物事を自分では判断できず、常に人に合わせてしまう人って意外と多いですよね。

この記事では、自分の意見を主張しない【人に合わせてしまう人の心理】について超具体的に解説していきたいと思います
もくじ
人に合わせてしまう人について
人に合わせてしまう人すべてに共通している事は、【自分の判断に自信かを持っていないか】という事です。
自分で「こっちの方が正しいんじゃないか?」と思ったことでも周りの人が「正しくない」と言ったらすぐに自分の意見を変えてしまうのです。

つまり自分の考えや判断には「価値がない」と勘違いしてしまっているわけです。
結局、周りに流されるのであれば、最初から自分の意見は言わないほうが否定されるリスクもなくなる。
これがその人にとっては1番得なんです。
なんだかかっこわるいようですが、人に合わせてしまう人というのは自分の性格を理解した上でこのような行動に出ているわけです。
なので考え方によっては、自分がうまく生きていくための最善の選択をしているだけとも言えますね。
⇒人のために生きるのが疲れた|自分のために生きた方が良い?
人に合わせてしまう人の心理
ここからは人に合わせてしまう人の心理について、さらに具体的に解説していきます。
変な発言をしたらどうしよう
自分の発言に自信がないからこそ人に合わせてしまう人は、
「変な発言をしたらどうしよう?」という不安をいつも抱えています。
「もし自分のせいでこの空気が悪くなったら…」とか考えてしまうんです。
誰かに嫌われたらどうしよう
もし自分が意見を言ったら、周りから自己中心的なやつだと思われて嫌われてしまうかもしれない。
そういった考えがよぎるのも、人に合わせてしまう人の心理ですね。

責任を負いたくない
人に合わせないと言う事は、自分が会話の主導権を握ると言うことにつながります。
人に合わせる人は、そういった責任を負いたくないからこそあえて周りに流されて生きているのかもしれません。
誰かを立たせてあげたい
自分の尊敬している人や、媚を売っている人間を立たせてあげるために自分の意見を言わない人もいます。
わざと都合の良い人間を演じることで、人間関係を安定させようとしているわけです。
無難な人間関係を築きたい
特に誰かを立たせるつもりはなくても、自分が人に合わせていれば無難な人付き合いができると考えている人も多いです。

めんどくさい
単純にめんどくさいから人に合わせるだけの人もいます。
人間関係をそこまで重要視しておらず、なるべく誰とも深入りしたくないから目立たないように徹しているのかもしれませんね。
相手に合わせるのは自分がないから?
「相手に合わせるのは自分がないから」という話を聞いた事はありませんか?

しかし結論から言うと、自分の意思を持っていない人間などこの世にはいません
どんなに人見知りの人も、頭の回転が遅い人でも【自分の考え】は、ある程度持っているはずです。
それが「人間関係」なのか「立場」なのか「プライド」なのか「安定」なのか、人によって様々ですが、これが自分のできる最善の選択だと言う事は自覚しているはずです。

【自分の意思】を捨ててでも、これらを守っているという事なのですから。
⇒【人を選んで挨拶する人の特徴】自己中心的で人見知りヤツが多い!
人に合わせる人の性格
ここからは人に合わせる人の性格について具体的に解説していきます。
自分に自信がない
先ほども解説した通り自分に自信がない性格の人は、人に合わせる人にありがちな特徴です。

むしろ自分が目立たないようにうまくコントロールしながら生きているタイプの人が多いですね。
自己顕示欲が低い
人に合わせる人は自己顕示欲が低い傾向があります。

どちらかというと苦手な人にはそっとしておいて欲しいタイプで、悩み事を自己解決できる能力が高いです。
臆病
臆病な性格をしている人も、人に合わせる事が多いですね。
できれば安定した平和な日々を過ごしたいと願っており、だからこそ行動力が低いと周りから思われがちです。
ずる賢い
中にはずる賢いから、人に合わせて生きている人もいます。
人が残した甘い蜜だけを吸って自分がリスクを負わずに得できる状況を追い求めています。
意外とこのような人間が1番幸せになりやすいんですよね。
⇒職場の人間関係には深入りしない方が良い【5つ】の理由
以上が、【人に合わせてしまう人】についての解説でした。