【リア充】は死語!新しい呼び方は陽キャ?

こんにちは、伊藤です。

皆さんは今でも【リア充】という言葉を使っていますか?

伊藤
伊藤
え、普通に使ってるけど。

実は既にもう、【リア充】という言葉は死語になりつつあるんですよ。

脳内フレンド
脳内フレンド
そんな訳ないやろ。

いや、本当なんですって。

今回は、「リア充」という言葉が死語になった理由と「リア充」に代わった新しい呼び方を紹介していきます。

リア充は死語?

そもそもリア充は元々どのような言葉で、具体的にどんな意味があるのか知っていますか?

【リア充】とはリアルが充実している人の略で、 まあ楽しそうに毎日を過ごしている人って感じですね。

友達が多い人であったり、部活に励んでいる人に対して使うこともありますが、基本的には彼氏や彼女がいる恋人持ちの人を差す傾向があります。

意味が完全に統一されていない部分もありますが、ほとんどは幸せに過ごしている人のことをリア充と呼ぶので、

「リア充になりたい」と言っている学生がいたら

「幸せになりたい」と言っていると捉えても良いですね。

伊藤
伊藤
世の中の学生たちは、この「リア充」になる為に日々奮闘して、もがき苦しんでいるよ。
脳内フレンド
脳内フレンド
伊藤は一度も「リア充」になった事がない、負け組のゴミ虫って事だね。

ここで言うリア充の【リアル】とは一体どのような意味なのかと言うと、要は【現実世界】というニュアンスが含まれています。

「現実世界」と言うと伝わりにくいので意味不明な人も多いと思いますが、対義語を使えば割と理解できるかと思います。

この場合で使われている「リアル」の対義語は、「仮想現実」です。

つまりネットの世界やゲームの世界など実際は存在しない世界のことを言うわけですね。

世の中には SNS やゲームの世界で友達が多いけど現実社会では友達がいない人もいますが、その人達の事を【非リア充】と呼びます。

そして正反対の、現実社会で友達や恋人がいて楽しそうに生活している人種が【リア充】ということになります。

リア充の新しい呼び方は?

リア充が死語だと言うならば、リア充に代わる新しい言葉はないのでしょうか?

陽キャ

【陽キャ】という言葉は、リア充と同じような使われ方をすることが多いですね。

「陽キャ」の対義語は「陰キャ」と呼びます。

これだけでも大体分かると思いますが、「陽」という言葉には日の光とか明るい場所みたいな意味を指すので、毎日をエンジョイしている人のことを指しますね。

ちなみに【陰キャ】の陰は日の当たらない影のことを指すので目立たなくて暗い人間のことを指します。

伊藤
伊藤
僕は全ての学生時代を「陰キャ」として過ごしていた暗黒の過去を抱えているよ。
脳内フレンド
脳内フレンド
この記事ではあまり語らないけど、想像を絶するほどの暗い過去だから閲覧注意だね。
伊藤
伊藤
詳しくは下の記事を読んでみてね。↓

陰キャ大学生あるある【12選】常にマスクしてる、箸を忘れると詰む

「陽キャ」と「陰キャ」という言葉を昭和の時代で例えるならば「不良」と「ガリ勉」ってところでしょうか?

平成初期で言うならば、「ヤンキー」と「根暗」みたいな感じだと思います。

パリピ

「パリピ」も「陽キャ」や「リア充」と同じ使われ方をすることもありますが、厳密に言うと少し意味が違っていたりもします。

元々パリピとは、パーリーピーポーやパーリーピープルの略です。

ハロウィンなどのイベントで騒いだり、クラブやパーティーに参加してノリノリにはしゃぐという意味で使われています。

昔のイメージで言うとバブル時代にディスコとかで扇子持って踊っていた人たちのことを言っていますね。

伊藤
伊藤
時代の流れと共に、「ヤンキー」はダサいというイメージが強くなって「パリピ」に代わったと言えるよ。
脳内フレンド
脳内フレンド
オラオラしている人より、楽しそうに毎日を過ごしている人の方が周りの支持を得られやすくなったんだよ。

リア充が死語になったのはなぜ?

さて、「リア充」に代わる新しい言葉を二つ紹介しましたが、そもそもなぜ「リア充」が死語になってしまったのでしょうか?

結論から言うと、時代の変化が影響して言葉の意味に矛盾が生まれてしまったからです。

「リア充」という言葉が生まれた時代はSNSがそこまで爆発的に普及していた訳では無かったのです。

平成初期~中期の「リア充」と呼ばれる人達は基本的にネットには関与しませんでした。

友達と遊んだり恋人と遊んだりして毎日を過ごすことが多かったのです。

しかしその時代の「非リア充」の人達はリアルが充実していません。

なので妥協という意味でも、ネットの世界で友達を作って毎日を過ごしていたりしたのです。

伊藤
伊藤
ネットでしかイキがれない「ネット弁慶」って言葉もこの時代に生まれたんだね。

しかし現代では「陽キャ」や「パリピ」と呼ばれる、明るい人達でも普通にSNSやネットを使います。

つまりリアルが充実している人ほど仮想現実の世界でも充実しているという図式ができてしまったのです。

そうなると「リア充」という言葉には矛盾というか、「わざわざ言わなくてもいいよ感」が出てしまうため、死語になってしまったわけですね。

リア充以外の言葉

新しい言葉が生まれる時はどの時代も大体、中学高校大学に通っている学生たちが生み出すことが多いですね。

令和に入り、新しい言葉も続々生まれている中で「リア充」以外にもよく使われている言葉はたくさんあります。

特に「スクールカースト」という言葉は最近になって急激に若者の間で広がってきていますね。

意味としては学校のクラス内に存在している順位といったところでしょうか?

伊藤
伊藤
はい、僕は最下位の人間です。

詳しくは下の記事で解説しているのでご覧になってみてください↓

高校のスクールカーストは部活で決まる?|男子と女子の違いについて

以上、陰キャ研究所でした。

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