か帰るの嫌だなー」と口にしてしまったのです。
別に思わせぶりな発言をしているつもりはなく、 本音の素直な気持ちが言葉として出てしまった感じなのですが、その友達も、
「確かに、なんかもったいないんだよな-」と私の考えていたことと全く同じことを口にしたのです。
その瞬間沈黙が流れ、ふと友達の方を見ると同時に彼も私の方を見てきました。
「ここで目を離したら私は絶対に後悔する」と確信したのでそのまま彼の目を見続けました。
心臓の音が頂点に達したその瞬間、彼が私にキスをしてきました。
まさかこんなこと事になるなんて思いもしなかったのですが、
「もうどうなってもいいや」という気持ちで、私も彼からのキスを受け入れたのです。
帰り際のバスの中、行きの道中よりも気まずい空気が流れていましたが、彼が突然
「もう付き合っちゃおうか?」と言ってきました。
後になって話を聞くと、彼も最初からキスをするつもりなんて全くなかったようですが、お互いの「帰りたくない」という気持ちが重なったことがきっかけで、耐えられなくなったみたいです。
友達から恋人になる時の男性心理については下の記事で詳しく解説しているのでご覧になってみてください。↓
まあこんな感じで、私はキスをきっかけにして友達から恋人になれたということです。
友達から恋人になると
友達から恋人になってからというもの、普通の恋愛とは若干違う付き合いが始まりました。
元々友達だったので、お互いのことをよく知っており、女特有の男を騙す演技をする事が難しいです。(笑)
もう正体が割れているし、自分を可愛く見せたりすることができないので、ちょっと嫌なのですが、だからこそ今でも楽しくやっていけてるのだと思います。
改めて、「あのきっかけになったキスがあって良かったなー」と思います。
以上、陰キャ研究所でした。