自分の気持ちをなかなか言葉で表せない!
この記事では、自分の考えを伝えるのが苦手な人の特徴を具体的に解説していきます。
もくじ
自分の考えを伝えるのが苦手な人の特徴
人と話すのが緊張する
人と話すこと自体に緊張してしまう人は、自分の考えを伝えるのが苦手なことが多いです。
自分と親しくない人や、好きな人、会社の上司など、失敗してはいけない場面で話せなくなってしまいます。
話す前にイメトレをしている
完璧主義で、人と話す前に自分の理想の会話の流れを事前にイメージトレーニングしている人も自分の考えを伝えるのが苦手なことが多いです。
自分では、分かりやすく話しているつもりなのに、相手には全く伝わっていないなんてことも多々ありますね。
相槌を打つのに必死
絶対に会話を途切れさせないよう、相槌を打つのに必死になっているケースもあります。
【どんな言葉で伝えるか】よりも、【どんな態度で接するか】を意識しているので、話を組み立てられない状況になってしまうわけです。
自分を演じている
自分という人間を、相手にどのように見せるかを重視しすぎていることもあります。
気持ちを言葉にするのが怖いのは、「自分をよく見せたい」と考えてしまっているからです。
こんな事を常に考えながら人と接していると、そのうち人と関わりたくない時期が訪れてしまいますね。
詳しくは、下の記事をご覧になってみてください。↓
言葉選びを入念にしている
「どんな言葉なら変に思われないか」を常に考えている人は、自分の考えを伝えるのが苦手です。
頭で自分の考えを言葉に変換する過程で、迷いが生じてしまい、話の組み立てがわけ分からなくなってしまうのです。
意識していないように見せている
自分が会話をしている表情や言葉などを、相手に意識していないように見せていることもあります。
自分の考えを伝えることよりも、自分の姿を相手に見せることの方が優先順位が高くなってしまうので、自分の考えを伝えられなくなってしまう訳ですね。
頭で考えた事を言葉にするのは難しい
自分の考えを伝えるのが苦手な人は、頭で考えたことを言葉にするケースが多いです。
しかし、人間はそもそも頭で考えたことを言葉にするのは難しいのです。
ではなぜ上手に話せている人が世の中にたくさんいるのかと言うと、話しながら頭で考えているからです。
自分の考えを伝えるのが苦手な人は、これを「難しい」と感じますが、慣れている人は無意識にこのような話し方をしています。
なぜこのような話し方ができるのかと言うと、自分を演じていなかったり、 言葉選びを意識していないので、考えながら話す余裕を作れているからです。
自分の考えを伝えるのが苦手な人の対処法
それは自分の考えを伝えるのが苦手な人は、具体的にどのような対処法を取れば良いのか解説していきます。
話しながら考えるクセをつける
一番手っ取り早い方法は、話しながら考える癖をつけるということです。
自分で考えたことをスムーズに話せるようになるには、慣れが重要です。
話しながら考える癖をつけるには、話す前になるべくイメージトレーニングをしないようにして、行き当たりばったりで人と話す事を意識したほうが良いです。
話す事に慣れる
営業の仕事を長年やっている人は、自然とコミュ障が治ると言われています。
それと同じように、自分の気持ちをうまく伝えられない人も、
無理やりにでも自分の気持ちを伝える経験を積むことで、いずれは上手に伝えられるようになるかと思います。
ありのままの自分で話す
自分を演じることなく、ありのままの自分で話せるようになれば、言いたいことがうまく伝えられない事はなくなると思います。
気を使いすぎると、逆に人から嫌われやすくなるので、これは絶対に意識した方が良いですね。
詳しくは、下の記事で解説しています。↓
まとめ
自分の考えを伝えるのが苦手な人は、これらの対処法を実践することで、考えを言葉にできないのも改善していくかと思います。
ただし、【人との話し方】を根本的に変えるというのは簡単なことではありません。
以上、陰キャ研究所でした。