私の怒りは限界だった。
先日、私は職場のお局に思いっきりキレた。

この記事では、私が【お局にキレた体験談】と、ネットに載っていた【お局の潰し方】を実際に試してみた結果を解説していこう。
お局にキレたのはなぜ?
そもそもなぜ私がお局にキレたのかと言うと、事の発端はお局が私に仕事を与えない嫌がらせをしていたからだ。
私はいたって真面目に仕事をこなしているつもりなのだが、いつも横からお局が
「こんなんじゃダメだよ!」
などと言って割り込んできて私の仕事を奪っていくのである。

お局が私にやっていたそれは、明らかに意図的な嫌がらせで、間接的に
「あなたは職場に存在する価値がないのよ」
というメッセージが込められていた。
最初の頃は「気にしないようにしよう」と割り切っていた私だったが、ついに先日、お局にキレてしまった。
つまり私がお局に切れたのは、突然感情的になって怒りが爆発したわけではない。
毎日の嫌がらせの積み重ねでストレスが蓄積されていたのが原因だ。
周りの人からは「そのぐらいで切れるなんて、短気なんじゃないのか?」と思われるかもしれない。
でもそうじゃない。
私がお局にキレたのはその時だけの怒りじゃないんだ。

お局にキレた体験談
ここからは、私がお局にキレたときの体験談を、さらに具体的に話していこうと思う。
当時の私はまだそれほど勤務歴が長くなく、仕事を【教えてもらう立場】だった。
でも、お局から直接仕事を教えてもらうというわけではなく、新人の教育係のような【上司】に仕事を教わっていた。

おそらくその【上司のやり方】と【お局のやり方】には違いがあり、私は板挟みの状態になってしまったんだ。
その時お局に、
- 「上司にこう言われたんですけど…」
- 「やっぱりそうした方が良いですかね?」
などと低姿勢で言い返せば良かったのだが、それはできなかった。
だから私は、お局の前では【お局のやり方】で上司の前では【上司のやり方】で仕事に取り掛かっていたんだ。
しばらくはそれでうまいことやっていけたのだが、ある時お局に、私が見えないところでお局とは違うやり方で仕事を進めていたことがバレたのだ。
一度ダメ出しを食っているのにも関わらず、お局の言う通りに行動しなかったことでお局にキレられ、
「どうして言う通りにできないの!?」
と、みんなの前で怒鳴られた。

昼休憩の時にお局に嫌味を言われたり、勤務終了後に陰口を言われたりなど散々な目にあった。
この時点で、素直に謝っていればここでわだかまりは解消されたかもしれない。
しかし、正直私は【お局の仕事のやり方】よりも【上司の仕事のやり方】の方が効率的で正しいと思っていたから、もう割り切って【上司のやり方】で仕事を進めることを選んだ。

それからと言うもの、お局の嫌がらせはだんだんエスカレートしてきて、ついには職場で【私の居場所】を奪うようなこともしてきたのだ。
私はこれまで溜まった怒りが頂点に達し、お局にキレた。
頭に血が上ってアドレナリンが暴走していたから、何を言ったかよく覚えてないけど
多分
- 「お前の仕事のやり方は間違っている」
- 「なんでも自分が正しいと思い込みすぎなんだよ」
- 「裏で陰口を言って何が楽しいんだ」
- 「どうしてお前なんかにそんなこと言われなきゃいけないんだ」
みたいなことを口走っていたと思う。
それから私とお局の関係性はさらに悪化し、気づいたら【お局の潰し方】とネットで調べるようになったんだ。
お局の潰し方とは?
ここからは、当時の私が憑りつかれたように調べていた【お局の潰し方】をまとめていこうと思う。
まずお局の潰し方で1番重要なポイントは味方を作るという事。
数で負けていては、お局を潰す事は絶対にできない。
幸いなことに私が勤務していた職場では、最初からお局は一部の人から嫌われていたので味方を作ることが容易だった。
味方を作る方法としてはお局に対しての愚痴を言いまくって、それに同調してくれる人を探すのが1番現実的だ。
「結局、自分も陰口を言うならばお局と同レベルではないか?」
と言う意見を言う人もいるかもしれないがこれは仕方ない。

だからこそ私は「自分で性格が悪い事しているなぁ」ということを実感しながらも、とにかく味方を作っていったんだ。
そして何人か自分と同じお局に対する意見を持っている人を見つけた後は【同調圧力】を持ってお局の社会的立場を追い込むんだ。

お局の立場が弱くなれば弱くなるほど、お局に対して否定的な意見を言う人が増えていく。
そうなると自己中心的な言動をしているお局も次第におとなしくなり、最終的には職場の全員から嫌われるような立場に追い込むことができる。
これが【お局の潰し方】の全容だ。
お局の潰し方を実践してみた結果
さて実際に私が【お局の潰し方】を実践してみた結果を発表しよう。
職場の全員がお局を嫌っている環境を作れたわけではないが、
前はお局天下の職場だったけど、何人かは私に寄り添って話を聞いてくれる人が増え、お局に否定的な意見を言える人も増えた。

なんだかんだいって、お局に不満を持っていたのは私だけではなかったんだ。
正直私は、「お局を潰すのが失敗したらどうしよう」と不安になっていたけど、実際職場の居心地はかなり良くなったし、
今でも「お局の潰し方を実践してよかったなぁ」と心から思える。
以上、隠キャ研究所でした。